車検整備でお預かりの1988yモデル ポルシェ911カレラ。
このクルマ、今回に施工した訳ではないのですがリアフォグランプ部
もブレーキランプとして使用してるんです。
当時、日本ではリアフォグの認可が無くディーラー車には当然スイッチ
自体も付いてませんでした。
が、今回、そのフォグランプ部の左側が点灯せず…
調べてみるとコネクター部が腐食してました。配線もパキパキ状態。
オーナー様に連絡を取るとやはり点灯させたいと言う事なので配線
まるごと引き直しとなりました。。。
今や当店の定番作業の1つ。ポルシェ964のリアスピーカー交換。
今日は1991yモデルのティプトロ車。
ネットを外すと穴のあいた純正スピーカーがお目見え。
純正スピーカーは年式や仕様によってこのような2way
タイプやオーバルタイプの物が付いてます。
この2wayタイプからの交換の場合は純正のネットを付けられる
ように上写真右下のオーバル用ブラケットを追加で用意します。
で、取り付けるとこんな感じ。
ネットを装着すると見た目はほぼオリジナル状態に。
ついでにこんな事もしてみました。
オリジナルのティプトロシフトレバーを・・・
革巻きに交換。パッと見、MTな感じに。
これはオーナー様の持ち込み部品であとシフトノブもそれ風な物に
交換すれば完璧なんですがね。。。^_^;
昨日のメッサーシュミットに続いてまた当店専門外のジャガーの
車検整備。
このおクルマ、元ポルシェオーナーさんのつなぎのクルマでまた
そのうちにポルシェに戻ってくるという言葉を信じて車検整備を
します。。。
それにしてもジャガーさんは部品の供給が・・・
ベンツやBMWに比べると待ち時間が多く効率悪ッ!?
頑張りますが早い事ポルシェに戻ってきてくださいな。。。^_^;
ポルシェオーナーのお客様。
何気に私とはもう十数年のお付き合い・・・
で、知ってはいるのですがちょっと風変わりのお車もお持ちで
それにETCを付けてくれと言うご用命が・・・
それがコレ
メッサーシュミット。
1933年ごろに製造された車。 190cc 2サイクルエンジンで
燃料は混合してタンクに入れます。
調子は不思議なほど良いのですが・・・
ETCのセットアップをしようと車検証を見てちょっと・・・な事を発見。
なんと車検時期に突入してるではないですか。その事をオーナー様
に報告すると軽~く「同じドイツ車だから大丈夫だよね。車検もヨロシク~」
ですって。
どうなる事でしょう…
1991yモデル ポルシェ964。
何てことなくエンジンのタペット調整中。
ポルシェ964も大きく分けると前・後期型に分かれます。
簡単に言うと1992yモデル以降のエアバッグ付きが後期型と言われますが…
その前期型の弱点の1つ、タペットカバーの歪みは割と有名な所
なんですが部品価格もそこそこお高く、交換する方も今まで当店で
はほとんどいませんでした。
が、上写真、歪みだけではなくクラックが入り捲れあがってきちゃっ
てます。(写真ではそうでもなく見えますが実際は結構酷いんです)
このよな所が一か所でなく数か所で発見。今回は微妙に平らに削り
対処しましたが近い将来び交換しなくては・・・となる事でしょう。
前期型にお乗りの方は覚悟しといたほうがいいかもしれません。。。
当店には工場の裏手に販売車や整備でお預かりした
お車を保管する車両置き場(ストックヤード)がございます。
今日は一瞬、ストックヤードが空いたのでお掃除でも
しようかと・・・
それにしても多いのがタイヤ類。
社用車の冬用タイヤやポルシェやミニの物が何セットある事やら・・・
もう置くトコありません。。。
車検整備でお預かりしてますポルシェ964。
点検中に若干ですがサイドブレーキの引きしろが多いので調整かなと思ったら・・・
調整しようといじっているとどうもしっくりこない??? すごく違和感を感じる・・・
いつものような感じじゃない。コレはもしやと思いリアディスクローターを外してみると!?!?
サイドブレーキ用のドラムブレーキのシューが半分剥離して無くなってました。
全部が剥離して無くなっていればあきらかにサイドブレーキレバーがおっ立っ
て判るのですがこれでは微妙な感じ。
当然、交換となる訳ですが外したシューはバリバリにクラックが入り
まくってました。
シューのダストをキレイに掃除して新しいシューを組みます。
調整も気持ち良く決まり一件落着。
フゥ~って感じ。気がついてヨカッタよかった