クレヨンポルシェのできるまでパート4 見せない裏側見せます
- 2012年7月6日
- ブログ
クレヨンポルシェのボディ、それは私が洗車しても気にならない状態でなければいけません。
今回は両端の写真を見ていただいたら分かるようにリアバンパー
左サイドステップギア、フューエルキャップの部分が洗車していて気になったので、塗装をすることにしました。
これをくみ上げて、あとはやはりホイル関係ですかね
964は私の中では、やはり17インチ…
パート5に続く…
クレヨンポルシェのボディ、それは私が洗車しても気にならない状態でなければいけません。
今回は両端の写真を見ていただいたら分かるようにリアバンパー
左サイドステップギア、フューエルキャップの部分が洗車していて気になったので、塗装をすることにしました。
これをくみ上げて、あとはやはりホイル関係ですかね
964は私の中では、やはり17インチ…
パート5に続く…
左から
993ターボ アライメント調整です。
昼から晴れてきたので試運転を繰り返しいい感じまで持っていきたいと思います。
真ん中の写真
993カレラ4Sパワステのステアリングラックのオイル漏れです。
こいつばかりは事前に点検していてもいきなり漏れやすい、泣きドコロです。
クレヨンでは自社のやり方をできるだけリーズナブルに修理できるように心がけています。
今回はクレヨンのポルシェ三ヶ月保障のなかに含まれているところの修理となりますが、残念ながら今回の車は1年経過しているので修理代をいただくことになりましたが、できるだけ利口に直したいとおもいます。
右の写真
入庫した930ターボ、フロントエプロンに少し傷があったので直します
7月 最初の義捐金ポルシェとなりました
クレヨンポルシェからクレヨンポルシェのお乗換えでまたまた貴重な930ターボが入庫しました。
ディーラー車 走行3.5万キロ オイル漏れなし 修復暦なし 交換パネルなしのグッドコンデションです
お探しの方は 右上お問い合わせホームよりご連絡ください
皆さんクレヨンにポルシェを譲っていただきありがとうございます
1月から6月までで20台のポルシェを譲って頂くことが出来ました。
本当にありがとうございます。
今年に入り、カレンダーとステッカーの売り上げと合わせて合計381,000円の義援金を送ることが出来ました。
これも皆様のおかげと思っております。
今月は930クラブスポーツ、993ファイナルターボ、ボクスタースパイダー、993カレラエクスクルーシブ、930スピードスターターボルックの計5台…10万円とステッカーの売り上げ5000円
合計105000円を東日本大震災の義援金として本日あしなが育英会に振込してきました。
そのことにより昨年までの金額と合わせて累計1,512,592円となりました。
本当に皆さんありがとうございました。
まだまだ義援金活動は私なりに行って行きたいと思います。
2012年後半も皆様よろしくお願い致します。
左右のポルシェの写真は譲って頂いたお車
カレラエクスクルーシブ、993ファイナルターボです。
すでに993ファイナルターボはオーナーが決まり、納車も済ませております。
左の写真から
97年993ターボシルバー納車整備及び、戻して頂いた930スピードスターの簡単なチェックです。
右の写真
993GT2のWコーティングの施工スタートです。
メカニック藤本は納車整備、点検
塗装の巧み村田はコーティング作業と964の外装キレイキレイ作戦中
私は昨日の昼から今朝まで5カレの試運転
993ベスビオの試運転
993ターボ オーシャンブルーの試運転
993GT2の試運転など 空冷ポルシェ三昧をしていました。
ここで、簡単に試運転報告をします。
993ベスビオ 元々クレヨンポルシェなので日常メンテ+αの整備をし、再度比叡山から京都市内に抜けてオーナーさんが普段使われる環境を再現しましたが、クーラーもよく利き、快適に走れました。
カレラSとカレラのちがいはやはり高速の安定性ですね…
元々964に比べるとリアがマルチリンク、トレーディングアームなどが装着されているため、足の動きがよく、最高の乗り味を出しています。
アクセルを踏めば縦方向に掛かるタイヤ、気持ちよく加速しています。OK!!
次に993ターボ
こいつは四駆です、そしてツインターボ
あまり知られていませんが、クラッチがパワーになっています。
そのため、どうしてもラフに扱ってしますことがあるのでクラッチのすべりには注意して乗らなくてはなりません。
実際に乗った雰囲気ですが、とりあえず重厚で早い。
四輪がしっかり路面に張り付き、グイグイともっていきます。
後でGT2の試運転をするのですが、実際に体感で切る加速感は四駆の方があります。空冷ポルシェでやれることを全てやりきったすばらしい車です。
993GT2
この車は本当は市販で走らせるには危ない車です。
400馬力の車をリア駆動だけで一般の人が運転するのは危険極まりないことです。
ましてやこの時代はPSMなどの電子制御もなく、その上軽量ボディを見に付けています。私もポルシェの運転には普通の一人は少しなれていますが、やはりこの車を運転するときには緊張します。
間違ってもローをセコンドでは引っ張らないことです。
サードくらいから徐々に引っ張りハンドルをしっかり握り、車の挙動を事前に感知して運転する事を心がけています。
そうでなければこのじゃじゃ馬に乗る事は難しいです。
ここで一言
どんな早い車もアクセルを少ししか踏まなければ普通にゆっくり走る事ができるのがポルシェのよいところです。
今回四台1日半かけて試運転しましたが、クレヨンポルシェの基本私が乗ってもよいポルシェでした。
リフトに上げず交換パネルがないこと、修復歴がない事を確認して
リフトに上げた状態で、次は下回りのパネルをチェックします。
修正液跡などがないことを確認し、エンジンのオイル漏れの状態など
全て確認します。
真ん中の写真
リフトに上げて車の底を確認します。
最後の写真
エンジンからのオイル漏れチェーンケース、カムハウジングあたりから漏れています。
つまり、私の乗りたいポルシェ=クレヨンポルシェにするためにはエンジンを下ろしての整備となります。
パート3では操作類、乗った雰囲気などをお話したいと思います。
つづく・・・
よく来店されるお客さんに、仕入れはどうしているの?なぜこんなキレイな車があるんですか?と言われます。
クレヨンの仕入れに関しては、実は9割が個人から譲って頂いた車です。
(以前販売した車の乗換えを含みます。)
残り一割に関しては日本で一番大きな業者専用のオークションで仕入れる事もあります。
当然、業者専用のオークションなので走行距離の偽り、修復歴などが入庫後分かった場合返品可能です。
この辺が一般の○○オークションなどとは異なります。
今回クレヨンポルシェができるまで、と題し入庫から仕上がりまでを一ヶ月かけてニュースサイトで報告して行きたいと思います。
真ん中の写真
これがオークションのリストです。
これを見てある程度の判断をします。
年式は車体番号から拾い上げ、92年で確定です。
型式認定が入っているので正規で入れられたこともわかります。
その他検査員が内装、外装目に分かる範囲で評価を入れています。
実際にこの車をクレヨンで入庫してからクレヨンスタッフがまず上記の内容が本当であるかを確認します。
走行距離、修復歴などエンジンのオイル漏れの状態など…
一番大事なのはやはり修復歴です。
プロ中のプロのオークション会場の査定員が査定したとしても修復歴が100%ないとは言いきれません。
そのため、クレヨンではリフトにあげたりして確認をします。
まずは左右の写真のようにフロア、リアなどの溶接箇所ボルト箇所、シール剤の打ち方などを見て修復歴と交換パネルのない事を上から確認します。
ここで、写真にはありませんがリフトに上げて下周りなども確認します。
パート2ではエンジン関係のことについて説明します。
最近の天気予報はあまり当たりません。
特に週間天気予報などはまったくあてになりません。
そんな今日この頃クレヨンでは納車準備などに日々汗を流している状況です。
梅雨も後2週間以内にはあけるんでしょうね。
写真はそんなクレヨンの今です。
993GT2の部品もそろい、納車準備もラストスパートに入っています。
993ベスビオ限定車はメンテナンスコーティングを施工中です。
75カレラはシート交換です。
私は6月最終週なのでいろいろな事務処理に追われております。
半期一度の決算プライス車・・・
本日午後からアップする予定です。
皆さん、こうご期待!!
台風4号は、滋賀県にはあまり大きな影響もなく
クレヨンポルシェたちも全てシャッターのついた格納庫にしまいこみ、なんの被害もなくよかったです。
車検で預かっている車など多くありましたが、みなさんぶじでしたのでここでご報告致します。
左の写真 見てのとおりインタークーラーが付いた車が大きなお尻をあげながら納車整備しています。
真ん中の写真
クレヨンオススメのオプション Wコーティング施工完了です。
右の写真
九州地方から戻して頂いたクレヨンポルシェの洗車とちょこっとお掃除です。
続けてやってくる台風5号も温帯低気圧に変わり風はマシになり雨に注意が必要ですが、クレヨンのある滋賀は日本一大きな湖 琵琶湖があるのでその部分は安心です。
他の地域の方、大雨の日は注意して下さい。
ガレージなどに水が入ってくると大変な事になりますのでジャッキなどを使い、ブロックをかませてタイヤをあげておくのも対策のひとつになります。
皆さん、宝物の管理気をつけて下さいね。
それが左の写真です。
走行距離の少ない車なので、磨き作業も今回は楽でした。(笑)
真ん中の写真
クレヨンオススメのwコーティングの1番目のコーティング剤クォーツガラスコーティングの液を専用ガンで吹きつけていきます。
右の写真
ホイルなどにも施工していきます。
これでヨーロッパ車の独特のホイルダストなどの汚れが落ちやすく、洗車が楽になります。
パート3につづく・・・