昨日に引き続き964のエアコン修理。
今日は日曜日と言う事もあり、昨日外したコンプレッサーのオーバーホール
も出来上がりは週明けになってしまうと言う事でヒマを見ながらエバポレータ
ーを外しにかかります。
まずはガソリンタンクを外してエアコンユニットを丸見え状態に。
エアコンユニットASSYは室内側の配線やら必要な物を外した後に
このように引きずり出していきます。
ASSYを外したら上下を2分割にします。
そうするとこのように腐りかけたエバポレーターが出てきます。
今回のお車はいつも以上にビスなども錆びて腐りかけてちょっと
ばらすのにお時間がかかってしまいました。
後は必要となってしまったビスやらなんやらを今夜中に発注して
週明けにコンプレッサーを待ちながら組み上げです。。。
突然、エアコンが効かなくなったという1991yポルシェ964が入庫です。
かろうじてコンプレッサーは廻っていますがガスも少なく圧力が
低圧・高圧であまり差が無い…
リアフードのウラ、ちょうどコンプレッサーの真上辺りを見てみると
上写真のように何かが飛び散ってる跡が
その原因はエアコンコンプレッサー。
マグネットクラッチの隙間からオイルが噴出し始めてるんです。
このお車。以前からお決まりのエバポレーター廻りからもガス洩れ
も多少あり1991yモデルと言う事でガスもR12というフロンガスを使用。
で、意を決していただき今回はR134aレトロフィットです。
当然、エバポレーターも交換と言う事で費用もそれなりにかかりますが。。。
今年の春にエンジンをフルオーバーホールしました1988yポルシェ911カレラ。
やっと1000km走行しまして再点検の為、入庫してきました。
試乗した感じはだいぶアタリもついてきた感じで非常に滑らかに廻るし
感触良しです。
オーバーホール後の1000km点検整備メニューは基本的に以下の
ようになります。
●エンジンオイル&フィルター交換。
●スパークプラグ脱着・点検・清掃。
●エンジンタペット調整。
●ヘッドナット締めつけ点検。
●各部オイルの滲みなどの点検。
●エンジン CO・HC・アイドル 点検調整
etc
プラグの焼けも申し分ありません。
エンジンタペットも平均していてばらつきも無く多少緩くなっていた物を
調整。
特に問題も出ておらずすべて終了いたしました。
これからどんどん美味しい感じになってくると思いますので
存分に楽しんでいただきたいです
なんせ相当に費用をかけてオーバーホールしたエンジンですから。。。
ポルシェ964MT車の下廻り点検です。
何の気なしにボルト類のトルクなどを点検中に アレッ?オャオャ・・・
なんか変です。。。
お気づきになりましたか?
写真はリア廻りです。
解った方はナカナカなもんです。
そう、スタビライザーが左右逆に取り付けられておりミッションケース
に当たりそうになってるんです。
正解はこんな感じ。 おそらく以前にエンジン脱着でもした時に
間違えて取り付けてしまったのでしょうね。
ちなみに私は横着者なのでスタビを外した時は見えない所にL・Rと
マーカーペンで書いちゃってます。
そうすれば間違える事ないですから