アイドリングが高い?! ポルシェ993  ~AUTOSTOP~

どうもアイドリングが高いポルシェ993。

a1

それ程のエンジン不調は体感的には感じないのですが…

a2

で、原因はコレ。 エンジンの負圧を室内のほうに

引いてるパイプが外れてどっかにいっちゃってる???

こうなってると余計な空気をエンジンが吸ってしまっ

てアイドリングが制御しきれなくアイドリングが上が

っちゃうんです。

a3

その他、エアコンの風が出なかったりの不具合も

あるんです。そう、993のエアコンのフラップ

はエンジンの負圧を利用して動かしてたりするんで

すね。。。

 

a4

パイプを元通りにしてエンジンをかけるとご覧の通り。

大したこと無くてヨカッタです(^^ゞ

そろそろエアコンの季節到来ですネ  ~AUTOSTOP~

今日は肌寒い1日でしたが毎年GW位になるとエアコン

廻りの修理が流行り?!始めます。。。

a1

こちら1992yモデル ポルシェ964。

エアコンガス漏れでのご入庫です。殆どガスも入っておらず

少しだけ入れて漏れを点検。

やはりではありますが主原因はエバポレーター付近に…

が、過去の整備履歴で何時、R134aガスに変更したか調べて

みるとだいぶ前のようではありましたがどうもコンプレッサ

ーにバルブアダプターを取り付けただけでオーバーホールは

勿論ですが最低限やらなくてはいけないと思われるレシーバ

ータンク交換やオイルの入れ替えすら???な感じ。

a2

コンプレッサーからもイヤな感じな音も出てきてる

し検知器からも微妙に洩れの反応も出てる。

とりあえずコンプレッサーのオーバーホールを

と外してみると裏側がこんな感じでございました。。。

ポルシェ993 これも若干面倒なタペットカバーからのオイル洩れ  ~AUTOSTOP~

昼間、何故かバタバタしており夕方からポルシェ993

のタペットカバーからのオイル洩れ修理。

t1

IN側・EX側ともに4枚とも洩れがあるのでとても

夕方からでは終わりません。

って事で、一番面倒な左バンクのIN側から手を付

けていく事に。

左IN側はナンとかエンジンルームから出来ますが

一番奥のボルトを抜くのが一苦労な感じ。。。

t2

タペットカバーのアルミブッシュをいつもながらに

一度抜いてシールしてから組み付けます。

明日は残りの3か所。こちらは下側からやっていきます。

ポルシェ993 ドライブシャフトブーツ交換  ~AUTOSTOP~

ブーツ切れしたポルシェ993のドライブシャフト。

d1

空冷ポルシェの中では群を抜いて面倒な仕事。

d2

左右のドライブシャフトブーツ交換となると

ほぼ1日仕事です。。。

d3

なんせマルチリンクサスペンションに囲まれて

る状態。初めて見た時はどっから手を付けてい

いのやら悩んだ覚えがあります。。。

ポルシェ993 電装品の接触不良  ~AUTOSTOP~

コテコテとナビやらレーダーやら最近ではドライブ

レコーダーとか電装品を付けるのはあまり好きでは

ないのですが・・・

2014.04.09-993配線

それも増設して増設してと繰り返していると配線も

グチャグチャになりかねないし…で案の定、接触不良

を起こし電源が入らない物が。。。

で、一気に取り回しをやり直す事に。ばらしてみると

何故か純正ステレオのアース線が切られていたり???

とりあえず1個ずつ外してみると「このナビの取り回し

は中々良くできてる」とか「誰が付けたのこのレーダー

???」とか色々勉強?!になります。

気が付くとやたら独り言いながら仕事してる自分が居ます。。。

ポルシェ993 スピードメーターが・・・  ~AUTOSTOP~

車検整備でお預かりしましたポルシェ993。

ご用命事項の一つにスピードメターが動かない…

ってのがあり早速試乗。

2014.04.08-993メーター

確かにスピードメーターの針がピクリとも動かない状態。

が、しかしODOはきちんと距離を刻んでます。ティプトロ

車だったのでタコメーター内のオンボードをスピードメーター

に切り替えてみるときちんと車速を表示してます。

結果、針のコイルに断線があるような…

正直、初めての経験でした。はたして修理は可能なのかなぁ?!

フューエルライン修理をした911がナンか変?!  ~AUTOSTOP~

先日、フューエルラインを修理した1987yポルシェ911。

お預かりした時からナンか変?!なんです。。。

通常、IGオンの状態では動かないはずのフューエルポンプ

がセルを廻す前から「ジーッ」って廻ってる??

d1

せっかくお預かりしてるので診れる範囲で調べて

みると早速発見!!

コレは荒業!? フューエルポンプやDMEコントロールユ

ニットを制御しているDMEリレーが無くなってナン

か解らない汎用のリレーを強引に接続してました。

d2

これでもクルマは動くには動きますが万が一を

考えるとオリジナルに戻した方が安心かと・・・

DMEリレーが付くように配線を修理。

d3

これで作動もバッチリOK。

大した細工をされてなくヨカッタです。。。

1987yモデル ポルシェ911 フューエルライン交換  ~AUTOSTOP~

先日、フューエルポンプからエンジンに行く

プレッシャーラインからの洩れを発見してし

まった1987y ポルシェ911カレラ。

f1

ラッキーな事に部品も国内に有り(先日やった

964はバックオーダーだったのに…)交換作業開

始です。

f2

フューエルラインはポンプから室内のトンネルを

通ってミッション横まで1本物でいきます。

よって室内を通すにトンネル内に何か所かガイドが

有りこのような感じにトンネル内を覗けるようにし

てあげます。

f3

外したパイプ。964のほうがはるかに楽チンです。。。

ポルシェターボ エンジン調整  ~AUTOSTOP~

最近では年に何度もやる事も無くなったポルシェターボ

のエンジン調整。

e1

今回のお車は1989yモデル、最終型930です。

イグニッションタイミングの点検をしたりこのように

排ガス濃度を測りながら調整していきます。

e2

知らないと解らないようなこんな奥に六角レンチを

使って調整しては走らせまた調整…

排ガス濃度が変わるとアイドリングも変化しこれも調整…

こんな事の連続ですが今のクルマにはない楽しさがあり

ます。。。