エアコンガスを補充しても数カ月ももたない1989y
モデル ポルシェ911。
漏れを点検するとどうも高圧ホース辺りが怪しいと言う
事でホース類を一新する事に。
用意されたホース類。ほぼ車を一周してるだけに
その量はなかなかな物です?!
その中で一番面倒なのがココ。
左フロントフェンダーを這っている高圧ホース。
ウォッシャータンクを外してゴソゴソやってると長年蓄積された
泥がボロボロと…若干やる気がうせます。。。
1988y ポルシェ911のヘッドライトを丸ごとリフレッシュ。
まだそれほど遣れてるようには見えないですが
古いライト。
左が新品、右が今まで使用していたヘッドライトASSY。
で、丸ごと新品に交換です。勿論左右ともに。。。
写真ではそれほどの差も解らないようですが実際は
明らかに変わります。。。
PS: どうもこの1989yまで用ヘッドライトはBOSCHさんからの
供給が終了してるようなので今後はお高いポルシェ純正品を使う
事になるかもです。(外観は同じ964用はまだ供給あるようですが・・・)
昨日に引き続きポルシェ964のオイル洩れ修理。
今日はココ↑
エンジン右奥の6番シリンダー隣にあるパワステポンプ
プーリー廻りからの洩れです。
外す物を外してパワステポンププーリーを
外すとオイルシールが見えてきます。
パワステポンプはカムシャフトで駆動してる
んです。
このシール交換だけならそれ程の手までも無い
のですが…
パワステポンプのハウジングを外すと裏側にOリング
が有りここからも結構洩れるんですね。
このハウジングを外すのが若干の手間です。。。
車検整備でお預かりの1991y ポルシェ964。
今回は車検と共に若干のオイル洩れ修理もやることに。
で、まずは上写真赤丸のオイルホースからの洩れ。
このオイルホースはオイルフィルターハウジングから
サーモスタットまで伸びてる長いホースでオイルタンク
裏を通るのでこのようにタンクをずらしての作業です。
取り外したホース。定番ですがホースが硬化しカシメ
部分から洩れ始めます。
ご存知?!のように純正部品は高価なのでカシメを切開し
ホース部分だけを交換してあげます。
使用するのはメッシュホースですが組み付けると
タンクで隠れて殆ど見えませんがこれで完成です。
お次は明日かな。。。
1994yモデル ポルシェ993のガラス交換。
で、一瞬トラブってしまったのがこのルームミラーの
取付用台座。1995yモデルからこの台座が変更になり
(上写真)クルッと廻してロックするタイプになりまし
た。で、部品供給が現在は後期型のみとの事。
焦って急遽、後期型ミラーを発注です。。。
これが1994yまでの個人的には見慣れた差し込みタイプ。
この台座を剥がして付けられればいいのですが…
たまにポロッって落ちる車もあるくらいなのにキチンと付
いてるのを剥がそうとするとガラスが割れちゃう事もある
んでやめといた方がイイですョ。。。
12ヵ月点検整備でお預かりのポルシェ993。
964・993で結構な頻度でお見かけするフロントスタビライザー
リンケージボールジョイントのブーツ切れ。
何度かご紹介してるのでご承知の方も多いとは思い
ますがメーカーではASSY供給で1個25000円近くし
ちゃいます。
で、汎用品のブーツで対応となる訳です。
完成の図。
工賃入れても1万円以下で出来ちゃいます。。。
ポルシェ993のプラグコード交換。
特に993のEX側コードは取り回しに無理があり
古くなってくると亀裂が入って酷くなるとそこから
火花が「パチパチッ!!」って非常に怖い状態の固体も
たまに見かけます。。
コードは12本+センターコード2本の計14本。
純正ですと全部で約16万円!!(税抜き)もしちゃいます。
そこで社外製も候補にあがったりしますがやはり純正に比べ
ると取り回しがしっくりしてなかったり…
で、当店で使用してるのがこのOEM品。純正と同じBERU製
で造りはまったく純正品と同じです。お値段的にも10万円を
切る(税抜き)ので社外製品と変わらない位ですね。
ちなみに964用もございます。
ただ、交換工賃はそれなりにかかっちゃいますけど。。。
ポルシェ964の点検中に発見。
エンジンルーム内左側にシロ→エンジン温度センサー・
緑→ノックセンサー・で、黒→エンジンスピードセンサー
と3個のカプラーがあるのですが黒いカプラーの配線が
むき出し状態!?
たまにあるようですが当店では2台目でした。
どうもカプラーソケットの素材が悪く経年劣化で割れてし
まうようで…
こういった場合、センサー交換になるのですが…
新しいセンサーは部品変更で996品番になります。
そうなるとカプラーソケットの形が変わりボディ側
のソケットも変換しなくてはなりませんのでお気を付けを。。。
なんか久しぶりな車上でのオイル洩れ修理。
今回は1991yポルシェ964。
前期型の定番、タペットカバー。
今回のお車はここが一番酷かったです。
パワステプーリーハウジング廻りのOリング&カムシャフトシール。
で、ここも定番、左右カムチェーンカバー廻り&クランクシール
&インターミディのキャップ。
ここくらいまでならエンジンを降ろさずに修理できます。。。
今回、一番高価だった部品がコレ。
EXタペットカバー!!1枚で6万円オーバー×2もしちゃいます。
お値段を言うとなかなか交換するって方も少ないのですが今回
は気持ちよく交換しちゃいました。。。
エアコンガス洩れ修理中のポルシェ964。
エアコンユニットをASSYで取り外し分解すると
エバポレーターがやっと出てきます。
上から見るとエキスパンションバルブとの繋ぎ目
も怪しい感じですが…
エバポエーターを抜き取るとご覧のように腐食
が進みガス洩れが染みのようになってました。
今回はコンプレッサーもOHしエバポレーター・
エキスパンションバルブ・レシーバータンクの交換
となりました。費用もそれなりにかかっちゃいまし
たけどここまでやらないと治りませんから。。。