今日は新しい社用車のE90 BMW320の整備です。
お気づきの方もいるかと思いますが・・・
そうです。当店のホームページの商品車リストに載ってるポルシェ&ローバーミニ
専門店としてちょっと場違いだったクルマでございます。
社用車と言えども整備屋さんもやってる当店としては勉強にもなるし一通り整備します。
まずはエンジンオイルを交換、そしてエアフィルター…この車、一度エアマス内臓のフィルター
ケースを丸ごと外さないと交換できないなんともイヤラシイ造りです。
どうもディーラーで交換すると1万円以上かかるらしい。
次はスパークプラグ交換。4気筒なんで楽勝と思いきやこれまたエアコンフィルターの
付いているバルクヘッドのカバーを丸ごと外さないと交換できないです。。。
プラグ交換したらバルクヘッドのカバーを付けながらエアコンフィルターも交換。
ポルシェに比べてご立派な大きさです。
後は冷却水の交換。
今回、当店オススメの超高性能冷却水「WAKO’Sパワークーラント」を使用。
通常の物とは違い濃いブルーの色をしてますんで。
何故かファンベルトはキレイだったので無交換。これでエンジンルーム関係の整備は
一通り終了。
ブレーキ回りも過去にパット・ローター交換してるようでブレーキフルード交換のみで
済みました。
が、ATミッションにオイル滲みを発見。まだ修理しなくとも問題無いレベルなのですが
勉強の為に作業しようと思います。
部品も明日届くようなので・・・<(`^´)>
整備でお預かりしてますポルシェ996。
オーナー様からのご指摘は無かったのですが工場にクルマを置いておくと
床にエンジンオイル溜まりが結構酷い状態。
聞いてみると「確かに駐車場が汚れてるような…」
工場の床はアスファルトなどと違って清掃しやすいようにツルツルなので
オイルが垂れるとすぐにわかってしまうんです。
位置的にオイルフィルター付近なようなのでリフトアップしてみるとフィルター廻り
がドロドロになってました。
これじゃ場所が特定できないので一度洗浄してエンジンを始動。
するとフィルターケースからじんわり滲んでくる。
まさかとは思ったのですが締め付けを確認してみると緩々です。
どこでオイル交換したのかな???
この辺のフィルターケースにはご丁寧に「25Nm」と書いてあるのにね。。。
最近お店の道具があれやこれや逝ってしまう。
あると便利なブースターパック。バッテリーが上がった車に繋いで使用すものなのですが
これもついに逝ってしまったようでバッテリー上がりのクルマに繋いでも役に立たない状態。
一応きちんとしたメーカーさんの物なので純正の替えバッテリーの値段も聞いてみたのですが
ナント28000円と言われてしまい…
最近はノーブランド商品で安い物も出てるので買い替えも考えたのですが他で使えそうな
バッテリーを探しました。
色々とあったのですが今回は最近流行ってきているゲルバッテリーにしてみました。
上写真、右がお疲れ様のバッテリー。左が今回使用するゲルバッテリー。
従来のバッテリーに比べ2倍くらい長持ちするそうで・・・
実際の所は使ってみないと判んないですがね。。。
当店ではあまり診る事のない水冷ポルシェ996が知り合いのご紹介と言う事もあって
ご入庫。
リアから「ゴウォー」という異音がするとの事。
どうも噂では水冷モデルはハブベアリングから音がする事が多いようで怪しんでみたのですが
触診ではゴロゴロ感も感じられずその前にちょっとと思い…
工場用のタイヤに交換して試乗してみる事にしました。
すると大当たり、見事に異音も消え何事もなかったように静か。
タイヤには溝は少ないもの特に外傷もなかったのですが。
そんな事もあるんですね。とりあえず原因が判明して良かったかな。。。(^^ゞ
履歴を見てみると平成16年から今まで会社の為に頑張ってくれていました
シャリオグランディス。走行も10万キロを裕に超え本日引退となります。
人に荷物にと色々な物を運んでくれました。
まだまだ元気ではありますが・・・
感謝。。。(*^_^*)
ケミカル用品の大手メーカー、ワコーズさんから新商品が発売され当店でも導入する事に
しました。
当店では基本的に取り扱ってない水冷ポルシェなども通常のクーラント液ではなく
アンチフリーズという簡単に言えば高性能なクーラントを使用しています。
今回の商品はその上をいく超高性能。とにかくあらゆる耐腐食性に優れてるらしい。
当店でもミニを含め水冷車にはこちらをオススメしていこうと思っております。。。(^^ゞ
世間さまは気が付けば3連休ですね。
限定1台分だけではありますがポルシェのアフターパーツで有名なaprのブレーキパッドを
特別価格にてご提供します。
対象車種は ポルシェ964 1992y前期モデル(リア2ポットキャリパー)
までのカレラ2用になります。
定価23100×2=46200円のところを37800円(税込)でのご提供。
この価格はポルシェ純正品よりお安いです!!
(注:交換工賃は別途になります)
早い者勝ちですのでご興味ある方はお急ぎください。。。m(__)m
毎度の定番修理。
ポルシェ993のタペットカバーからのオイル洩れ。
毎度の事ながら新品に交換する前のひと手間。
一度ブッシュを抜き取ります。
で、シールしながら再度打ち込んでいきます。これをやるとやらないとじゃ持ちが
全然違ったりするんです。
そしたら組み付けて終了。
最近では社外品のアルミ製ビレットカバーなる物もあるようなんですがどっちがいいのかなぁ・・・
11月20日は酉の市。
二の酉と言う事で毎年恒例の新宿は花園神社に行ってまいりました。
19日夜? じゃなく12時を回り明けて20日のAM2時頃の図でございます。
場所柄ほぼ夜のお仕事をしてる方ばかりでジャンル?は多種多様。それがまた楽しいんです。
毎年、例のごとく渋谷の夜の大御所?!と楽しくお参りし熊手&おみくじを引いた後は
升酒を頂き・・・その勢いで朝まで2丁目でお姉さん???たちと楽しいお酒を交わしました。
豪華な熊手も良しですが自分的には神社の境内のこれが一番かなと。。。
当店でポルシェに使用しているギアオイル。
通常は80W-90を使用しています。
が、LSDを装着している車両やサーキットユースのオーナー様の為に特別な物も
ご用意しております。
粘度は75W-140、メーカーは通常使用の物も同じなのですがJCDという国産メーカーさん。
非常にシフトフィーリングも滑らかでオススメですョ。