保証の追加 タイプ964 993 ステアリングラック

 

クレヨンポルシェは基本オイル漏れの無い状態に整備してお渡ししています
(一部のポルシェを除く)
自動車を動かすにあたり 色々な油圧回路が存在します 
その中でも 最近クレヨンで昨年に比べて増えているオイル漏れがあります
それがステアリングラックです
もともとクレヨン整備保証は電気回りのみ 納車日から三か月です
(クレヨンポルシェ私の乗りたい物に仕上げる事です)
クレヨンスタッフが納車整備の時にエンジン意外の整備も行っています
特に写真のステアリングラックもカバーを外し確認作業は絶対に行います
しかし この部分は電球が切れるのと同じでいきなり オイル漏れを起こします 
そのため納車してから 直ぐに漏れる事もあります
その為 クレヨンでは新たに このステアリングラックの箇所に限り
電気回り同じ扱いで三か月の保証内容に追加します この保証は三か月さかのぼり保証対象にいたします 
(今年の三月以降の納車クレヨンポルシェタイプ964 993適用です)  
この修理は内容は 
ポルシェセンターではリビルト(本国リビルト)と交換になります
部品代込修理内容は45万円?前後と言われています

クレヨンの対応 
同じくリビルトと交換ですが日本でのリビルト品と交換です 
(保証で治す時には クレヨンの工場が基本です 遠方の方は陸送費別当) 
空冷ポルシェも1997年を最後に すでに最終物でも14年経過しています 色々なところが経年劣化が進んでいます 
でも安心してください 空冷ポルシェは個体が確り作られているので 部品の交換と日時用メンテをしていけば 永く乗れます
年々部品の価格が高騰していますが それも仕方がありません他のメーカーに比べると高くても 製造してくれているのですから それはそれでありがたい事です  
他のメーカーならお金を出しても無いのですから....(笑)
左の写真 
そとからの発見フロントのアンダーカバーからオイルが漏れ
ポルシェを止めているガレージのフロント側にオイル漏れを発見したら
ステアリングラックのオイル漏れの可能性大です 
真中の写真
ステアリングラックのブーツのところにオイルがたまっています
明らかに オーリングが切れて外に漏れています
右の写真 
これがステアリングラックの全体です

このオイル漏れは 走行距離など関係なく起こりますので
たちの悪い所です 
今回のオイル漏れを起こした物は97年カレラ4S 走行3.1万キロです

クレヨンポルシェ出来るだけ 計画を持って乗り続けてもらえる事を
心かせけています
私が 一番最初にポルシェ買って直ぐに壊れて(今から考えると 壊れていた物を買って 現在の空冷ポルシェ中古車事情とおなじ 古いから ポルシェはこんなものだから...の言葉に?)ポルシェのローンを払い 修理代のローンを払い 支払いが出来ず手放した経験から 現在のクレヨンポルシェのは販売方法になりました 一生懸命働いた大人のご褒美も 修理 修理に明け暮れて手放さないように 計画を持って乗れるような販売方法です

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ポルシェ964ターボ グランプリホワイト 事前納車整備98%完成しました ※ゴールデンウィーク3~5日休みます

オーナーの決まっていたポルシェの納車整備やクレヨンポルシェの車検整備などで少し構ってやれなかった3.3ターボです。残り2%はオーナーが決まった時にエンジンオイル交換、ブレーキエア抜きなどで100%完成となります。

ようやく時間がとれ、今一つ調子が出なくてクレヨンポルシェの基本『私の乗りたいポルシェ』ではなかったので、最終的にはすこし高価な部品に交換しました…それが右の写真…

フューエルデスを交換して最終調整を終え、98%事前納車整備完成しました。

担当したメカニック藤本 この3.3ターボには泣かされて苦労していましたが、私に満足のいく車に仕上げられ、大喜びで報告です。

手のかかる子ほどかわいい・・・それと同じような気持ちで、今回ばかりは洗車は自分でして綺麗な状態でショールームに戻すことにしました。

結果 この車の試運転で藤本と私を含めて1000キロ近く走りこんだことは、クレヨンスタッフみんないい経験ができたと思います。

なお、ゴールデンウィークは5月3~5日までお休みをいただきます。
ご了承ください。

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930カレラ シルバー 試運転

最近、試運転の記事が無いと言われて、試運転していないののですか?と聞かれたのです・・・

すいません 試運転はしているのですが、ばたばたと忙しく(いいわけ)ブログ更新の手を抜いていました・・・

今回88年カレラ 整備が終わってからの整備運転です。

一般の高速道を走った私の感想です。
ミッションはG50なので、私の915ミッションと異なりくせがなく、スムーズに入ります。
でも、クレヨン推進と言うよりは日本中の空冷ポルシェオーナーにお伝え4したいのはなじまし運転です。かならずポルシェを走らせるには行ってください。
(内容:エンジンをあたためる、ミッションを温める、ブレーキを温める、タイヤの真円率を高める)

このタイヤの真円率が問題です。
特に普段乗られないポルシェはタイヤがかまぼこ状になっています
そのため、乗り始め約20分くらいは(とくにトーションバーなどの車は吸収率がコイルオーバーなどと異なり、微妙なハンドルのブレ、違和感などがでることがありますので特に)なじまし運転が必要とされます

今回の930はタイヤをヨコハマアドバンスポーツの新品をオーダー頂いたため、とくにこのナジマシ運転が必要だと思います。

足回り、トーションバーの930の乗り味、動きは決してよくないのですが独特の粘りがある走り 良い感じで大きな高速コーナーをしっかりと回っていきます。

ワインディングでは少し初期の入りがに独特のクセがありますが、これも味のうち…良い雰囲気に仕上がっています。

ブレーキ 初めて乗られた方はブレーキサーボが独特なので初期のペダルタッチが効かなくなると思いますが、じぶんの足の力に合わせて効いていく感じが、私はとても大好きです。良い感じのブレーキです。

エンジン 3.2Lジェトロ トルクフルな感じでとても良い雰囲気を持っています。
特に今回はエンジン調整を念入りに行ったため(いつも念入りにしています)低速からのアクセルのツキも私好みに仕上がっています。

あとはクレヨンお勧めのWコーティングをオプションで頂いたので、施工して完成となります。

クレヨンポルシェオーナー ご迷惑をおかけします。

 

3月、4月とクレヨンポルシェオーナーの車検及び一般メンテ、ボディのセカンドコーティングなどたくさんのお仕事を頂きありがとうございます。

スタッフみんな力を合せてやっていますが、納期が遅れて申し訳ございません。
みなさんの優しさに甘えて、本当にすいません。

写真は今日のクレヨンの様子です。
番頭伊藤は964の検査と足回りの見直し、そしてシグナルグリーンの事前納車整備、これは完成しています。
あとは私の試運転と微調整です。(85%完成しました)

真中の写真 カイエンGTS 新車で販売して、2年乗られました。
バサラドブラックの外装色なので、セカンドコーティングで入庫しています。
村田が目をこらしながらやっていますのでよろしく。

右の写真 メカニック藤本です。
今日は930の完成整備、そして964のエンジン不調に取り掛かっています。
写真には写っていませんが、私の左腕安岡は検査・修理で預かった車の掃除をかねての最終チェックをしています。
私は私でみんなのクレヨンの言い訳をニュースサイトに書いています(笑)