ポルシェ993の純正ダンパー。歴史的には新車時は”ボーゲ”と言うメーカー
だったのが何時の日からかメーカーが”モンロー”と変わり…
正直あまり評判も良くなかったのでオーナー様から純正指定が無いかぎり
使う事も無くほぼビルシュタイン製のアフター部品を使ってました。
今回、訳あって純正をオーダー。
届いたのはボーゲでもモンローでもなくビルシュタイン製のものでした。
見た目にはアフター部品の地肌っぽいケースに変わって純正っぽくグリーン
にペイントしたケースになってます。他は今まで使ってたビイルシュタイン製
とほぼ同じような。。。フロントも倒立式になってるし?!
リアダンパー。純正番号&マークもきちんとついてます。(シールですけどね)
フロントも同様でした。
アフター部品との違いは付属する部品(ダストブーツやリアスタビリンケージ)
が別売となっていて揃えるとそこそこのお値段になってしまうところですかね。。。
それでも純正にこだわりたいというオーナー様はメーカーでも若干品薄なような
のでお早めにご相談ください。
http://ift.tt/2jMsnn2
1989yポルシェ911カレラのブレーキパットの交換。
今回はオーナー様のご要望で社外品を使用します。
到着したパットを点検したところパットセンサーが現行のタイプ(写真右)でなく
旧タイプ(写真左)のタイプのようでした。
ディスクローター厚も点検したところ研磨不可で交換。
だ、取り外そうとハブキャップを外すとグリスの色がチョット変です。これはついでに
ベアリンググリスも交換しといたほうがいいですね。。
ディスクローター交換はこのようにハブごと外しての作業になります。
ハブの裏側は表と違って真っ黒でした。シールを外してベアリングを抜き
手をグリスでベトベトにさせながら洗浄します。
キレイに洗ったら焼けなど点検して問題なければ新しいグリスを詰めて組み込み
ます。
グリスごと作業で手がベトベトなのを言い訳に新品ローター写真を忘れてしまい
気がついた時には最後のハブベアリングのガタ調整をしておりました。
コレにて完成です。
http://ift.tt/2ipZz48
法定12ヶ月点検整備でお預かりの1988y ポルシェ911カレラ。
点検整備も一通り終わり最後にオーナー様のご要望でエンジン燃料系統
をお掃除するカーボンクリーンの施工。
専用溶剤を入れた機器をフューエルラインに割り込ませエンジン始動。
燃圧をチェック。
そしたら燃圧をレギュレーターで約10psiほど上げてアイドリングする事
約30分。通常より燃圧を上げてインジェクターに若干の負荷を与えて噴射させるのが
狙いです。こうする事で噴霧状態を改善させ燃焼室もキレイになっていきます。
そんな感じのカーボンクリーン。通常3.2カレラですと施工価格¥19,440.-のところ
法定点検とセットですと特別価格¥11,340.-にて承っております。。。。
http://ift.tt/2jqPgd2