先日、買い取りさせていただいた1992y後期型モデル ポルシェ964C2 5MT。
商品車としての基本点検も済みまもなくホームページ在庫車リストにアップします。
と、言う事で今日は写真撮影。
素人ながらにも最近少しずつカメラ撮影にも気を使うようにしておりますが…
まだまだこれから頑張っていきたいと思います。^_^;
で、気になるお値段ですが当店にて納車・車検整備を一式行い、今現在で気になっている
古いフロンタイプのエアコンはレトロフィット取り付けで新冷媒に変更、その他タイヤ・
ブレーキパットも新品交換も含めまして
車両本体価格366万円 (諸費用込総額400万円)
となっておりますのでよろしくお願いいたします。。。
今日は車検整備でお預かりしてますポルシェ964のオイル洩れ修理。
今回は車上で左右のチェーンカバーガスケットの交換です。
ついでにオーナー様もちょっと迷っていたクランクシャフトシール・インターミディシャフト
のキャップOリングも交換しちゃいます。
交換するガスケット類。
ちなみにクランクシャフトシールは叩いたりせずにきちんとSSTを使用して入れていきます。
何よりチェーンカバーの取付ナットは片側9個、左右で18個。車上でやると
ちょっと指が疲れちゃいます。。。
1991yモデル ポルシェ964のエンジンルーム内にある電球。
部品名称的にはコンパートメントランプというらしいのですが点灯しない状態。。。
いや、リアフードを上げ下げすると点いたり消えたりする???
1991yモデルまではフード自体にコンタクトスイッチが付いております。(1992y以降はフード
キャッチ部に移りましたが・・・)
電源は12Vきちんときてるしスイッチ部の配線もおかしくない???
どうした事かと思ったら!?
リアフードとボディアース部を繋いでいるアースストラップが切れかけておりました。
何気にいつもは邪魔な配線だなぁ・・・とか思ってましたがコレがないとリアフード自体
がうまくアースしないんですね。。。
見てた方もいらっしゃるとは思いますが当店で以前に委託販売車として
お預かりしてた1992yポルシェ964C2 5速MT車。
オーナー様の諸事情により当店で買い取りさせていただきました。
委託でお預かりしてた時から気になっていたバンパーの擦り傷などを一式修理して
やっと戻ってまいりました。
1992yモデルの中でも後期型になりますのでリアにも4ポットキャリパーが入ってます。
カレラ4では標準でしたがカレラ2では1922y後期以降でしか採用されてない割と数少
ない仕様ってのもウレシイ所です。
ホイールも以前はRUFの17インチが装着されてたのですがどうも好きになれず・・・
本来は964純正の17インチを付けたい所なのですが当店に1台分はストックも無く
993純正17インチを付けようかと思っております。
どうせならリアはツライチにしちゃおうかな・・・とか考え中です。
近いうちに在庫リストにもアップされるかと思いますが気になっちゃった方
はお問い合わせくださいね。。。(^^)v
度々ご紹介してますがポルシェも964・993ではベルト駆動のツインデスビを
使用しておりメーカーでは40000kmでの交換を指定してます。
当然、アッセンブリーは高価なのでご希望でベルト交換をさせてもらってます。
今回のお車は1991yモデル ポルシェ964。
走行は53000km。とりあえずバラしていきます。
ベルトにささくれがあるのが解ります。
交換方法は色々ありますが当店ではこんな感じで隙間から知恵の輪のように抜いて
交換してます。
出来上がりましたらマーカーペンで交換時の距離を書きます。(当時からディーラーでは
決め事とされてました。)
こうしておかないと次回の交換時期が判らなくなってしまいますので・・・
ちなみにコレを書かないショップさんはディーラー系出身ではないと思われますので。。。
オーバーヒートも困りますがこれからの季節、オーバークールというのも
ヒーターの効きが悪くなり困ってしまいます。
て、今日はポルシェでもミニでもなく2003yモデルMベンツ C180 コンプレッサー。
ポルシェオーナーの通勤車で以前から言われてたのですがここにきて涼しい季節になり
冬を前に治しておかなくては…と言う事で入庫です。
原因はどうもこの辺のクルマの定番らしくサーモスタットらしい。(上写真)
外したサーモスタットを透かして見るとしっかり開いたままになってました。
左が新品、右が車両に装着されてた物です。新品はきちんと閉じてます。
交換して走ってみると以前は水温が80°までなかなかいかなかったのが80°から90°位で
安定するようになりました。
これでこの冬はきちんとヒーターも効きますネ。。。
上写真。ポルシェ964のエンジンサーモスタットです。
今回はオーバーヒートでの修理。
よくあるのは電動ファンが廻らなくてヒートしてしまうのですが今回はそれ以前に
サーモスタットが開かずオイルクーラーにオイルが廻っていませんでした。
サークリップを外すとこのようにサーモスタットが現れます。
ここまで壊れてるのは正直初めてお会いしました。
上がバラバラになって出てきた古いサーモスタット。
下が新品です。通常はこのようにサーモ本体は一体物なんですけどね。。。
ポルシェ964のオルタネーターのシャフトのアップ写真です。
どこぞで半年前位に一度オーバーホールしたらしいのですが・・・
エンジンを廻していると微妙にファンの辺りから異音を出してるんです。
聞くと良くダメになるファンインペラーのベアリングも交換済みとの事。
バラしてみると確かにオルタネーターはキレイにオーバーホールされてるし
ファンインペラーのベアリングもキレイなもんでした。
が、よ~く点検してみるとファンインペラーのベアリングとオルタネーターの
シャフトにガタがある事を発見。
シャフトを軽く磨いてみるとシャフトが減ってボコボコになってました。
オルタネーターをオーバーホールする時に気が付いていればこんな二度手間に
ならずに済んだのにね。。。(..)
毎年の事なのですが国土交通省から認証を受けている整備事業者には年に2回の研修が
義務付けられてます。
で、今日は横浜は都筑公会堂で整備主任者 法令・学科研修を受けてまいりました。
昨日の夜(朝?!)まで夜の渋谷の大御所との呑みでバリバリ二日酔いの中、ありがたい
お話を聞いてましたがすっかり研修風景の写真を撮るのを忘れてました。。。(/_;)
先日からお預かりしてます1997yモデル ポルシェ993Sの車検整備&
クラッチオーバーホール。
車検整備もありちょっと押せ押せムードだったのですが今日からクラッチ組み付けです。
で、クランクシャフトシールも交換完了。
フライホイールも交換して規定トルクで締めつけ。
カバー・ディスク・ベアリングを組み付けて芯出し。
ココは後にミッションを合体させる時に大変になるのでベアリングの位置も
きちんと出しておかないとです。
出来上がったらレリーズフォークを仮止めしてミッションと合体です。
合体させたら後は載せて終了。
やっぱり新品は踏みごたえが違います。
試乗も問題なしで後は明日、継続車検を受けて完成の予定でございます。。。(^。^)y-.。o○