ポルシェ911 後もう少しで納車準備完了です。 ~AUTOSTOP~
- 2012年6月28日
- ブログ
先日、ご成約いただきました1985yモデル ポルシェ911カレラ。
ある程度の整備も終わり車検ラインのため下廻りをスチーム洗浄。
無事に新しいナンバーも付き帰ってまいりました。
これから最終チェックに入りエンジン調整などをして納車準備も完了と
なる予定でございます。
横浜市のN様。あと少しお待ちになって下さいね。。。
先日、ご成約いただきました1985yモデル ポルシェ911カレラ。
ある程度の整備も終わり車検ラインのため下廻りをスチーム洗浄。
無事に新しいナンバーも付き帰ってまいりました。
これから最終チェックに入りエンジン調整などをして納車準備も完了と
なる予定でございます。
横浜市のN様。あと少しお待ちになって下さいね。。。
最近、私の通勤用に卸したプジョー206のステレオの調子が悪くどうしようと
考えてたら・・・
興味をそそる物がネットオークションに出てました。
さっそく落札して取り付ける事に。。。
プジョーも他の欧州車と同様に1DINサイズ分しかステレオを納める所がありません。
で、このステレオの凄い所はローディング式でもないのに5インチモニターが付いてる所。
オマケにAM/FMラジオ・CDはもちろんですがUSB端子にSDカードスロットも付いてるんです。
5インチモニターがあるってことは・・・そうなんですDVD再生もできちゃうんです。
それが1DINのワンボディに収まっちゃってる。
そいでもって価格も約1万円程。。。
ただ。某国製なのでいつまで動くか・・・ですけど。
こんな感じな物。もっと高価でもいいんで国産メーカーさんでも作ってくれませんかね。。。
度々このブログでも紹介してますポルシェ964・993のオイルクーラーファン
の作動不良。
今までは故障していても気が付かない事もあると思いますがこれからの季節は
そうはいきません。ちょっとした渋滞で油温が➚ってことも・・・
今回も何処ぞで(個人売買?)購入された1994yモデルポルシェ993がオイル交換で
入庫だったのですが油量調整中に作動不良を発見。
定番のファンレジスター&温度センサーを交換。
これで終了と思いきやどうもまだ作動がおかしい。。。ファンは廻るようになったの
ですが低速側が廻ったり廻らなかったり・・・
原因は上写真○印のリレー。
交換したら作動もバッチリです。
交換したリレーを見たらW-Germany製。
なかなかな古いリレーが付いておりました。。。
1991yモデル ポルシェ964。
エアコンのリフレッシュの為、入庫です。
各部を点検してみると特に漏れは無いようです。
と言う事で今回はR12フロンガスタイプからR134aへの変換レトロフィット取付となります。
まずはコンプレッサー。メーカーでは言っておりませんが当店ではオーバーホールを推奨して
おります。
お次はレシーバータンク交換。
最後にエキスパンションバルブ。
ここは冷却機能を左右する部分なので是非とも交換したいとこですね。
全部終わったら真空引きして保持するか点検。
小一時間放置しておいてもきちんと真空を保持してるので問題ないようです。
最後は規定量のガスを入れて再度漏れを検知器を使って点検。
漏れも無いようですし吹き出し口の温度も10°Cを切る位に冷えてます。
これは中々優秀な数値です。
これでこの夏は涼しく過ごせる事でしょう。。。(^。^)y-.。o○
ポルシェ911・964系に比べると何故か切れる事が少ないポルシェ993の
ドライブシャフトブーツ。
993からマルチリンクになってシャフトの角度的に無理があまりかからない
ようにでもなったからなのか・・・?
が、そのマルチリンクのおかげでいざ切れるとえらい難儀な作業になってしまいます。
写真のようにほぼリアハブが外れるトコくらいまでバラさないとシャフトが出てきません。
取れてしまえばそれまでのブーツ交換と全く同じ。ちなみにブーツ自体も同じ
部品です。
コレを左右やるとなるとほぼ1日仕事になっちゃいますが。。。(>_<)
当店は国土交通省から認証を受けた工場でございます。
お客様にきちんとした公的な整備履歴をを残すためにも必要不可欠と考えております。
そんな認証工場を継続させる為には年に2回ほど講習が義務ずけられております。
今日はその中の実習研修です。
今回の題材はホンダ インサイト のCVT。
インサイトと言えば当店とは無縁のハイブリッド。その上、CVTなんて言う無段変速
トランスミッション。
実務には関係してきませんが最新技術のお勉強です。
実車を使って仕様の説明や故障診断などをします。
感想・・・毎回思いますがここまで外部診断できるとはさすが国産です。
その中でも2輪の技術を持ってる本田さんは他国産メーカーとは思想が違っていて
勉強になりました。。。
時々、ご紹介してますがビルシュタイン R2000 カーボンクリーン。
上写真のような専用の機械にガソリンと写真右の茶色い専用の溶剤を混ぜて
エンジンをスタートさせ約30分位アイドリングさせてインジェクターラインや
燃焼室を洗浄します。
ちょっとした肝はアイドリング時、通常燃圧より0.3bar位上げインジェクターに若干
の負荷をかけて強制的に噴かす事で噴霧状態の正常化を促すとこです。
今回の施工は1986yモデル ポルシェ911カレラ。
施行後、アイドリングも滑らかになりアクセルのつきも改善されました。
ご興味ある方は予約制となってますので是非ともお問い合わせくださいね。。。
解りずらいですが何かが無い!?
クルマは1991yモデル ポルシェ964。
そう、ルームミラーが脱落してしまったんです。
空冷モデルのルームミラーはガラス接着タイプなのでルームミラーに社外のミラーや
レーダー探知機などを付けてるとその重みで簡単に脱落してしまう事があります。
そんな時は瞬間接着剤などではうまく接着できません。
こんな専用の接着剤を使用します。
まず、写真のコインみたいな台座のガラスとの接着面に付いている古い接着剤をキレイに
落とします。
そしたなら専用の接着剤を塗ってきちんとガラス面との位置を決めペタッって
接着します。ココはやり直しがきかないので位置決めは若干慎重に・・・
接着剤が固まったらミラーを差しこんで終了となります。
無いと結構、運転に支障もでるトコなのでこのミラーにあまり重い物は付けないように
しましょうね。。。^_^;
ここのところ、やっとではありますが昨日のミニクーパーといい商品予定車が
少しずつ入り始めました。
今回は1996yモデル ポルシェ993 ティプトロニック です。
これから各部をチェックしてからとなるのですがここの所、整備仕事も
立て込んでおりご成約いただいているお車の納車整備も押せ押せな感じ。
商売的には早いとこ商品化したいのですがそこは・・・もちろん納車整備が
優先ですッ!!
ですのでちょっと先になるとは思いますがそのうちに在庫車リストにアップ
されると思いますので。。。^_^;
時々、イヤァ~な音がエンジン付近から出るという1995yモデル ポルシェ993
が入庫です。
明らかな異音は確認できませんでしたがエンジンをアイドリングさせていると
時たま空冷ファン辺りから微妙な共鳴温を確認。
本来ならオルタネーターも一緒にオーバーホールしたいところだったのですが
今回は一番怪しいと思われるファンインペラーに圧入されてるベアリングを
交換す事にしました。
まずはインペラーを外すのですがオルタネーターのシャフトと固着していて素直
に外れてくれません。そんな時はゆっくりとプーラーを使って抜いていきます。
インペラーが取れたらベアリングを抜くのですがトンカチなどで叩いてはいけません。
ちゃんとプレスなどを使って抜いてあげましょう。
新しいのを入れる時も逆の手順で圧入していきます。
抜いたベアリング。部品名的にはホイールハブと言います。
手で廻してみるとやはり微妙にゴリゴリ感がありました。
サービスでインペラーを洗浄してあげて新しいベアリングを圧入、クルマに
戻します。まぁ、インペラーはすぐに真っ黒に汚れてしまうのですがキレイ
になってると見栄えが違いますね。
で、エンジン始動。
嫌な共鳴音も消えすごくキレイなエンジン音になりました。
おそらくこのベアリングで当たりでしょう。。。(^。^)y-.。o○