以前、ポルシェにお乗りになっていた方の仕事用ボルボ
ワゴンのブレーキパット&ローター交換を作業中。
ポルシェを降りてからもお付き合いくださっているお客様で
ありがたい限りでございます。
そんなお客様がこんな物をお土産で持ってきてくださいました。
当時、964のカップカーをお乗りになってた時にMIZWAさんで
購入したと言うカレラカップのロゴ入りブルゾン。
あまりにレア過ぎて着れませんね。。。
大事にしまっときます。。。
毎年、GW前位からエアコンガスの補充にご来店される
お客様が増えてきます。
本来は解りずらいですが上写真のお車のように元々R12フロン
を使用していたクルマもレトロフィット取り付けで現在のR134a
タイプのエアコンガスに変更するのが望ましいのですが・・・
今年もR12フロン対応のエアコンガスが入荷しました。
ただ、補充するだけですとよくないのでなんとか補充用
エアコンオイルも数十本入荷。こちらは在庫限りになって
しまい無くなってしまうと次に入荷できるか難しい状態で
すのでご入用の方はお早めにご来店をお願いしますネ。。。
ポルシェ964のライセンスランプ ”ナンバー灯”の事ですが。
これがまったく点灯しないと言うトラブル発生です。
上写真はちゃんと点灯してますが・・・(治した後なので当然。)
ハーネスをよく見ると被覆が剥けて配線が丸裸になってる
のが解りますか。。。
配線を触ってみるとパキパキに硬化し、いたるところで配線が
むき出し状態になってました。どうもマフラーの熱が原因のよう
な・・・
これは丸ごと交換するほかないようです。
と、簡単に言ってみましたがこれがまたご丁寧に処理されて
いて交換するにはバンパーを外さないと交換できないんです。
バンパーをバラすとこのようにレインホース(バンパーの
フレームのような物)の裏でクリップで固定されてるんで
す。
コレ、結構な作業になっちゃいますんでランプが左右とも
点かないなんてお車のオーナー様は覚悟が必要になるか
もです。。。
1987yモデル ポルシェ911カレラのフロントブレーキ。
この頃のブレーキキャリパーは鋳鉄製でまぁよく錆びて
あまり乗らないでいると固着して引きずってしまう。。。
外した左右のキャリパーですが数年前にもオーバーホール
をしてるのです。が、前回にO/Hした時にもちょっと腐食が
進行していて怪しい感じはあって・・・もう限界かもと言う事
でオーナー様とご相談。。。
結果、思い切って新品に交換です。
やっぱ新品は気持ちいいですねッ!!
昨日のポルシェ993の納車も終了し、変わって下取り車
の1987yモデル ポルシェ911カレラが入庫です。
こちらは並行輸入車ではありますが内外装の状態も
それほど悪くない。
これから各部をチェックしてから商品車の仲間入りとなる予定。
一番の売り?!
品川2桁ナンバー、なるべくなら生かしたいところですね。。。
先日ご成約いただいておりましたポルシェ993の
納車点検整備も終わり内外装のお掃除も完了。
車検も本日、取り直してまいりました。
記録簿もご覧の通り。それほど手間のかかったお車では
なかったのですがなんやかんややってたら書ききれない
位の交換部品が・・・”後で計算するのが怖い感じです。。。
最後に当店のステッカーを貼らせていただき完成。
あとは新しいオーナー様のご到着お待ちするばかり。
度々ある事。
1989yまでの911系はトーションバースプリングを
採用しており時たまキコキコと異音を発してしまう。。。
ほぼ原因はコレ。 フロントスプリング。
車高を調整できるようにエンドキャップにボルトが入っていて
トーションバースプリングにテンションをかけられるように造
られてます。
それを外してトーションバーを抜いてくるとご覧のように
ケースに擦れた跡が・・・コレが異音の原因です。
対処としてはキレイに掃除してグリスを塗ってあげる位
なのですが。。。
只今、チョコットした事でポルシェ964、それもカップカーが入庫中。
ご用命事項はブレーキパット警告灯のバルブが抜かれていて取り付け
たら点灯してしまった・・・→カップカーなのでパットセンサーなんか付いて
る訳も無く・・・本来ならパットセンサーのコネクターにブリッジしたカプラーが
入ってるのですがそれが付いてない。。。
それらしい物を付けてあげて事なく終了。。。
ついでにチョコチョコっと各部を点検。
このカップカー、未だにエンジンに封印が付いたまま。
こういうのもそのうち貴重とされるのかなぁ???
下廻りを点検中、こちらにも封印を発見。
こちらはミッションのデフケース部です。当時はワンメークレースと言う事
もあって悪さできないようにこんな物を。
今となっては整備もできないですがその時がきたらこの封印を壊すのも
勇気が必要に・・・
貴重貴重
先日、ご成約いただいたポルシェ993の納車に向けた点検整備。
機関の整備もほぼ終わり試乗に出ると室内でナンかビビってるよう
な変な音が・・・
納車点検なので色々なスイッチ類の作動なども点検しながら試乗
してたのですがどうもステレオのスピーカーがビビってるような・・・
ステレオのスイッチをOFFにすると消えるので間違いありません。。。
工場に帰ってスピーカーネットの奥を覗くとお決まりな感じ
で。。。
とりあえず裸にすると気持ち良いくらいにボロボロでした。
フロント・リアの純正スピーカー。
ビビってたのはフロントでしたがそのうちリアもそのうち逝って
しまうのでこの際、両方交換しちゃいます。
今回使用するのはアメリカのメーカーさん。
それほど、高価な物ではありませんがサービスで交換します
のでご勘弁を・・・
いつものごとく純正のネットを使用できるようにしながら
なので付けてしまえばほぼ判らない感じです。
フロントも同様です。
が、993はネットの取付け部が純正スピーカーと一体
なので純正スピーカーを解体してネットを取り付けられ
るようにします。
出来上がれば何てことないですが結構な面倒があるん
です。
これで終了。後は内外装をお掃除して終了かと思われる
のですが・・・