整備でお預かり中の1989yモデル ポルシェ911カレラ。
以前から気になっていたマフラーからの排気洩れ。。。
EU並行物の為、当時によくあった「日産触媒と呼んでいましたが・・・」
触媒がメインマフラーとがっちり溶接されています。。。
排気洩れの原因はメインマフラーの腐食ではあったのですが
こんな状況なのでどうしようかと・・・
でも、有ってよかった中古品って事で丸ごと交換。
新品はアホらしい値段しますネ。。。
車検整備でお預かりしてますポルシェ993ターボに
ビルシュタイン R2000カーボンクリーンを施工。
このカーボンクリーンは燃料系、特にインジェクターの噴霧状態
の改善に効果があります。
ポルシェの場合(ターボ車の場合追加料金がかかる場合もあります)、
通常料金18900円の所、法定12ヵ月点検・24ヵ月点検とセットで
11025円にて承っておりますのでお得なんです。
ローバーミニの場合はさらにNUTECさんのNC-900RCR 燃焼室
カーボンリムーバーとセットで通常37800円のところ、26460円
とこちらもお得なセットもご用意しておりますのでヨロシク。。。
ご来店されたお客様が一言。。。
「ナンか珍しい物ばっかですネ・・・」
気が付けば納車待ちの964CupCarに993ターボ。
そして1989y 911スピードスターが工場に。。。
気にして無かったけど確かにみんな希少車かな。。。
ここの所、暑くエアコンガスの補充でご来店の
お客様が増えてまいりました。
今日のお車は1993yのポルシェ964。
93yと言う事でガスは最初からR134aなので流行りの
レトロフィットをお勧めする必要も無くガスの補充です。
でも、ガスを補充する際はオイルも補充したいとこです
ね。(当店で使用してる補充用オイルはWAKO’S製)
ガスの圧力も高圧で10barを下回ってるので数本は入るかな??
結局、オイル1本とガスを3本補充しました。
これで今シーズンもてば合格かな?!
ポルシェ964のオルタネーターを交換してるとこの図です。
何故に交換かと言うと・・・
ファンベルト交換を適正な工具を使用し無かったりすると
たまに上写真のようにオルタネーターのシャフトを固定す
る穴がズルズルに潰れてしまったりするんです。
以前にベルト交換をする際に発覚。早いとこ対処したほう
がイイですよと言っておりました。
オルタネーターを交換する際はついでなのでインペラー
に圧入されているホイールハブも交換ですね。
で、ここも以前に指摘した所でオルタネーターハウジング
にあるヒータダクト固定用のビス穴もズルズルだったので
修理です。まずは下穴を開けタップを立てます。
で、リコイルを挿入して完成。
組み上げたらちゃんと発電してるかチェックして
終了となります。
これで今後のファンベルト交換は普通?!にできますネ。。。
昨日、ご紹介した2種類のヘッドライトレンズ。
早速、ご来店いただき今回はお安いHELLAタイプを
1991yモデル ポルシェ964に装着してみました。
純正レンズと比べるとだいぶ顔つきが変わりましたね。
レンズカットもちょっとクラシカルで面白いと思います。。。
先日のブログにもチョコっとご紹介したポルシェ911・964
対応の球面タイプヘッドライトレンズが数セット入荷しました。
検品がてら並べてみるとこんな感じ。
なんだかよく解りませんね。。。
で、アップ写真がコチラ。
HELLAタイプのリプロダクション品。
2枚セットで税込13000円で販売中でございます。
こちらも5セット10枚入荷。
BOSCH製です。
こちらは2枚セットで25600円で販売いたします。
コレが無くなると今度の入荷は未定でございます
のでご興味ある方はお早めにご連絡を・・・m(__)m
ポルシェオーナー様のご子息がお乗りの2006yモデルBMW320i。
後ろからヘンな音がするからちょっと診てというご連絡。
で、診てみると一目瞭然でした。パットが無くなりディスクローター
がガリガリ状態。
上から覗くとホントにパットが無い。。。
当然、BMWにもパットが少なくなった時に点灯する警告灯の
センサーがあるはずなのに警告灯は点いてないんです。
ポルシェでも80年代から4輪にセンサーが入ってるのに
BMW左フロントと右リアにしかセンサーが無いんです。
ちょっとせこすぎやしませんかね。。。
で、外したパットがコレ
センサーが付いていたパットはまだ4mm位残ってました。
これまた対抗ピストンのブレーキだと通常はわりと平均的に減って
いくんですけどこのBMWみたいなフローティングタイプだとこんな事が
起きちゃうんですね。
そんな事で早く気が付けばいらなかったローターも交換となってしまい
ました。。。
今日はポルシェ911 3.2カレラのショック交換をやって見ました。
オーナー様と相談の結果、後日にタイヤを交換してアライメント
を調整したいとの事だったので今回はアッパーマウントは交換
せず(アライメント調整する時に交換しましょうと言う事で)ショック
のみの交換です。
使用するのは定番のビルシュタイン製でちょっと硬めなヤツ
を選びました。
3.2カレラ用はカートリッジ式なのでお値段的にも優しいですネ。。。
リアはASSYでの交換になります。
その時のひと手間。最後の締め付け時にはショックを縮めた
状態で(上写真はリフトアップした状態なのでサポートスタンド
でショックを縮めてる感じ)トルクを入れてあげるほうが良いらし
いですョ・・・
1989yモデル ポルシェ911カレラ。
今回、車検整備でのお預かりなのですがご用命事項の中に
ドアシール交換なる物が。。。
正直、いままでやったこと無いんですが・・・
確かに言われて見てみると所々破れてきていました。
どのように留っているのか覗いてみると触った先からビリビリと
破れていく。。。
で、なんとリベットが打ってありました。(部品図にはタッピング
スクリリューって書いてあるにぃ~!?)
ドリルで揉んで外しにかかります。
この嫌みのような数のリベット。さっきも書きましたが
部品図ではタッピングスクリューと書いてあったので
すがもう部品の供給が無いとのことなのでリベットで
取り付ける事にしました。
出来上がってしまえば何事も無かったかのように付いてますが
結構な面倒でございました。。。