昔からのお付き合いの近所の同業者さんからのご依頼。
クルマは1996yモデル ポルシェ993。
足回りにH&R製のサスペンションが組んであるんですけど
ちょっと街乗りには不向きすぎと言う事で・・・
使うのは定番のビルシュタインではありますが。
ただ、車高はあまり上げたくないと言う事だったので私感ではありますが
これまた定番のアイバッハやH&Rのスプリングより落ちるような気のする
メルヴェというオランダ製メーカーさんのスプリングを使う事にしました。
結果、車高もイイ感じに低くセットできました。(写真は忘れてしまいましたが・・・)
それにしてもこのH&R製のサスペンションのストロークの短い事。。。
左のビルシュタインのダンパーと比べるとその差は歴然ですね。
これも定番のポルシェ993のヘッドライトレンズ交換。
左から今まで使っていた古いレンズ。真ん中が新品。右はヘッドライトレンズ
を外した状態のユニット。
写真で見る以上に古いレンズは黄ばみが酷いです。
交換前のヘッドライト。Lowビームは以前に6000kのバーナー
に交換済みだったのですが今回はHiビームのバルブも交換です。
で、新しいレンズに交換してHiビームは当店お勧めメーカー
のH1バルブで約5000kの色温度の物に交換。
いつもながらですがこの作業した後のオーナー様は非常に満足げで
費用対効果も抜群な感じです。
ただこのライトレンズ、BOSCH製なのですが正規物はどうも品薄な
ようで当店でも今回の物が最後のセットでした。急いでオーダーは
しておりますがいつ来る事やらです。。。
(ディーラーさんでは在庫もあるようですが価格が倍位なので・・・)
車検整備でお預かりしてます1988yモデル ポルシェ911カレラ。
特に異常は無いのですがフロントハブのベアリンググリスがだいぶ汚れて
きてるのを発見。
昔、この3.2カレラが現役バリバリのディーラー勤務時代は車検毎に
OHしてたんですけどね。
1989yまでの911・930系まではOHできるのでベアリングが逝っ
ちゃう前にOHしてあげましょうと・・・
ベアリングを抜いてみると疲れ果てたグリスが・・・
ベアリングのほうも見事に変色。
グリスをキレイに取り払ってあげてレースの傷や焼けを点検。
問題なさそうです。
ベアリングのほうも問題なさそうで良かったです。
そしたなら新しいグリスを詰めてハブシールを打ちこみます。
で組みつけたら最後はベアリングのプレロード的な物を調整して終了。
最近のお車ではあまりやらない作業ですができる事はやらないとね。。。
先日から預かってますメッサーシュミット。
車検を取るにあたって動かなくなっていたスピードメーターを修理。
この手作りのようなメーター。本物かどうかは???ですが
一応メッサーシュミットのマークも入ってます。
今回、修理するとともに今まで何故か黒文字のマイル表示
しか無かったのですが法規に合わせて赤文字でKmも入れ
て頂きました。
これで一応の車検ラインの準備も整った感じなので近々に
車検チャレンジしてきます。。。^_^;
車検整備でお預かりの1988yモデル ポルシェ911カレラ。
このクルマ、今回に施工した訳ではないのですがリアフォグランプ部
もブレーキランプとして使用してるんです。
当時、日本ではリアフォグの認可が無くディーラー車には当然スイッチ
自体も付いてませんでした。
が、今回、そのフォグランプ部の左側が点灯せず…
調べてみるとコネクター部が腐食してました。配線もパキパキ状態。
オーナー様に連絡を取るとやはり点灯させたいと言う事なので配線
まるごと引き直しとなりました。。。
今や当店の定番作業の1つ。ポルシェ964のリアスピーカー交換。
今日は1991yモデルのティプトロ車。
ネットを外すと穴のあいた純正スピーカーがお目見え。
純正スピーカーは年式や仕様によってこのような2way
タイプやオーバルタイプの物が付いてます。
この2wayタイプからの交換の場合は純正のネットを付けられる
ように上写真右下のオーバル用ブラケットを追加で用意します。
で、取り付けるとこんな感じ。
ネットを装着すると見た目はほぼオリジナル状態に。
ついでにこんな事もしてみました。
オリジナルのティプトロシフトレバーを・・・
革巻きに交換。パッと見、MTな感じに。
これはオーナー様の持ち込み部品であとシフトノブもそれ風な物に
交換すれば完璧なんですがね。。。^_^;
昨日のメッサーシュミットに続いてまた当店専門外のジャガーの
車検整備。
このおクルマ、元ポルシェオーナーさんのつなぎのクルマでまた
そのうちにポルシェに戻ってくるという言葉を信じて車検整備を
します。。。
それにしてもジャガーさんは部品の供給が・・・
ベンツやBMWに比べると待ち時間が多く効率悪ッ!?
頑張りますが早い事ポルシェに戻ってきてくださいな。。。^_^;
ポルシェオーナーのお客様。
何気に私とはもう十数年のお付き合い・・・
で、知ってはいるのですがちょっと風変わりのお車もお持ちで
それにETCを付けてくれと言うご用命が・・・
それがコレ
メッサーシュミット。
1933年ごろに製造された車。 190cc 2サイクルエンジンで
燃料は混合してタンクに入れます。
調子は不思議なほど良いのですが・・・
ETCのセットアップをしようと車検証を見てちょっと・・・な事を発見。
なんと車検時期に突入してるではないですか。その事をオーナー様
に報告すると軽~く「同じドイツ車だから大丈夫だよね。車検もヨロシク~」
ですって。
どうなる事でしょう…
1991yモデル ポルシェ964。
何てことなくエンジンのタペット調整中。
ポルシェ964も大きく分けると前・後期型に分かれます。
簡単に言うと1992yモデル以降のエアバッグ付きが後期型と言われますが…
その前期型の弱点の1つ、タペットカバーの歪みは割と有名な所
なんですが部品価格もそこそこお高く、交換する方も今まで当店で
はほとんどいませんでした。
が、上写真、歪みだけではなくクラックが入り捲れあがってきちゃっ
てます。(写真ではそうでもなく見えますが実際は結構酷いんです)
このよな所が一か所でなく数か所で発見。今回は微妙に平らに削り
対処しましたが近い将来び交換しなくては・・・となる事でしょう。
前期型にお乗りの方は覚悟しといたほうがいいかもしれません。。。
当店には工場の裏手に販売車や整備でお預かりした
お車を保管する車両置き場(ストックヤード)がございます。
今日は一瞬、ストックヤードが空いたのでお掃除でも
しようかと・・・
それにしても多いのがタイヤ類。
社用車の冬用タイヤやポルシェやミニの物が何セットある事やら・・・
もう置くトコありません。。。