ポルシェ964まで採用されていたキータイプのホイールロック。
現在では部品の供給も終了していてオーダーすると993で採用された
専用ソケット式の物になってしまいます。
よくこのようにキャップが無くキー穴が丸見えのお車を拝見します。
本来はこのようにキャップが付くのですが…
今回お預かりした964は3本ともに付いてませんでした。
あまり知られていないようですがキー式ロックASSYは生産終了してますが
このキャップは供給あります。。。
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窓ガラスが落っこちてしまったポルシェ993。
原因を調べる為、内張りを剥がしてみるとご覧のとおりガラスを支えているチャンネルという
部品が腐食していてレール部分が見当たらない。。。
ドアの袋の底に落っこちてました。レギュレーターの滑車が入るはずのレール部分。
上が腐食して壊れたドアチャンネル。
下が新品部品。本来は溶接され一体となってるんです。
結構、珍しいトラブルでした。。。
で、明日12日(土)から週明けて16日(水)まで夏休みを頂きます。
17日(木)から通常通り営業しますので宜しくお願い致します。
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1986y ポルシェ911ターボのブローオフバルブ修理。
機能的に壊れてるわけではないのですがアクセルのON/OFFで結構イイ感じ
の”カッコンッ”って音が出ます。ちょっと限度超えてるかな?って事でバラします。
インタークーラーを外すとスロットルの横らへんに(赤印)います。
中にはスプリングとピストンが納められてます。
写真忘れてしまいましたがこの両端にゴムっぽいガスケットが入ってるのですが
これがボロボロになってきてピストンが直接ハウジングに当たり音が出るんです。
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以前に空冷ファンとハウジングが干渉し応急的にファンのブレードを削って
対処した1990yモデル ポルシェ964。
原因は主にファンだけでなくハウジング側の経年劣化であろう歪み。
で、今回思い切って空冷ファン廻りを一式リフレッシュするという事で何点か本国
バックオーダー物もあったのですがすべて揃ったのでご入庫いただきました。
ハウジング・ファンブレードのほか、オルタネーターはオーバーホールし、
ベルトプーリーも交換しちゃいます。
仕上がりはこんな感じ。新品ファンに黄金色に光ってるプーリーが眩しい。。。
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1985yモデル ポルシェ911カレラのフロントハブベアリング。
964モデル以前の930系まではフロント車軸ベアリングのグリス詰め替えが
出来ます。
よって定期点検時にはキャップを開けベアリングのガタをみながらグリスの
状態も点検し、必要ならグリス交換の方向でバラしていきます。
古いグリスを洗浄しベアリングやレースの焼けなどを点検。
問題なければ新しいグリスを詰めていきます。
最後にベアリングのガタを調整して完成。
最近、めっきり減った作業の1つです。。。
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1986yモデル ポルシェ911ターボ。
何処ぞで購入されたのかは聞きませんでしたがお初のご入庫で
とりあえずのコンディションチェックのご依頼。
色々と気になる所はあったのですがその中の1つがこのエンジンハーネスコネクター。(赤丸)
アップ写真がコチラ。ナンか丸裸状態。この中には生電源なども入ってきてるので
非常に危ないのでは!?
コネクターはちゃんと単体で部品供給ありますから。
これで普通になりました。。。。
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1987yモデル ポルシェ911カレラのフロンとスピーカーグリル。
コレ、1987yまでの純正です。。。
きちんと付いてるように見えますが・・・
ビス穴が4本中3本割れて残り1本で辛うじて付いてる状態。
1988yモデルからはこのグリルが後の964・993なども使用している丸い物に
変わるのですがそのグリルは何故か新品が手に入りません。
で、グリル付属型のスピーカーを物色していたらなんとなく純正っぽくも見えるような
物を発見。メーカー名のTEAC文字が無ければ更に似てるのですが・・・
でも付けてしまえパッと見、TEACもポケットに隠れて何気にイイのでは?!
ちなみにコチラが964の純正グリル。
今回使用したものは当然ですが並行輸入品なので何時でも手に入るわけでは
ございませんし、外観は似ていますが取り付け方は純正とはまったく違います
のでご注意を!!
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空冷専門と言ってはいます当店ですが水冷モデル用のエンジンオイルを
お試しで入荷してみました。
どうやらMベンツさんなどの指定オイルにもなってるようでポルシェディーラーさんが
使用してるものも同程度(同じ物?!)らしい・・・
Mobil1 エンジンオイル High Performance 5W-50
ポルシェでいうと996・ボクスター以降の水冷モデル(カイエンV6はもっと番手のい低い
物を指定してるようです)に適応。空冷モデルにも使用できますがポルシェジャパンさんも
空冷用として違う物を販売してるくらいなのでオイル洩れが心配ですね。
1L辺り 税抜き ¥2,600.- での販売となりますのでご興味ある方はご連絡
お待ちしております。
反響よければ当店のラインナップに載せちゃおうかな。。。
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最近、ポルシェ993用純正ダンパーが新しくなりビルシュタインを採用
したという事で比べてみました。
こちら、ダンパー交換時の定番商品のB6というタイプ。
で、新しく純正採用されたビルシュタイン製。
上が純正、下がB6のフロント用。
純正にはダストベローズが付属されてきません。その他は色以外に外観上の
違いはないようです。
別売の純正ベローズは黒になります。
同じくリアのダンパーにもベローズが付属されません。
その他、スタビライザーリンケージロッドも付属されず別売のようです。
ベローズは純正の場合、部品の設定がフロント・リア共用のようです。
B6に付属されているベローズは少し短いですが…
結果、外観上の違いは色以外にないようでうす。減衰力などはスペックが解らないですが
当然純正は専用のスペックで製作されてるかもしれません。。。
解ったのは純正ダンパーを使うときは別途ベローズとロッドが必要になる事と
価格がB6の倍近くかかる事くらいでした。。。
それでもヤッパリ純正が!!という方は今なら1台分セットで在庫ありますのでご相談ください。
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車検整備でお預かりのポルシェ993。
整備内容のひとつのオルタネーター交換。何故に交換かと言うと…
ファンベルトプーリーを外す際にシャフトを押さえる穴がズリズリな状態。
すでに適正な工具は入らない状態。
おそらく過去にこんな六角レンチを使用したのでしょう。
ポルシェ屋さんならそんな間違えた工具は使用しないと思いますが・・・
もう1つの理由がこのシュラウドについた擦れ傷。
ここ数年、空冷モデルに増えてきているトラブル。原因は色々あるのですが
今回はオルタネーター本体とファンインペラーのベアリングを交換。
オーバーホールも考えたのですがシャフト部(ローターコイル)交換が入ると
メーカー製リビルト品とお値段が差ほど変わらないので気持よくリビルト品と
交換します。
これで適正工具でファンベルト交換も安心してできます。。。
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