「ポルシェ911ストーリー」 を読んでみる!【ポールフレール著】
- 2018年04月26日
- ポルシェ探訪
「ポルシェ911ストーリー」という本はご存知でしょうか?
911フリークの方なら、
「当然!」
という声が聞こえてきそうですが、
私は、先日この本を初めて手に取りました。
いろいろと教えてくださるポルシェショップの社長さんに、
「911についてはこれまでたくさんの書籍があるけど、
一番信頼できる内容かな~、信ぴょう性の高い本でマニア必読だよ!」
ということだったのでマニアではないけど(笑)、借りてまいった次第です。
この本の著者「ポール・フレール」氏は、
エンジニア、レーシングドライバー、ジャーナリストという肩書をもちあわせ、
ポルシェとのかかわりも深く、
「ポルシェ911ストーリーを書き下ろすには最適な人物だ!」と、
Dr.F.ポルシェ氏も同書のまえがきで記されてます。
原書の「PORSCHE 911 STORY」は
1976年に出版されたものであるため著述内容は75年までとなっているが、
この日本語訳が出版されるにあたって訳者「平井啓輔」氏へ寄せられた、
ポールフレール氏からの手紙によって1978年モデルの解説も入っているとの記述ですので、
原書以上に濃い内容になっているようです。
お借りしたこの本は1978年初版から4年後の1982年4刷発行のものですから
930型途中までの内容ですが、
今ではこの原書をもとに、
997までのストーリーが書かれた最新版も発売されているようです。
※全て二玄社より発刊。
内容はとてもディープで、
テクニカルデータなどメカニカル的なことも盛りだくさんで私にはちと難しい。(笑)
しかしながら当時の開発秘話なども満載なので911のウンチク話には少しはついて行けるかも。
この大型連休を使って夜な夜な911についてお勉強してみようと思います。