ポルシェ964 車検整備でオイル洩れ ~AUTOSTOP~

年末も近づき失敗の許されない時期でございます。

車検整備でお預かりしてますポルシェ964。

タペット調整などのメニューも有りますがここは我慢できない位

のオイル洩れを発見。

ドライサンプのオイルタンクですが上のような4本のホースで繋がっ

てます。

ここは特にトラブルもなく交換終了です。

まだまだ気も許せない感じですが頑張らねば…・Ne みに

ポルシェ964 24ヵ月点検 ~AUTOSTOP~

ポルシェ964カレラ4が車検&24ヵ月点検で入庫。

この時期、年末も近く年内納車が絶対条件とくると見積もりでの

見落としにホント注意が必要です。

事前にオーナー様とお車の状態や気になってる所などきっちりした

打ち合わせが大切になります。

今回もタペット調整やオイル洩れ修理など事前に作業内容を8割方

決めておいての点検作業開始となりました。

とりあえずリフトアップして下廻りの点検作業をと思い何の気なしに

タイヤを外そうと手をかけると・・・「痛っ!5」ナンかが手に刺さったような

感触?!

見事にリアタイヤの内側がすり減ってワイヤーむき出し状態

に。。。

オーナー様に連絡をとってみるとまったく気が付いてなかった

ようで・・・

このまま乗っていたらいつバーストしてもおかしくない状態。

タイヤもポルシェサイズ的な18インチでタイヤ屋さんにも通常

ストックしてない事が多いはず。

あと数日遅い入庫だったら年内納入も難しかったかも知れませんね。

のっけから予定外の出費でオーナー様もぱぴって感じですがコッチも

作業内容が結構コッテリなので注意していかなければチェック レストラン

ポルシェ964 フューエルリッドがパカッ?! ~AUTOSTOP~

ポルシェ964が入庫。

高速道路を走行中、勝手にフューエルリッドがパカッOPENって開いちゃう

らしい。。。

リッド(蓋)もある程度は調整も効きますがあまり動かし過ぎると

フェンダーとの隙間があからさまにずれてしまいます。

こんな場合の大体な原因が写真のラッチです。

左が古い物。右が新品です。

あきらかに左の物のほうが反ってしまってます。素材もプラ系なので

経年で癖が付いてしまうんです。

今回もこのラッチの交換と微調整で問題解決しました。            ドナルド

ポルシェ964  定番?バッテリー上がり ~AUTOSTOP~

1992yモデル ポルシェ964がバッテリー上がりで入庫です。

聞くと3日位で完全に上がってしまうよう。。。

早速リーク(漏電)を測ってみると0.6A位から落ちてこない状態。

流石にこれではバッテリーも上がってしまいますねあせあせ

各部を一応点検してみましたがやはりという感じでエアコンユニット

が原因である事が判明汗

調べる際に直接関係は無かったのですがグローブボックスの

コンタクトスイッチの破損も発見しちゃいました。

こちらアラームシステムに関係してくるスイッチです。変に接触

してアラームが作動してしまうのも問題なので交換しました。

エアコンコントロールユニットを交換後、測定してみると見事に

リークも落ち0.02A位になりました。

これで問題も解決です。OK ドナルド

ポルシェ911 オイル洩れ ~AUTOSTOP~

1986yモデル ポルシェ911カレラ。

エンジンオイル洩れでの入庫です。

色々見てみましたが一番怪しかったのがエンジン奥側のプレッシャー

スイッチ付近。

しかし交換履歴がありどうしたものか・・・スイッチの不良って事も

時たまありますが・・・

とりあえず一帯を洗浄して現像液を吹きかけ調べてみる事に。

結果、スイッチではなくお隣のサーモスタット周辺から滲んできてます。

原因はコレアゲアゲ↑

銀色の物がサーモでそれを上にのせてあるOリングでシールしてる

のですがもうパキパキで痩せてきてました。

新しいOリングで取付、再度現像液を吹きかけ点検。

洩れも止まりこれで完了です。この辺りはスイッチにしろ油圧が

かかったりするので滲み始めると一気に洩れてしまう箇所です

のでお気を付けをakn TDR25th鍵

ポルシェ911 ガソリン洩れ ~AUTOSTOP~

先日、フラッっと遊びに来てくれましたお客様。

当店は初めてのご来店だったのですが…

クルマの近くでお話してるとどうもガソリンの臭いがくんくん。。。

お車は1988yモデルの911カレラです。

物がものだけにちょっとお預かりして調べる事に謎

で、見つけましたッ!  上写真、写真も見事にピュ~ッってガソリンが

洩れてるのが解ります。

場所的には上写真のオレンジライン位な所です。

プレッシャーレギュレーター~ダンパーの間のホースでエンジン

ルーム奥側に通ってる物でした。

上が古い物。下が新品です。

オーナー様は言われるまで気が付かなかったようでえへへ…

大事に至らなくて良かったです。。。                       ミッキー

ポルシェ964 ティプトロ ATF交換で見つけました… ~AUTOSTOP~

先日から車検整備でお預かりしてますポルシェ964 ティプトロ。

エンジンタペット調整やら着々と作業も進みティプトロのATF交換。

と、思ったら「オヤッ?」と何となく違和感が・・・

上写真を見ただけでお解りになった方は・・・流石でございます。。。

シフトワイヤーのリンケージのピンが右から左に矢印の方向に

刺さってます。 ここはエンジンを降ろす際に切り離したりするの

ですがこれだと右側のオイルパンに当たって抜けないじゃないで

すか沈黙

それ以外では支障も無いと思うのですがこの先、エンジンを降ろす

時が来た時悩まないようにココは入れ替えてあげといたほうがいい

かな。   ちょうどATFストレーナーも交換するんでオイルパンも外

す事ですしね。

で、これが一応の正規の向きかと思います。                けろけろけろっぴ

ポルシェ964  当店、初来店での車検整備

当店、お初のご来店の1992y ポルシェ 964 ティプトロ。

今回、車検整備と言う事でお預かりさせていただきました。

お聞きしたところ、約1年半前に他店にて購入されたとの事。

その間、整備らしい整備もしてなくどうも購入時の納車整備

もしてるのかしてないのか????って感じ。

もちろん汗整備記録簿も無く履歴も解らない状態あせあせ

見たところ、大きな事故歴も無く内外装の状態もそれ程悪く

ない感じです。

まぁ、964も20年選手だしこれからは現物勝負的になってくる

とも思うので色々と相談しながらコンディションを上げていきまし

ょうと言う事になりました。

まずは車検に通るかどうかの基本的な点検から・・・

早速出ました。右側ドラブシャフトブーツがIN/OUTともにパックリと

切れてます。これは交換しない事には車検もとれません。

ドライブシャフトを車上から外しての作業になります。

切れたブーツを取り去って中を覗いてみるとご覧の通りです。

切れてからだいぶ時間が経っているのか封入してるグリスも

少なくなっており薄らサビ色な物も見えてます。

切れて間も無ければグリスを足して新しいブーツを装着すれ

ばいいのですがコレは一度分解洗浄してベアリングの点検

が必要と思われます。

分解洗浄した所。

点検したところ、酷いキズも段つきなども無いようなので

オーバーホールして再使用する事にしました。

新しいグリスを封入して組み上げた図。

ドラブシャフト脱着の際にしか登場する機会のあまり無い

デカトルクレンチ。ポルシェのドライブシャフトのトルクは

460Nmと結構なトルクで締めつけてますのでこのような

物が必要になってきます。

決していい加減な工具で締めないようにしましょう。。。

これでとりあえず車検ラインは通せそうですがこの作業中

にエライ物を発見です。

お預かりしてすぐに一度、ロードテストに出かけた時にどうもシフト

レバーに節度感無く「顔」と思ってたら・・・

上写真の○印、シフトワイヤーを固定しているブラケットがグラグラ

ではないですかヤバー!

拡大した所。

ブラケットを固定しているボルトが抜けかけてました。

コレが「外れたらシフトできなくなりカメさん状態になる所です。

一応、、締めつけて解決ですがどうもこの先が思いやれそうな

予感がタップリです…汗 ダッフィー

ポルシェ964の納車点検 8&納車 ~AUTOSTOP~

先日から引っ張りに引っ張っていた1992yポルシェ964の

納車点検整備シリーズも今回で終了&納車でございます。

一通り作業も終わり内外装の清掃も完了。

あとは新オーナー様のご到着をお待ちするばかりです。

で、先日ではありますが納車点検整備の最終点検です。

まずは下廻りの点検。締め忘れなどがあっては大変な事です

のでトルクレンチが使える所はしっかりトルクも点検しながら

当たっていきます。

エンジンルーム内も清掃がてら再度忘れ物が無いか点検して

いきます。

すべて完了し、内外装の清掃も完了しましたらワイパーブレード

も新品に交換です。

最後にバッテリーも新品に交換。

バッテリー交換が終わりましたらシステムテスターで最終チェック。

以上なければ964の場合、システムアダプションしてすべてが完了

となります。

そして整備の証。定期点検記録簿を作成。

書く所が足りない位交換部品も盛りだくさん。。。

と言う事で当店でのポルシェ964の納車点検整備のご紹介で

ございました。合格 ミッキー

ポルシェ964の納車点検 7 ~AUTOSTOP~

先日より続いております1992yポルシェ964C2の納車点検整備。

実作業的にはほぼ終わり、今回は1992yモデルまで採用されていた

R12フロンガス仕様のエアコンをR134aタイプに変換するレトロフィット

取り付け作業です。

特にエアコンが故障してる訳ではなかったのですが新オーナー様

のご要望によりリフレッシュすることとしました。

エアコンコンプレッサーはR134a仕様でオーバーホールしガス注入口

もR134a用のチャックタイプの物に変換します。

あわせてR12用のオイルが溜まり易いレシーバータンクも交換します。

こちらは任意ではありますがエアコンを効かす上で重要な部品、

エキスパンションバルブも一緒に交換です。

すべての交換作業が終了しましたら一度真空引きし漏れが無いか

チェック。

異常なしと言う事で新しいR134aガスを約800g注入して再度洩れの

チェックをして終了となります。

後は明日の納車に備え最終チェックをし、納車点検整備は終了です。