1989y ポルシェ911ターボ エンジン不調?! ~AUTOSTOP~
- 2015年8月28日
- 作業事例
エンジン不調というか最悪はエンジンがかからなく
なってしまうという1989y ポルシェ911ターボ。
これは厄介な作業になる予感を感じながらの作業。
配線の取り回しも怪しいと思いある程度インテーク廻
りをばらしての点検。
結果、思ったより早い段階でアース不良箇所を発見。
でもエンジンがかからなくなってしまうのは他にも原因
があるはずと調べてみると…
やはりと言うか、定番のCDIが原因のようでした。
このCDI、非常に高価でどのような感じで修理する
のかオーナー様とご相談です。
その方法とはパッと浮かぶのは3通り。
その1: 純正CDIを修理orリビルト品と交換。 これは
作業的には簡単ですが費用がいい感じです!!
(部品代がリビルト品 282960円&エクスチェンジ
代が210000円かかる場合も・・・)
その2: 社外CDIで純正ボルトオンタイプな物に交換。
こちらはアメリカからの取り寄せになり合わせてIGコイル
も交換になるので部品代が150000円位になってしまい
ますし若干クオリティ的にも?がつく事もです。
その3: CDIを取り外し今流行のMDIに交換。こちらは工賃が多少かか
るものの部品代は10万円もかかりません。点火性能も格段に向上
もします。
結果、オーナー様が選んだのはMDIに交換。
MDIも何メーカーかありますが当店では国内製を
使用させていただいております。
ただ、MDIの場合、性能が格段に良くはなるのですが
弊害も多少あり定期的にメンテナンスが必要になります。
(知ってる限りでは930系ターボ・SCは必要です。)
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