1989y ポルシェ911ターボがエンジン不調で
レッカー入庫。
調べた結果、主原因は前側ガソリンポンプの不良
によるものでした。
ターボ系はガソリンポンプを2個直列で(場所は違い
ますが)繋げており片側が死んでもなんとかエンジン
がかかったりもしちゃいます。
作業的にはポンプ交換となるのですがそれだけでは
場合によってまた壊れてしまう場合もあります。
で、当店では履歴から過去にやってなければ以下のもの
も交換を推奨してます。
こちらガソリンタンクのストレーナー。(本当はタンク自体も
交換したいのですがコスト的に…)
前側のポンプはタンクからポンプまでホースで繋いで
ます。よく見るとヒビ割れもあります。(写真の油っぽい
のは固着してるクランプを壊さないように回す為にスプ
レーした跡ですので)
後ろ側のガソリンポンプ。これはリアのスタビライザー上
辺りに居ます。前側がNGということは後ろ側も何時逝くか
判らないので。。。
と、言うことで今回の交換部品達。赤いのはポンプリレー
でこいつもだいぶ熱を持っていたようなので交換しちゃい
ます。
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1988y ポルシェ911カレラ。
クラッチのオーバーホールの為エンジンを降ろす時の
1コマ。
たまにあります。後ろ側エンジンマウントを切る際に
曲がってしまったり上写真のようにハンガーが折れ
てしまう事が…今回は新品に交換しちゃいます。
今回のお車は過去にも曲がったか折れたかで溶接
修理跡がありました。(上写真下が新品です)
エンジンを降ろしたついでにサウンドアブソーバーも
交換。当店では車上でも交換しますがやはりエンジン
が無いほうが数倍楽チンです。
で、エンジンを載っけて終了。
こんな事もあるのでエンジンハンガーは在庫しといた
ほうがいいかもです。今回、発注した所国内に1個
しかなかったので。。。
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取り外されたカレラウィング。
新車販売時はこぞって取り付けてたものの最近は
取り外してノーマル状態に戻すお仕事が増えてき
ました。
今回のお車は1988yモデル ポルシェ911カレラ。
リアウィングを取り付けるにはリアフードに数箇所
穴を開けてしまいます。ノーマルに戻すにはその
穴を埋めてリペイントしなくてはなりません。
リアフードを取り外し板金屋さんで作業してもらいます。
戻ってきたリアフード。
新たにグリルを装着します。
グリルを付けたらボディに取り付けて高さ・位置を調整。
最後にカレラエンブレム貼り付けて終了。
そこその金額はかかってしまいますがこれが
本来の姿って感じでイイですね。。。
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空冷ポルシェの定番、スピーカー交換を久々に…
今回のお車は1995y ポルシェ993。
相変わらずイイ感じにボロボロになってます。
コチラは当店推奨の社外スピーカー。
ほぼトレードインで装着できちゃいます。
もちろん、純正グリルも付けられます。
そもそもはこのグリルの腐食のリペア依頼からのお話でした。
このグリル、部品の供給は終了してる貴重品なので大切にし
ないとですね。。。
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パックリと口を開けたヒーターエアダクト。
現車は1997y ポルシェ993です。
この現象、よくお問い合わせもあり経年劣化
で穴が開いてしまうのですが種類があります。
今回のお車は1997y最終モデルなので後期型で問題ない
のですが1995yモデル辺りの中期モデルは前期型と混在し
てるので現車確認が必要です。
それ以前の993前期型や964はコチラのダクトになります。。。
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1991y ポルシェ964 のメーター。
ガラスのフィルム剥がれや針もそれなりに色抜けもあります。
自然な感じなので皆さん気にしてないのかも知れません。
が、警告灯部分の剥がれはやはり気になるようで・・・
今回、思い切ってメーター5個ともにリペアする事に。
どうです。出来上がったメーター。
針も色鮮やかに戻り、ガラスを交換すると透明感が
全然違います。それなりにコストもかかりますがいつも
見るところですので気分イイですね。。。
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当店の工場にはリフトが2基しかありません。
本日の状況。
一方のリフトにはオイル洩れ修理他のポルシェ964。
エンジンを降ろすまではしないもののマウントを切って
半降し状態での作業に。
もう一方のリフトでは3.2カレラのクラッチオーバーホール
他の作業が始まりました。
よって今週末まではリフトを使用する待ち作業はお受けでき
ない状態になってしまいました。。。。
ちなみにミニはその後ろでジャッキ&ウマで作業しております。。。
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ポルシェ964のセンターコンソールにあるスイッチ。
左からハザード・集中ドアロック・警告灯キャンセル。
なかなか気がつかない方も多いと思いますが
スモールランプ点灯時にパイロットランプ的なものが
点くようになってるんですが左のハザードが点いてない。
こちらが正解。
ただのバルブ切れではありますが…
部品はこんな風に3個セット物で基盤に半田付けして
あります。お値段もそれなりです。。。
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このようにはめても簡単に外れてしまってパタパタ
してしまうサンバイザーをたまに見かけます。
お車はポルシェ964。サポートが緩くなってしまってます。
新しいサポート部品(右側)は対策品でしょうか。はめ込む
部分が確実に硬くなってます。微妙に高さも違うので交換
の際は2個頼んで運転席・助手席ともに交換してあげましょ
うね。。。
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先日から整備中の1989y ポルシェ911ターボ。
主整備とは別件で前々から気になってるという
アクセルON・OFF時に発生する”カコォーン”って
いう打音。
原因はターボ特有のブローオフバルブ(写真中央の
赤矢印部分)からの音です。
バラすとピストンと長~いスプリングなどで構成
されてます。
この部品の役目としては簡単に言うとアクセルOFF
時に発生するマニホールド内の負圧を逃がしてター
ビンの保護や立ち上がりの改善ってとこでしょうか。
で、音が出てしまうのはその両端に入ってるガスケット
の劣化によるもの。対外はガスケットを交換してあげると
治っちゃいます。。。
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