ブレーキ鳴きが酷いという事でポルシェ993が入庫です。
元々ブレンボ製ブレーキキャリパーを使うようになった928・964モデル
辺りから結構悩まされる事もあったブレーキ鳴き
点検してみるとパッドの残量も少なくセンサーに擦れ始めてる感じ。
それもフロント・リアともにです。ローターには端にミミが出てるし交換
or研磨ですね。
ローターの厚みを計測してみたところフロントディスクローターは研磨
不可と言う事で交換です。
リアのローターはギリ研磨可能でした。
研磨を終えて戻ってきたリアディスクローター。
後は鳴き止めのグリスを要所に塗って取り付けて完了です。
商売をするには業種によって色々な資格が必要だったり講習を受けたりと
あったりします。
自動車販売・修理業を営んでおりますと国土交通省から認証を受けたうえ、
年に2回ほどの講習があります。それだけではなく車には任意保険の加入
手続きをするために損害保険の代理店もしたりと・・・です。
今日は当店で代理店契約しております三井住友海上火災保険さんが
この秋から保険料改定する関係の講習を受けに新横浜まで勉強会に
出席してまいりました。
あまり勉強的な物は得意ではないのですが
要は実質的に値上げしますョって事の対処のお勉強でした。。。
ポルシェ993。 エアコンガス漏れにて入庫です。
さすがにこの暑さに耐えられず修理となりました。
ガスを入れて1シーズンもてば・・・って方が多いのですが今回は1ヶ月
ももたずにでした。
原因は964・993の定番の エバポレーターです。
このエバポレーター交換にはエアコンのユニットをゴッソリ外す必要
があります。それにはまずガソリンタンクを取り外しての作業となりま
して結構な重労働を強いられます。。。
クラッチペダルを踏むと「バキバキ?・カリカリッ?」と気持ち悪い
音がするという事でポルシェ964が入庫です。
964に限らず993も古くなってくると確かにそんな音が出る車も
あります。 機能上は問題ないのですが…
原因は油圧シリンダー関係である事が多いみたいです。
特に上写真の下側、レリーズシリンダーから音が出ます。
クラッチレリーズシリンダー。
シリンダー内、ロッド部にスプリングのような物がありそれが音の
原因になってるみたいです。(ロッド部に給油してあげると止まる
事もあります。)
今回はリフレッシュもかねてマスターシリンダーも交換する事に
しました。
確かに異音が無くなるだけでクラッチがスムーズになったような
気もしますね。。。
今さらですが当店は空冷ポルシェとローバーミニの専門店でございます。
という事でブレーキフルードもお車によって使い分けております。
基本的に3種類用意してます。
右から ローバーミニ用に用意してますベーシックタイプ。
中央はポルシェ用のディーラースペックのタイプ。
左は カップカーなどに指定されていました スーパーブルーレーシング。
ブレーキフルードにもこだわりのある方も多々いらっしゃいます。
こういう事もご相談に乗りますのでお問い合わせください
いつも頑張ってくれている当店の代車。
水アカが酷くなってきていたので今日は外装のお掃除です。
当店にはもう1台、アルトっていう軽自動車の代車もご用意あります。
整備でお預かりしますお客様に無料でお貸しするために計2台ご用意して
おります。
早い者勝ちでご予約お受けしてますので代車ご入用の方はお早めにご連絡
をお願いします。
車検整備でお預かりしましたポルシェ964。
ポルシェ964のシフトレバーの下側にレバーの支点になるスリーブ
があります。
上写真はそのスリーブを支持しているブッシュ。
これがこのように古くなるとクラックが入り始め最終的には粉々に
なってシフトレバーが上下左右にグラグラになってしまいます。
上が新しい部品。下が外した古い物です。
定期的に点検してあげないといけない部分であります。。。