感想文 ポルシェ993カレラS 空冷最終限定車 TIP オーナー募集中
- 2012年11月18日
- ブログ
空冷ポルシェ..と一言で言っても….沢山のモデルがあります
356からはじまったポルシェの空冷神話....
そして1998年から水冷になるまでのモデルを空冷ポルシェといっていますが
皆さんが空冷と思われるモデルは一般的には1974年からのタイプ930から今回感想文を書く
タイプ993までと思われます
そのタイプ993も1994年から1997年まで今から考えると最も短命なモデルでした
今回の感想文はその中の最終モデルの中でも1997年だけに生産されたカレラのエンジンにターボのボディーをまとい生産されたカレラSモデルの中の限定車 エックスクルーシブです
(この当時カレラSには 限定車が 数種類用意されました)
ノーマルと異なる外装は当時のオプションの18インチクラッシクデザイン?のホイル、そしてリアのワイパー スライディングルーフが装着されていました
内装では ハンドル シフトレバー サイドブレーキ ドアの内張り メーターパネルなどが カーボンが張られていて シートはフルの電動シートが付けられたスタイリッシュな大人の雰囲気をかもし出す、高級感のある限定車です
足回り タイプ964から一番大きく異なった所で、リアにトレーニングアームが装着されてマルチリンクになり
リアタイヤを確り路面に理想の加重を掛ける事ができます。
RRポルシェの立ち上がりのトラクションを964から格段にアップする事ができ、コーナーの立ち上がりで964よりワンテンポ速くアクセルを入れる事が出来るようになりました ..
…エンジンに関しては基本的な物は964と同じ物ですが
96年以降から吸気系が変更となり バリオカムが付き数字上ではパワートルクが増しました
そんな特別な空冷最終モデルです。
実際に今回の写真のカレラSを乗ってみた感想ですが最終の空冷となることもあり乗りやすさは最高
操作が全て軽く作られています 特に乗りは本当に良いです
カレラSとカレラと異なる所はやはり高速の安定感です
ホイルも18インチが付いていますが物理的に横幅が広いので安定します
高速のコーナーリングなどは 法廷速度内であれば全く問題なく安定します
特にこの固体はタイヤの状態もよく 以前からクレヨンで確りメンテしている固体なので安心して乗れます
当然ブレーキも今年の車検時にローターなども研磨して良い当たりが出ていますので気持ちの良いブレーキが踏めます
エンジンもアイドリングから安定していてTIPのMモードにほり込み三速で引っ張ると気持ちの良い加速
そしてアクセルを離すと適度にエンジンブレーキが効き、気持ちの良い走りが楽しめます
これは最新のPDKでは少し異なります
私もボクスタースパイダーのPDKに一年乗りましたが基本日本の道を走るのであれば、おそらくTIPの方が愛称は良いと思います
そして何よりも空冷独特の音ですね、特に高速道路やワイディングを走り終わった時のエンジンが熱を出し切ったときなんとも言えない低音の音はたまりません
エンジンスタートしてアイドリングしている時の音とは全く異なる低い音には心を癒されますよ(笑)
そんな 空冷最終のカレラS限定車
走行も4万キロとエンジンもこれからと言うところで 外装 内装が特に綺麗なこの固体
クレヨンポルシェの中でもトップクラスに綺麗なカレラSです 是非他店のカレラSと見比べてください
トラックバックで他のポルシェの私の独断と偏見の感想文見れますよ(笑)
コメントを残す