ポルシェ964TIP エンジン下ろしての納車整備パート17
- 2012年8月21日
- ブログ
エンジン組みあがり、試運転が出来る状態にまでなりました。
メカニック藤本が昨日にある程度試運転をして、一晩リフトに上げておき、最終的に再度オイル漏れの確認をします。
フロントのステアリングラックとエンジン本体、オイルラインなどにオイル漏れなし!と確認出来ました …OK!!
次にヘッドライトなどの調整をして車検ラインを通るように準備をします。
その後慣らし運転を私がする予定です。
エンジン組みあがり、試運転が出来る状態にまでなりました。
メカニック藤本が昨日にある程度試運転をして、一晩リフトに上げておき、最終的に再度オイル漏れの確認をします。
フロントのステアリングラックとエンジン本体、オイルラインなどにオイル漏れなし!と確認出来ました …OK!!
次にヘッドライトなどの調整をして車検ラインを通るように準備をします。
その後慣らし運転を私がする予定です。
納車整備も大詰め
左の写真 オプションでオーダー頂いたリアキャリパーをパワーアップ
大きさの違い、わかりますかね?
真ん中の写真 エアコンのガスが今は販売されていないR12が使われているので代替フロンを使えるように変換キットを取り付けます。
右の写真 人間で言うお尻のところにつけるセンサー
厳密に言うと穴の付近ですかね(笑)
クレヨンお勧めのWコーティング施工開始
左から順に
まずはボディに付着している油分を除去していきます。
ここから他店と異なるのは上下圧層ブース内にいれてエアーブローと乾燥させて、水分をほぼ完全に除去していきます。
次にマスキングをして、ボディを磨く準備に入っていきます。
パート2に続く・・・
残暑と思えないお盆開けの今日この頃ですね
東京では昨日今年一番の暑さを記録…皆さん心の中では早く涼しくなってくれと叫んでいるのではないですか?
クレヨンスタッフも汗を流しながらスポットクーラーを全開で納車整備をしています
左から 993カレラ4 3.8リアのタイヤ交換およびオイル交換など取り掛かっています お盆明けのため部品が届かないので出来ることからしています
真ん中の写真
993RSはクレヨンお勧めのWコーティング施工
右の写真
964TIPエンジンを下ろしての整備..明日ぐらい乗れるかな
我が家のお盆はおしょらいさんがあるのでほとんで家にいます。
家内は精進料理を三日間かかさず作っています。
しかし私はまったくそんなことは関係なく
ストックしていたいろいろな食材を調理しています。
左の写真
北海道物産展で買った黒い塩を塗りこんだベーコンと淡路産のたまねぎを使った焼き飯
本シシャモの丸干し(これは初物です)
東北フェアで買った仙台の牛タン味噌味切り落としと滋賀県産舞茸を炒めたもの。
全てこだわりの食材で仕上げました。
まあ、この料理は初日の肩慣らしということで作ってみましたが
食材に助けられて美味しくいただきました。
特に本シシャモの丸干し
軽くあぶると癖になる味わい深いシシャモ
これで出汁をとれば美味しい出汁がでると思います。
真ん中の写真、国産牛のヘレとちょっと上等の鳥肉
自慢の、IHでも使える鋳物の肉焼き専用グリルで焼きます。
味付けは世界中から本物の食材を集めて販売されている方からいただいた
超高級ぶどうジュースとオリーブオイルを合わせてイタリアン風のソースでいただきました。
右の写真
こだわりの豚汁
出汁をガシラと小魚でしっかりととり、鹿児島の黒豚バラ肉、根きりもやし、大根などを使って作りました。
この辺になってくると料理の勘も戻ってきてなかなか自分が思っている味が出せるようになってきました。
パート2に続く
私の出番です。
左の写真
クランキングテスト メカニック藤本から本体組みあがったとの事で恒例のクランキングテストです
しっかりとした圧縮、パンチのあるエンジンであることを核心しました。
その後、写真で分かるように各部カバー類を取り付けていきます。
右の写真で分かるように 組み付ける前にダイナモのICレギュレターを確認したところ、減っていたので新品と交換します。
9時間耐久レースで今年も料理長を任された私
最近では1年に数えるほどしか腕を振るうことがなくなった、私がもっとも得意とする料理…B級グルメが得意料理の一つです。
そんなこともあり、昨年はほわほわ厚焼き玉子のミックスサンドを提供しましたが、今年は三品用意いたしました。
左の写真
今までありそうで世に出てない(私の中では確認していない)すじ玉ドッグ
真ん中の写真を見て頂くと分かるように
現場で卵を焼き、事前に仕込んでいた牛すじを挟み、完成したものが左の写真です。
薬味には刻みねぎ、アクセントに七味、ソースにはマヨネーズとホットドッグ専用マスタード、パンには事前にバターを塗っておき、わざわざオーブントースターを持ち込み最後に焼いて完成、という、以外と手間をかけた料理です。
次に二品目
からあげたこ焼き仕立て、これまた私の中で、ありそうで世に出ていないもの、通常のから揚げと違うのは下味に塩こうじを加えて鶏肉にジューシーさを加えています。(前日からの仕込み)
揚げる粉も通常は片栗粉ですが、二割ほど小麦粉を加えています。
揚げ油もこだわり、キャノーラ油に上質の白ごま油を10%加えたブレンドで揚げます。
揚げるときに刻み紅生姜をいれ、二度揚げします。
そのことにより、表面は少しカリッと、中身はジューシー
仕上げにたこやきソースをかけ、かつお、青海苔をふり、完成です。
お好みでマヨネーズを使ってもOKです。
そ
して横に、置いているキュウリ、これは夏場の体温を下げるため当日塩でもんで、氷で冷やしたものを添えたものが右の写真です。
もう一品用意していましたが、なにぶん1時間と2周で終わったので冷やしうどんは作らずもってかえりました(笑)
来年は今回一時間しか走れなかったので、カツ丼=勝負に勝丼のオリジナルソースを作り、提供したいと思います。
わがチームの横にピットを構えた方の分まで作りますので、皆さん、私の横のピットを狙って下さい。(笑)
皆さんから頂く美味しいの一言で、私の夏の思い出、完成いたしました。
クランクケースにチェーンケースを取り付け カムシャフトにギャーなどを取り付けて タイミングチェーンを張っていきます
左の写真
その時のチェーンガイドが減っていたため 新品と交換します
真ん中の写真は
洗浄 ロッカーシャフトなどの制度を計り組み付ける前です
右の写真
ロッカー カム などが組み込まれたところです
いよいよ 私の出番です......パート13に続く
左の写真
気合十分、颯爽と走り出す私
1周目、車の挙動を確認
昨年より車が軽くなっているのがわかります。
フロントウィンドウを取り外したからと思います。
コーナーでのリアにトラクションをかけ、ハンドルをきると昨年とは違いスムーズな立ち上がり…一呼吸早くアクセルが踏めることを実感しました。
エンジン特性は監督から言われていたように、低速でパンチがなくなっております。
その分、上で500回転ほど余分に周り、パワーが出る仕様になっています。
セントラルでは少し乗りにくいエンジン
しかし、タイヤが昨年のV700から710のSタイヤに変わったため、グリップがまったくことなります。
日比野監督が予選でたたき出した33秒
まだまだ余裕があると言っていたことが納得できる車に仕上がっていました。
そんなことを思いながらの一周
2周目 気合を入れてホームストレート全開で加速し、1コーナーに突入
すると前を走るBMWが1コーナーの真ん中からたこ踊りをはじめました。
思わず減速……
そして3速にいれて加速しなくなったので2速に落としBMをかわしてアクセルを踏んだ瞬間加速しません エンジンが空回りしました。
一瞬何が起こったかわかりませんが、赤旗中断になるとみんなに迷惑がかかるので、規定どおりガードレールの奥に退避しました。
真ん中の写真
ピットでは走り終えた樋口氏とアウトバーンモーター佐藤氏が車の状態を話していたそうです。
その時には私はすでにフェンスの裏側にいました。
右の写真
コースから引き出された964屋根なし仕様を再度皆で修理することになりましたが、スペアパーツが無く、今回の九時間耐久を断念することになりました。
私の9時間耐久はこれで終わりと思っていましたが、私にはもう一つやらねければいけないことがありました。
それは料理長としての皆の食事の準備です。
パート6では私の料理人の姿をお見せします。
いよいよ決勝スタートです。
左の写真
グリット上で最終の確認をする一番バッタークムホスポーツタイヤ輸入元樋口氏とカスタマー寺沢氏
真ん中の写真
ポールポジションからスタートの耐久964屋根なし仕様
右の写真
スタート一周目の駆け上がりを上がったところの先頭で走っている屋根なし964
これから一番バッター持ち時間57分間走ります。
一周以上の差を広げて1番でもどってきてくれることを、皆が願っています。
ちなみに2番の車との予選のタイム差は約0.3秒
パート4に続く