ポルシェ911カレラ。
空冷ポルシェはどの年式も似たようなオイルラインでパイプにホースを繋いでカシメてある物
をよく使用してます。
古くなってくるとホースが固くなり痩せてカシメ部分からオイルが漏れ始める。
結構な定番事例でこれを純正部品で交換するとイイお値段なのはご承知な
方も多いと思います。
で、ショップ的に良くやる手法はカシメを切開してホースのみを交換。
こうするとコスト的にだいぶ抑えられます。
今回は覗くと見えてしまう部分ということもありホースバンドを見栄えのいい
エコノフィットっていうやつを使ってみました。
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1985y ポルシェ911カレラのブレーキキャリパー。
この頃のカレラは素材が鋳鉄であまり乗らないでいたりすると錆で
固着してしまうことがあります。
今回はリア。特に左外側のピストンに固着が見られオーバーホールします。
ピストンを出してくるとこのように錆が付いてきます。
今回は早めの処置だったのでソレほど苦労せずに出てきましたが酷い物は
泣けてくるくらい出てこないこともあります。
ピストンを抜いたらあとはひたすら磨いて錆を落とします。
錆落としが終ったら新しいシールキットを組み込んで終了となります。
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ポルシェ964・993などに多いですがこんなバッテリーキルスイッチを付けてる
お車をたまに見ます。
たまにしか乗らないとバッテリーが上がってしまうのがその理由なのですが
キルスイッチだけを付けようとすると純正のアースケーブルの長さが足りなく
上写真のような向きにしか付かなく、そうするとお隣のABSポンプカバーと
干渉してしまい外してしまったり凄い物はカットしてしまってる方も…
で、当店オリジナルでチョット長めのアースケーブルを造ってキルスイッチがカバーと干渉
しないような向きに付けられるようにした物があります。(現在、税抜き¥2,700.-で販売中!!)
ただ、このキルスイッチは緑色のダイアルを廻してON/OFFする物でたまに接触不良で
いらぬトラブルを起こしたりする事があるらしいので注意が必要です。。。
で、今回試作してみた第2弾がこのソレらしいキルスイッチ。
レバータイプでパッと見、RSのような感じ。ですがRSは本格的なプラス側ON/OFF
で同じに仕様にしようとするとコスト的にもイイ感じになってしまうのでマイナス側でON
/OFFさせます。
なるべくボディ側の加工はしたくないのでお手製のステーをカーペットホック用の
ビス穴を利用して固定してみました。
レバー式なので恐らく接触不良などのトラブルは無いと思いますがどうしてもコスト的
には若干かかっちゃいます。。。
それでもという方はご連絡お待ちしておりますので
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1986y ポルシェ911カレラのフューエルポンプ交換。
ポンプ自体はフロントアンダーガードを外せば交換できますがポンプだけの
交換は年式的にもお勧めでありません。
タンクとポンプを繋ぐホースやタンクの底に付いているストレーナーもついでに
交換するのがお勧めですね。。。
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車検整備でお預かりのポルシェ964。
故障診断でエンジンルーム内のヒーターブロアモーターが回っていないのを
発見。調べるとヒューズが切れてる。
ヒューズを交換してモーターを回すと結構な異音を発してます。そのままにして
ると間違いなくまたヒューズ切れを起こしそうなのでモーター交換する事に。
取り出したブロアモーター。メーカー的にはASSY供給で10万円以上する代物です。
カバーを外すとこんなブロアモーターが出てきます。
羽部分が壊さずに外せればモーターのみの交換で対処できお値段的にも
ASSY部品の半分以下で済んじゃいます。。。
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数ヶ月前に「時々エンジンが止まって再始動が困難に…」という悩ましいトラブル
を抱えた1988y ポルシェ911カレラ。
調べた所、どうもスピードセンサーが怪しいということになったのですが100%確実じゃない。
で、テスト用のセンサーを付けて様子を見てもらうことにしてました。
結果、どうも当たりだったようで今回、車検整備ついでに交換する事に。
センサーはこのようにフライホイール横に付いております。
1個、4万円近くするものなのでおいそれと交換できません。。。
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お初のご来店の1990y ポルシェ964。
車を止めておくとこんな感じに右フロントタイヤの後ろ辺りにオイルが垂れてきて
染みになる。。。
原因はフェンダーの中を通っているオイルホースからの洩れ。
ホースはインナーフェンダーカバーを外さないと見えません。
コレも定番作業なのでホース部だけを交換しての対処で大丈夫そうです。
が、お預かりする時にお話を聞いたところ、他にも色々ありそうなので軽く
コンディションチェックをさせてもらいご相談させてもらうことになりました。。。
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オイル洩れ修理中の1991y ポルシェ964。
カムチェーンカバー廻りの修理です。
が、今回のある意味コスト的メイン?!はこのタペットカバー。
1991yモデルまでに使用されてるカバーは素材的に難があり歪みが酷く
なるのは皆さんご承知のとおり。
ただお値段的に現在、1枚61020円。左右交換すると部品代だけで122040円
と高価で解っていてもなかなか交換される方は少ないです。
ビレットタイプの少し安めの社外品もありますが今回は純正品で交換!!
久しぶりに見る新品のタペットカバー(写真上側)です。。。
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1991y ポルシェ964の純正リアスピーカー。
リアスピーカーには年式などでこのような丸型2Wayタイプの物とオーバルタイプ
の物があります。
今回のような丸型2Wayタイプはグリルをはめ込むフレームが一体になってるので
新しいスピーカーに交換する際はスピーカーの他に別途フレームが必用になります。
純正スピーカーは今でも手に入るようですが当店では社外品のほうが安くて質も良いので
このような物を使用してます。
最後にグリルを付けてしまえばほぼ純正と見分けつきません。
注: この純正グリルは生産中止になってるので壊さないように気をつけましょう。。。
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GW休みも終わり通常営業してるなか早速?!のお電話が。
走行中、突然エンジンが止まりセルは廻るが再始動不能に
陥ってしまったポルシェ964。
どうしようもないのでとりあえずレッカーを手配して入庫して頂く
事に。
症状からしてまず疑うのは定番のDMEリレー。
見てみると品番は”993”から始まる物の末番が”00”という事でチョット古そうです。
現行は末番が”01”になりますので。。。(ちなみに初期物は”944″から始まります
のでそんなリレーを使ってる方は早急に交換をお勧めします。。。)
で、新しいリレーに差し替えてみると何事も無かったようにエンジン始動!!
古いリレーの横にはこのような印字がされたました。
この一番最後の”04”というのが製造年になりこのリレーは2004年製
ということでしょうか。
こんなんであっさり治ってしまうこともあるのであるので予備のリレーを
持っていてもいいかもしれませんね。
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