ポルシェ993カレラエアロバージョン 納車整備パート4
- 2013年10月21日
- ブログ
チェーンケース タベットカバーなどのパッキン交換完成いたしました
この部分は定期的に交換をお勧めすめします
チェーンケース タベットカバーなどのパッキン交換完成いたしました
この部分は定期的に交換をお勧めすめします
11月の頭には13枚の写真をそろえないと駄目なのですが、なかなか思っている写真がありません
そんな時に.....昨年からNCCR ポルシェレースに趣味で写真を撮られているご夫婦のラン.カレさんから
2013NCCR葛城の写真などを送って頂きました
その中に今年の911DAYSポルシェレースでの写真に....私の心がやられました....
それがこの写真です
ラン.カレさんの人柄が表れている癒される写真がありましたので
これをクレヨンカレンダー2014年の一枚に選ぶことにしました
最近思います 絵もそれを描かれた人の人柄が現れることに……
皆さんもよく御存知と思いますが 写真も写された方の人柄が現れる事に気がつきました
まだまだ 私のような人間ではこのような癒しの写真が写せません
もっともっと心を優しい性格にならないと駄目ですね...どちらかと言えば攻撃的な人間ですから(笑)
エンジン調整を含めて最終整備を終えました
そして ガソリンを満タンにして燃料ゲージのチェックです
これ、実は重要なんです。
中古車ポルシェを購入して ガソリンを入れたらあれ?メーターが動かない?
空冷ポルシェなどは生産から20年以上経過しているのでこんなことがあります
タンクユットが固着している物もあり、クレヨンでは確認しています
(タイプ964では ユニットの当時のメーカーキャンペーンで交換したことがたくさんある部品の一つでもあります)
注意 ナロー 356などは正確な量が半分を切るとメーターの上では三分の1ぐらい残っていてもガソリンが無い時がありますので気を付けて下さい
クレヨンではナロー 356など35年以上経過しているポルシェオーナーには早い目のガソリン給油を心がけていただいています
あと、なるべくクラッシックポルシェは自分で適量なガソリン量を覚えてください
一杯まで入れるとオーバーフローすることもありますよ
話は戻りますが、二回目の試運転開始
エンジンのアイドリングからスタート そして各ミッションでのトルク感 吹き上がりを確かめながら走ると前回の試運転の時に感じた?が改善されています
自分の思っている3.2カレラの雰囲気になりました
3000回転からの盛り上がりそして レスポンス グッドです
あとは 掃除をして完成です.......
最終の部品も入庫して
ヘッドセンサー プラグなども交換 再度エンジン調整をしています
これでエンジンの雰囲気が良くなると思います
時間を見つけて試運転 午後から出来れば良いのですか。。。。。
試運転開始です
ブレーキフィーリング930独特の良いブレーキ
ABSがついてないブレーキでも、自分の足の力で確りと止まってくれる感は中々楽しいですね
クラッチつながりミッションフィーリング問題なし....OKです
エンジンのアイドリング安定しています
エンジンのフィーリングは少し滑らかさが無いかな・・・・・・
しばらく回してやっていない事もありますが 再度エンジン調整します
タベット調整が終わりました
エンジン ミッションなどのオイルなども交換
ブレーキ回りも確り点検してブレーキオイル交換など終わらせました
930系の3.2カレラからはKジェットロからLジェットロに吸気系が変更されているため
基本のエンジン調整はエアフロが正常に作動したのを確認し、写真のO2センサーの交換などを行い
規定値のガス調整に一度合わします
それから試運転を繰り返しこのエンジンの最も良い感じのところに微調整をしていきます
右の写真はフードショック 弱っていたので交換しました
これ意外と気になるところで納車の説明をするときに下がってくるの…….イメージ悪いですよね.......
パート3に続く
以前クレヨンでのオイル漏れ整備でエンジンを下ろして分解、クラッチ分解整備、クーラー関係なども修理をしているので今回の整備は全てのオイル交換及びタベット調整 エンジン調整など
基本的な930系点検をしています
930系は 空冷ポルシェの中でも電子制御の部分がほとんど無くシンプルな作りになっています
基本的なCPはLジェットロの部分だけです
タベットカバーなどは綺麗に洗浄して再生しています 基本930は耐久性に優れた物を使っていますよ……..
毎年製作しているクレヨンのオリジナルカレンダー……
気がつけば2014年の締め切りが来月頭かな(笑)
そんな昨日、私はいつものように琵琶湖を眺めて正面に見える近江富士を見ていると確りと木岐が見えました(笑)
これは空気の透明度が高い証拠です...
そしてふっと現在クレヨン敷地内に997のターボ、GT3のスピードイエローがあり、さらに997ホワイトターボ、997マカダミアカレラS、のなんと四台の997がある事に気が付き、太陽が山に沈む17時前後を狙って写真を撮りました
左がライカx1右かキャノンD50です ライカは私キャノンは村田の撮影
同じ時間同ところで撮影してもまったく違う絵になります
後数点今月中にはそろえないといけません(笑) 頭が痛いですね
13カット一年でこれ...かなりハードルが高いです(笑)
遠方よりクレヨンに来て頂きありがとうございます
また 即決でクレヨンポルシェオーナーになる事を決めていただきありがとうございます
遠方ですが出来るだけ私の経験をいかして.楽しく心配の少ないポルシェライフをサポートしていきたいと思います
少し遠方よりお越し(クレヨンまで空いていれば60分渋滞があれば90分)のオーナーに……
1996年の当時のミツワの限定車エアロバージョン Gホワイト サンルーフなしの6MT車
ストックリストの整備内容にリアタイヤ新品交換と記入していましたが、即決でのご契約をいただいたのでフロントタイヤも私のポケットマネーで交換することにしました(笑)
今回も新オーナーが乗られて心配の少ない、私が乗りたいポルシェに整備してお渡しいたします
本当にありがとうございます
写真は 四本取り合えず先にタイヤ交換しているところです