1989yモデル ポルシェ911 エアコン外しも終了  ~AUTOSTOP~

先日から作業してました1989yモデル ポルシェ911の

エアコンの取り外し。

大物は先日に終了しており今日はフロントフード内に這っている

配線関係。

私どもの持っている配線図には無い色の配線などを使用し

てるようなので気持ちよく外してしまうと元に戻すのに苦労

することも十分に考えられるので最低限に留めエバポレータ

ーが隠されてる部屋にしまってしまいます。

(外した配線はテプラで行き先を残して次に作業する人に優し

い感じにしときました)

で、最初から悩んでいたスイッチ関係。

残しておいてもいいかな・・・とも思ってたのですがちょっと

触ってみると一番上のハザードスイッチは固定されてるもの

のエアコンと一番下のシートヒーターのスイッチははめ込んであ

るだけでどうも固定されていないような感じ。

ならば外してもビス穴も残らないと思い外しにかかります。

ご覧のように内装は総張り替え済みでやたらな事はできません。

シートはレカロのSPGを内装に合わせて張り替えてあるし…

と、言う事はSPGにシートヒーターなど有る訳ないし・・・

ちょっと配線多すぎで手間を食ってはしまいましたが

エアコンスイッチもシートヒータースイッチも気持ち良く

外してしまいました。(勿論、配線は解らないように

残して隠しましたが。。。)

これぞEU仕様ですね。。。

今週はポルシェ 930weekかな?  ~AUTOSTOP~

何故か同じようなクルマのメンテが重なる事が多々あります。。。

ある時はローバーミニばっかりになる事もあり、

時にはポルシェばっかりだったり・・・

はたまたウチはポルシェとミニの専門店のはずが

他社メーカーさんばっかりになったりも???

で、今週はどうもポルシェweekの予感。

それも不思議と930系ばかりなようです・・・

ナンバーも練馬さん・品川さん・横浜さん。湘南さんと

いろんなトコから来ていただいております。

感謝感謝です。。。m(__)m

ポルシェ911 並行輸入をそれらしく・・・  ~AUTOSTOP~

1989yモデル ポルシェ911カレラ。

EU並行輸入車で、ここの所、ちょこまか触っているのですが・・・

このお車のオーナー様とは昨年末ぐらからのお付き合い。

固体的には非常に手の入っているキレイなお車なのですが

どうもこの並行輸入車にありがちな社外なのかEUオプション

なのか解らないエアコンが気になり・・・

ポロッとオーナー様にお話しした所、どうもオーナー様も気に

してたようで効きもしないし美観も損ねるので外してしまいまし

ょうと言う事になりました。

で、キレイさっぱり外してしまいました。

そう、こんな感じが本来のEU物って感じでイイと思います。

そんな事で気が付いた方もいらっしゃると思いますが昨日の

ウォッシャータンクを洗浄したのもこのエアコンラインを外す際

のついでだったのです。。。

ここまでくるとまだ気になる物が・・・

で、こんな感じ。

黄色いウルトラさんのプラグコードもオリジナル品の新品

に交換。

これでほぼエンジンルーム内はEU本国オリジナルですね。

コードを交換する際、ついでにプラグの状態も見ておこう

と外してみたらこれがまた日本仕様のWR7DC(上写真右)

という品番の物が入っているのを発見。ここはまた我慢でき

ずに本国仕様のWR4CC(同左)の物と交換しちゃいました。

(オーナー様には事後報告的にやっちゃいましたがエンジンタ

イプがEU仕様と日本仕様では違いますしね)

なんか自己満足的に作業を進めてますがオーナー様も喜んで

くれるかなぁ・・・ 

ポルシェの無用にでっかいウォッシャータンク  ~AUTOSTOP~

先週末からお預かりしてます1989yモデル ポルシェ911カレラ。

オーナー様から指摘があった訳でもないのですがウォッシャー

タンクを外す事に。

それにしても何故かポルシェのウォーッシャータンクは無用に

デカすぎる。

中を開けると物凄いヘドロ的な悪臭いが・・・

中のホースの周りにはスライム状のねっとりした物も・・・

当然、タンクの中もイイ?!感じになってました。

そのタンクのデカさが原因でウォッシャー液を使い切る前

に腐ってしまい最悪はウォッシャーポンプも壊してしまう憎い

やつです。

タンクの中は何度もこんな感じでうがいさせて洗浄します。

キレイになったら元通りに取り付けて終了なんですが・・・

ウォウッシャーが出ない訳でもないのに何故、外したかは

後日のご報告と言う事で…

ポルシェ964 よくあるフロントフードオープナーの割れ  ~AUTOSTOP~

ポルシェ964のフロントフードオープナー。

良くある事ですがカバーがポロッと取れてしまう事があります。

おまけにレバー自体にも安っぽい遊びがありカタカタと

音を出してしまう。。。

カバーは元々は右写真のようにタッピングビスで留めてました

がいつの間にか部品変更(私の不確かな記憶では1993y頃)

され左のようにボルトで留めるタイプになりました。

このようにタッピングビスが食い込むところが割れてしまい

ビスが効かなくなってしまうんです。

カバーを交換する為には他の部分も一緒に交換しなくては

なりません。上写真、右が古い物、左が新しい物。

何が変わってるかと言うと・・・

手前、古い物はただの穴ですが奥の新しい物には

当然カバーを留めるためのネジ山が切ってあります。

それだけではありません。レバー自体も交換です。

同じく右が古い物で左が新しい物。

左の新しい物にはレバーのいらない遊びが無くなるように

スプリングが追加されてます。

それらを使って組み上げるとご覧の通り。

見た目はほぼ古い物と見分けつきませんが唯一判断できる

ところはカバーを留めてるボルトが見えてるとこかな。

実際の所はレバー自体に遊びも無くなりしっかりした感じに

なってます。

車検代行です。  ~AUTOSTOP~

ダイムラー ダブルシックス。

以前、当店のお客様から委託を受けて販売した車両です。

物凄く手の入った固体でコンディションも申し分なく快調

に走っているようで・・・

今回は車検と言う事でお預かり。

で、灯火類の点検をしてみるとスモールランプが点かない。

上写真は直した後の写真ですがこの丸目4灯っぽいライトの

内側がスモールランプになってます。

スモールランプを外してみるとご覧の通りバルブソケット

が腐食してました。

こんな部品、在庫も無いしどうしよう・・・と考え

使用したのが右側のバルブソケット。ちなみに

これはポルシェさんのサイドマーカーのバルブ

ソケットです。

ちょっとした加工でピッタリ付いちゃいました。。。

これで難なく車検も通り終了となりました。(^_^)v

ポルシェ964 お初のお預かり車はやはり細々出てきます・・・   ~AUTOSTOP~

先日からお預かりしてます1990yモデル ポルシェ964。

作業は色々とあるのですがとりあえずオイル洩れ関係の

修理から・・・

今回はチェーンケース廻りとタペットカバー廻りのオイル洩れ

の為、ガスケット類を交換。チェーンカバーをやるために上写

真のようにリアバンパーをゴッソリ外しての作業になります。

タペットカバーのガスケットだけを交換するのは当然

もったいないのでバルブクリアランス調整&スパーク

プラグ交換もプラスしちゃいます。

で、完成の図。

普通にまとまってますが何気に作業前はプラグコード

クリップ1個も付いてないし取付ボルトも数本たらなかっ

たり中にはカバーに折れこんでる物も・・・って状態でした。

クリップは左右で8個使用します。一個42円ではありま

すが全部付け直しします。(この辺は良くある事なので店

でも在庫してるのですがさすがにボルトは在庫してなかっ

た・・・(/_;))

んな事もありちょっと足踏み状態ですがなんとか明日には

エンジンかかるかな・・・

ポルシェ964 勝手に配線カプラーを変えないで・・・(/_;)

オイル洩れ修理でお預かり中のポルシェ964。

それらの作業とは別ですがオーナー様からエアコンコンデンサー

ファンがきちんと廻らないと言うご指摘があり事情を聴くとどうもファ

ンレジスターのカプラーが合わず刺さってないらしい?!

エアコンコンデンサーは左フロントフェンダー内にあり

インナーフェンダーを外すと見えてきます。

で、覗いてみると上写真のように形の違うカプラーが遊んでる

状態。ちなみに右側の丸がレジスターのカプラーでオリジナル。

左は車体側のカプラーでどう見てもオリジナルではありません。

配線の色を見ると間違いなくレジスターに行く配線のようではあ

りますが???

さて困りました。こんなカプラーの在庫は無いし・・・

で、考えたのが同じレジスターのカプラーの外周を一皮

削り刺さるようにしてみました。それが上写真。

とりあえずコレでいけそうな感じ。

もちろんレジスターから部品取りした物は壊れた物から

なのでお金はかかってませんので。。。

ポルシェ964 コンディションチェック  ~AUTOSTOP~

当店、お初のご来店の1990yモデル ポルシェ964。

最近、オイル洩れが気になるようになってきたとの事で

ご入庫。

お初のクルマなのでついでにコンディションチェックもする

事になりました。(初来店の客様限定特別価格税込6300円

で承っておりますのでm(__)m)

まずは気になると言われていたオイル洩れの点検。

上写真は左バンク側ですが主にタペットカバー・チェ

ーンケースカバー・No1シリンダーベース付近の3点

が気になる所でした。

続いて右バンク側。こちらはタペットカバー・チェーン

ケースカバーの2点。

今回の作業はタペットカバーとチェーンケースカバー廻り

のガスケットの交換をする事に。

せっかくタペットカバーを脱着するのでバルブクリアランス

調整&スパークプラグ交換も追加しちゃいます。。。

続いてはコンディションチェック。

こちらは重大な事は御座いませんでしたが所々で

ゴム類の劣化が見受けられました。

上写真はステアリングラックセンター出し用メクラ蓋

の腐食とラックブーツの破れ。

続いて左側タイロッドエンドボールジョイントブーツ

の破れ。

これまた左側ですがフロントスタビライザーリンケージ

ボールジョイントブーツの破れ。

これらの事をオーナー様にご報告した所、ついでなの

でと言う事で作業追加となりました。

まずはエンジン廻りの修理からスタートしようかなッ!!  

メッサーシュミットの車検に行ってきました  ~AUTOSTOP~

だいぶ前から預かっていたメッサーシュミット。

やっとスピードメーターの修理も上がってきて今日はいよいよ

継続車検を受けに行きます。

車検場に到着。お店から近くて助かります。。。

(注:写真に写ってるのは私ではございませんので・・・)

一応、車検ラインのコースに並びます。

さすがに目立つのか色々な方が覗きに来ます。

特に女性に人気があるようで・・・

灯火類の検査を受けたら通常はコースに入るのですが

さすがに3輪車には対応しておらず排ガスの検査だけ

受けて終了となっちゃいました。

これで今回の作業は終了。あとはオーナー様に引き渡す

のみです。。。