エンジン不調というか最悪はエンジンがかからなく
なってしまうという1989y ポルシェ911ターボ。
これは厄介な作業になる予感を感じながらの作業。
配線の取り回しも怪しいと思いある程度インテーク廻
りをばらしての点検。
結果、思ったより早い段階でアース不良箇所を発見。
でもエンジンがかからなくなってしまうのは他にも原因
があるはずと調べてみると…
やはりと言うか、定番のCDIが原因のようでした。
このCDI、非常に高価でどのような感じで修理する
のかオーナー様とご相談です。
その方法とはパッと浮かぶのは3通り。
その1: 純正CDIを修理orリビルト品と交換。 これは
作業的には簡単ですが費用がいい感じです!!
(部品代がリビルト品 282960円&エクスチェンジ
代が210000円かかる場合も・・・)
その2: 社外CDIで純正ボルトオンタイプな物に交換。
こちらはアメリカからの取り寄せになり合わせてIGコイル
も交換になるので部品代が150000円位になってしまい
ますし若干クオリティ的にも?がつく事もです。
その3: CDIを取り外し今流行のMDIに交換。こちらは工賃が多少かか
るものの部品代は10万円もかかりません。点火性能も格段に向上
もします。
結果、オーナー様が選んだのはMDIに交換。
MDIも何メーカーかありますが当店では国内製を
使用させていただいております。
ただ、MDIの場合、性能が格段に良くはなるのですが
弊害も多少あり定期的にメンテナンスが必要になります。
(知ってる限りでは930系ターボ・SCは必要です。)
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見る人が見たらお宝なんでしょうか?!
ポルシェ964カップカーから外した部品たちが出てきました。
どれもほぼ新車時に近いときに外した物やスペア
として買った部品です。
MOMO製ステアリング。
当時物だけあってセンターのトップマークも有りません。
ちゃんとPORSCHEロゴも入ってます。
こちらはスペア用部品のABSスイッチ。
箱には懐かしいMIZWAの部品シールも。。。
牽引フックには刻印も入ってます。
ついでにプラモデル。
サマーイエローのボディはまだ封も開けてない状態。
これらみんな一応の預かり品。オーナーさんいわくそれなりの
値段付けてくれたら売っちゃおうかな???って言ってましたょ。。。
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夏休みも終わり今日から営業スタートです。
明けの仕事はまずこれから。
休み前にご入庫いただいたポルシェ993のエアコンガス
洩れ修理。定番のエバポレーター交換だけならなんとか
休み前に終わらせられたのですが…
コンプッレサーから若干の異音を感じ迷ったのですが
この際、オーバーホールする事に。
これが間に合わなかった。
休み明けの今日にオーバーホールからあがってきた
コンプレッサーが到着。早速取り付けて終わらせなけ
れば。。。
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今時の車では滅多ない作業。
1987yモデル ポルシェ911のフロントハブの
オーバーホール。
組み付けたら最後にガタを調整して終了。
昔は週に何回もやってましたが最近は年に
数回やるかやらないか…時代ですね。。。
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1989y ポルシェ911のファンベルト交換。
結構切れるのでマメに点検・交換が必要です。
ベルトの張りはこのようにプーリーの間にシムを
入れて調整します。コレは空冷ポルシェみんな一緒。
たかがベルト交換と思って適当なことをやると
このようにシムを潰してしまいます。気がつけば
まだいいのですがそのまま組まれてる車もたまに
お見かけしちゃいます。。。
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過去に某ポルシェディーラーにて数度エアコン修理
したのにどうもガスが洩れてしまうというポルシェ993が
若干の遠方からご来店いただきました。
定番のエバポレーターなども交換したようなのですが検知器
で探るとやっぱりエバポレーター付近に反応が出てる???
で、チラッと見てみるとエバポレーター温度センサーが付くはず
のところに配線が引き込まれてる様子?????
少しバラして中を覗くとケースの外から差すはずのセンサーが
直接エバポレーター本体に突き刺さってる。コレを見てしまうと
なんとなく疑ってしまいます。
ただ、メーカーではたまにインフォメーションが出てメンテナンスの
仕方が変わったり部品が改良されたりします。
この手法は個人的には知りませんので明日にでも調べることにしま
しょう。。。
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パワーウィンドウが動かないというポルシェ964が
ご入庫。
スイッチまでの電源には問題が無さそう・・・と、言うことは
おそらくモーターの不具合でしょう。
早速内張りを剥がしモーターへの電源を点検。
やはりちゃんと電気はきてます。
モーターは当然ですがドアパネルの中、赤印部分に
隠れてます。何故かギアの部分だけチラ見できるように
穴が開いてますが交換するのには関係ありません。。。
外したモーター。交換にはレギュレーターを外して手を
グリスまみれにしながらの作業になります。。。
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流石に暑いです。そんななか汗だくになりながら
ポルシェ993がご来店。
とにかくエアコンが効かないという事で調べてみると
コンプレッサーは廻ってるしガス圧も見た所大きな問題は
無さそうな感じ。
で、色々と診て見るとコンデンサーファンの廻り方がおかしい
のを発見。
原因は写真のレジスター。オイルクーラーファンにも同じ
ものを使っててそちらは何故かよく壊れますがエアコン側
はそんなんでもない。おおよそ発生する熱量の違いでしょうか?
レジスターを交換するとファンも正常に廻りだしました。するとガス
圧も下がり結果ガスも補充。若干のスローリークもあるのかな?!位
入ってしまいました。これでエアコンもばっちり効くようにはなりまし
たがリークが心配ですね。今シーズンいっぱいもてばいいのですが・・・
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始めてご来店いただきましたポルシェ993。
色々とご相談させていただき今回のメンテナンス内容
が決定。内容はというとナンか当店のブログで度々紹介
してる物のオンパレード!?
まずは走行距離も4万キロ弱と多くはないですがこの
黄色いシールが貼ってあるということはもしや新車時の
ままのデスビ?!ということでディストリビューターベルト交換
&キャップ・ローター交換。
デスビをバラし始めてみると結構サビサビ状態。
掃除しながらなんとか交換作業終了。
お次はステレオ。前後共のスピーカー交換です。
今までよく音が出てましたねという状態の純正スピ
ーカーでした。。。
ヘッドユニットも純正から社外に。今回はCDレスの
USB/Bluetooth対応の物に。このタイプですと電話
もハンズフリーで便利ですね。
で、お次はキーレスの取付けです。
まぁ、あると便利ではあります。。。
で、仕上げにBILSTEIN R2000 カーボンクリーンを
施工。どうも久しぶりに乗り出すということだったので洗浄
してあげようということでした。。。
今回の作業はこれにて終了。ブログねたオンパレードでしょ。。。
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車検整備でお預かりのポルシェ964 ティプトロ。
試乗してみるとどうもアクセルを全開にしてもキックダウン
しない。 これ、結構気がつかないオーナー様もいらっしゃ
います。
原因はほぼ上写真のキックダウンスイッチレバーの
固着でスイッチが押されっぱなしになってます。
場所的にはアクセルペダルの裏になります。
固着してるレバーシャフト(赤丸)を清掃して新しい
ブッシュに入れ替えてあげて終了です。
今回は964でしたが993も同じなのでどうもアクセル全開
にしてもシフトダウンしきれない?!と感じてみたら疑ってみ
てください。
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