現在オーナーを募集している95年タイプ993カレラ 数少ない6MT車の事前の納車整備が80%以上終わりました。
内容はおおまかに言うと クレヨンの基準 エンジン本体のオイル漏れがありました場所はスルーボルトのオーリングです。
そのため、エンジンを降ろしピストンシリンダーを抜き取るところまで分解整理しました。
これらの整備内容を下記のトラックバックをクリックして頂くとどのような整備をしたかが写真でわかりやすくなっています。
いよいよ完成間近というところでクレヨンスタッフからキーを手渡されて、私の試運転に入ります。
タイプ993は私は新車で当時95年TIP96年カレラ4Sと二台乗りついでいたことがあります。
そのため新車の感触が体に染みついています。
まず試運転に入るためにエンジンをかけ、2,3分ほど暖気運転をします。
そして私が推進しているナジマシ運転 油温が規定まで達するまでは回転をあげずにブレーキ、エンジンミッションなどを適度に温め、ナジマシてから本格的にアクセルを踏み走るようにしています。
この時点でなにか問題があればわかるので、みなさんもナジマシ運転を心がけてください
長く上手く乗る秘訣ですよ
ナジマシ運転も終わり、いよいよ本格的に今回組みあがったエンジンのフィーリングです。。
95年モデルなので、バリオカムの吸気はついていません。
その為、実は低速でのアクセルのツキはバリオカムに比べると反応が良く、一般道路ではある意味この吸気システムは個人的には気持ちがいいです
特に今回はメカニック藤本がヘッド周りに力を注ぎ(メカニック藤本 ヘッドフェチ)
新車の慣れたエンジンの雰囲気のあるアクセルのツキ、トルク感がでている感じがして
かなり、良いエンジンになりました。
この993は当時のオーダーポルシェとうかがえる装備が施されています。
それは純正のスポーツシャーシが組み込まれているからです。
また、デフレンシャル(LSD)も装着され、左右シートヒーターなどもつけられていて
ミッション車としてとても楽しめる装備を付けられているため、今回の私の試運転でも
その部分が大きく影響して高速でのアクセルの入れ方で車の安定がします。
また、コーナーでの立ち上がりも確実にリアタイヤがグリップしてくれるので
大げさに言うと直角にまがるような車です。
スペシャルシャーシが入っているため若干車高も低いので高速の安定性もすばらしいです。
964と比べるとやはりリアがマルチリンク+トレーディングアームが装着されている993は乗り味もかなり良く
足の動きは964の1.5倍くらい動きます。
その為、コーナーでリヤが出そうなときはアクセルをすこし入れてやると
機械式のPSMのような車体の動きをします。
964は横に力が横に逃げてリヤが流れ出します
993からはしっかりと縦にかかります。
久しぶりに993MT RRを試運転しましたが(意外と無い車種なので)
普段74カレラ(レーシングカーもどき)をサーキットでドライブしていますが
足の動き、駆動の縦にかかるところ、全て 当たり前ですが私の74カレラと比べ物にならないくらいに良い走りをします。
是非空冷最終モデルのタイプ993RRでバリオカムなしの前期モデル、純正スペシャルシャーシ、LSD付きの山間を駆け抜けると胸がわくわくする一台 是非オーナーになってみませんか?
トラックバック 整備内容がわかるページ
空冷ポルシェ、色々な情報が飛び回っている今の時代
実際に空冷ポルシェに乗るには個人のブログ、ショップのブログ、ツイッターなど本当の事と解らない事が多く存在します。
そこで私が30数年空冷ポルシェと付き合ってきて思っている事をここで少しでもわかっていただければありがたいと思います。
まず個体 これが大事です。 空冷ポルシェはワインと同じです。
製造された年式、モデルにより美味しいときとそうでない時があります。・・・その辺を細かく書きたいのですが、これを書くと世の中に大問題が起きるので控えます。
クレヨンで預かっているモデルはある程度美味しいモデルと思ってください。
次に輸入経路ですが、これまた正規物、新車並行、中古並行など色々と存在しますが、この辺の事は後日報告します。
次に整備
一般的に売られている空冷ポルシェはほとんどが前オーナーが乗っていたまんまの状態、もしくは業者用のオークションなどで仕入れた状態を簡単に整備したものを、ほとんどのショップで販売されています。
その中にはオイルが漏れ、正常に作動しないスイッチ、機関なども含まれています。
これらを見分けて判断して購入してからエンジンを分解したり、外装で気に入らないところを塗装したり、自分の思うポルシェに仕上げるには最低50万~数百万円かかるのが普通です。
そこでクレヨンでは、私が初めてポルシェと出会った時にすぐに故障があり(整備されていなかったのであたりまえです。) 修理をすることになり、修理代が払えなくなり、泣く泣く手放した経験から現在の販売方法・・・私が乗っても良いと思うポルシェにリフレッシュしてお渡しすることにしています。
そこで、少しでも心配のない空冷ポルシェを選んでいただくために、下記の 過去の整備サイト のリンクをクリックしていただくと色々な空冷ポルシェの整備サイトに次々とつながり来ていただけるように、なっていますので是非ともこれから空冷ポルシェオーナーを目指されている方は、一度見て見てください。
クレヨンでは一台一台手間暇おしまず、クレヨンスタッフが毎日リフレッシュ作業にはげんでいます。
このお盆休み、是非とも一度考えてみてはいかがですか?
買ったけど、私みたいに修理代ですぐに手放すことにならないように・・・
過去の整備サイト
写真に写っている物は92年のクレヨンの事前納車整備状況です。
エンジン分解整備でも色々なやりかたがあります。
本日14日日曜日まで営業しています
明日15日月曜日から17日水曜日までお盆休みを頂き、18日木曜日から営業いたしますので よろしくお願いします
また クレヨンポルシェオーナーに急なトラブルはJAFでの対応お願いします
木曜日以降クレヨンキャリアカーにて引き取りいたします
写真は 現在のクレヨンポルシェの状況です
左右の写真は 事前納車整備が80パーセント完成したクレヨンポルシェ
真中の写真は 事前納車整備中の964です
クレヨンポルシェは 一台一台私が乗りたいポルシェにリフレッシュしていますので ご理解よろしくお願いします
詳しく納車整備を見て見たい方は 下記のトラックバックをクリックしてください トラックバックをクリックしていくと次々納車整備状況が解りますので参考にしてください
(お盆は 失敗しない空冷ポルシェ選びの 研究してください)
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やはり夏と言えば・・・花火 とくにガレージクレヨンのある滋賀県には琵琶湖がありますからいくつか花火大会があります。
その中でも私が毎年見ているのがびわ湖大花火大会です。
毎年たくさんの人が訪れ、浜大津周辺はすごい人ごみです・・・
今年は19時半から20時半まででした。
私は一番初めの花火は見られなかったのですが、途中からカメラを片手に見に行きました。
写真は私が撮った写真です。
とても大きな花火とカラフルな連発…そして大連発
昔の花火はこんなにカラフルじゃなかったような気がします。
花火の写真は難しいですね やはり自分の目で見るのが一番と思います。
トラックバックから一昨年の花火大会の写真を見る事が出来ます。
見比べてみてください。
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九時間耐久終わりました
大まかな流れ
予選2位からのスタートでしたが 予選一位のM3がピットスタートなので
一番バッターの私が ローリングスタートの頭でスタートラインを切り
幕開けとなった九時間耐久レース
私の持ち時間のスタートをふくめて約50分の走行を終えて私の任務は終了の予定でしたが(あとは食事係) ......最終ランナーの手前で3時30分から4時30分の一時間急遽走れとチーム監督
911DAYS編集長に指示され途中4位5位まで後退しましたが いつの間にか3位上がり
最後のランナーに4時30分にバトンを渡し 無事5時のゴールを迎える事が出来ました
皆さん応援ありがとうございました
結果 クラス1位 総合3位 今回の目標周回数 昨年の優勝周回数288周を一周超えて289周走る事が出来ました....
ある意味目標は達成できました
左の写真は 感動のゴールシーン九時間走り終えて アウトバーン社長運転でのゴール
真中の写真 走り終えた直後のチームでの記念撮影
右の写真 クラス優勝様子
車の提供
東京の私の尊敬する関東のポルシェショップのアウトバーンモーターさん964カブリオ耐久仕様
タイヤ提供 クムホスポーツタイヤV700(九時間交換なしでの走行)
メンテサポート
トラクション.マスター社長 クレヨン番頭 911DAYS編集部
ドライバー
アウトバーンモーター社長 クムホスポーツタイヤ輸入元社長
トラクション.マスター社長 東のメンテショップオーナー
911DAYS編集長 そして私の六人のドライバーでした
平均年齢55歳?の 夏の九時間耐久お祭りレースの東西合同ポルシェおやじチームの
暑い夏の良い楽しい思い出を作る事が出来ました……..
来年は平均年齢56歳(笑) 何よりも私としては 関東の老舗のポルシェショップのオーナーさんと一緒に九時間の耐久レースをポルシェで走れたことは 永年ポルシェショップをやってきて最高のご褒美でした
この企画に お声掛け頂いた クムホスポーツタイヤ輸入元社長及びアウトバーンモーター社長本当にありがとうござました またトラクションマスター社長及び911DAYS編集部の皆さんありがとうございました
九時間耐久番外編 時間のある時アップします…お楽しみに
7日の日曜日セントラルサーキットでおこなわれる九時間耐久レース
クムホスポーツタイヤの輸入元の社長からドライバーとしてお声をかけて頂き964のカブリオーレ耐久仕様に乗せていただくことになりました
私の 担当は当日のお手伝い人材(クレヨン番頭)工具 ガソリン 昼ごはんなどなどです チーム皆でそれぞれの用意をします
そして もしか参加車両の964にトラブルがおきても対処できるように
写真のクレヨン大人の運動会仕様パート2(現在セットアップ中完成したら売却予定)を持って行きます
そのため 今回真ん中の写真タイヤをクムホV700に履き替えての少し本気モードです(笑)
右の写真は
耐久レースで夏...熱....
私の熱対策...水筒....二輪車用の物を購入しました
そして首元にはクールタオルこれかにり効果あります
先日もこれを首に巻き付け30分ほど歩きましたがかなりの効果ありました
とりあえず 持ち物はワゴン車に積めるだけと964に積めるだけ持って行きます(笑).........
7月度の義援金はポルシェ販売に対しての義援金90000円
がんばってるでステッカー売上5000円
合計95000円
今までの義援金の合計が524592円となりました。
現在まで日本赤十字に義援金を送り続けていましたが、もう少し直接義援金を活かしていただくところを探していたところ
TVを見て、これからの日本を背負って立つ子どもたちを支える、あしなが育英会の活動に注目しました。
今回沢山被災された方の中には両親を亡くした子ども達も多く、そんな子どもたちの直接ためになることをされているのを知
りました。
当初皆様にお約束していた日本赤十字の義援金から私の独断であしなが育英会に年内いっぱいポルシェが1台売れるごとに
30000円と、現在行っているがんばってるでステッカーの売上全額を義援金として送る事に決めたことをこの場を借りて報告い
たします。
左の写真は育英会のサイトの写真です。
興味のある方は一度見てください。
真中の写真は義援金を贈った送り状です。
右の写真はこれまで送った義援金の分です。
がんばってるでステッカーはクレヨンにて、郵便および店頭販売しております。
店頭に来られた方はクレヨンオリジナルライト付きボールペンもお渡ししていますのでよろしくおねがいします。
郵便でお申し込みの方は収入印紙、もしくは切手などでもい構いませんので郵便にてお申込みください。
メールでの受け付けは行っておりません。
住所 520-0105
大津市下阪本1-25-14 ガレージクレヨン まで よろしくお願いします。
ガレージクレヨン 岡本孝
今日から 八月です
本格的な夏の到来です....そこで....
クレヨンにしては比較手は涼しいお車をプライスダウンで
提供したいと思います (空冷ポルシェがメインなので(笑))
一台は996GT3RS クレヨンの販売価格は真ん中の写真です
八月だけ1180万円のお中元プライスにいたします
もう一台は トゥアレグW12です 価格は520万円のお中元プライス
クレヨンの価格は 保証内容は下記の文章をお読みください
明確な乗り出し価格がお分かり頂けると思います
クレヨンの価格は本体 消費税 整備費用 整備にかかる全ての部品代込みでの金額です。
保証は電気回りのみ三か月プラス今年からステアリングラックのオイル漏れ(ディーラーリビルトと交換40万円前後)を追加
ローンは実質3.9
自分で登録されるのであれば、書いている価格に月割りの自動車税を足していただいた金額が乗り出し価格です。
注意 地方取得税がかかる車も御座います
全て私が乗ってもよいと思うようにリフレッシュしたポルシェです。
他店のポルシェはリフォーム前の家とお考えください。
クレヨンのポルシェはリフォーム済みとお考えください。
検査の無い車は+約11万円必要です。
注意
基本新車にはなりません。
当時の7割から8割の雰囲気が楽しめる状態までリフレッシュしています。
交換パネル、修復歴なし、一部のポルシェを除き基本正規輸入のポルシェです。
価格だけを考えておられるのであればクレヨンのポルシェは少し難しいかもしれませんが
ホームページ用のニュースサイトなどで整備状況を確認していただければ納得して頂けると思います。
上記の文章はメールでお問い合わせ頂いた皆様に返信している内容の文章です
今回の お中元プライスは右上お問い合わせホームより ご連絡頂いた方もししくは ニュースサイトを見たと言ってお電話頂いいた方
のみ価格となりますのでご注意ください
ガレージクレヨン スタッフ一同
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10月7日にドイツのニュルを走りポルシェ博物館見学ツアーの説明会に
江戸のポルシェのムラタチューンに行ってきました
今日は新幹線での移動 京都駅で朝食の中之島カツサンドを買って
乗車 そして名古屋からは911DAYS日比野編集長合流してカツサンドを仲良く食べました。
そして 雷門の近くの大国屋の美味しい天丼を頂き東京見物して
浅草駅で栃木のオーナーと待ち合わせそこから ムラタチューンまで
歩いて、行く途中に東京スカイツリーを発見!
編集長と二人の気分はおのぼりさんです(笑)
ニュルの細かな説明を受けて 次の目的地新横浜でクムホスポーツタイヤの
社長と三人でスッポンを食べながら来週日曜日の九時間耐久の打ち合わせをしました(笑)
日比野編集長は初スッポンでスッポンのチンチンを二本食べていました
ちなみに食感はコリコリと美味しいと本人は言っていました
私はスッポンは何度も食べていますが お造りは初めてでした 肝 油 身の三品あっさりと美味しく頂きました
写真は本日の流れを 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはんの写真です(笑)
風景の写真より 私らしくないですか(笑)
今日は 本当に私にとって良い日でした 名古屋で日比野氏と出会い
浅草で栃木の友人と出合 新横浜でクムホスポーツタイヤの社長と出会えた
最高に楽しい 思い出の一日です
永らく74カレラを動かしていません・・・
展示車両は必ず月二回エンジンをかけて動かしていますが、昔から大工の戸は閉まらないというように、自分の事はついつい・・・
そんなことで、昨日の休み 大きな台風が去ったあと夜一気に気温が下がり、これは!!と思い・・・夜な夜な少しエンジンに火を入れて乗る事にしました。
左の写真 エンジンをかけるにはファンネルのところに直接CRCをほりこみ、セルをまわします。
いつもは一回でかかるのですが、少し構ってやれなく3回目にかかりました。
真中の写真、エンジンはかかっていますがなんとなく調子悪いです。
(ほったらかしにしておいたので怒っているようです)
そしてしばらくナジマシ運転をしましたが、12本のうち8本くらいしか点火していないような感じがします。
エンジンもアイドリングでよくとまります
なるべく渋滞の無いところで3速3000回転で約10分ほど巡行できるバイパスを走り、ようやくエンジンも調子良く全てのプラグに火が入り、綺麗にエンジンがまわるまでになりました。
そこから約3,40分走って、右の写真 自宅の近所の大津港での74カレラくんのショットです。
クーラーなしの車ですが、やはり最低一月に一回はエンジンをかけてやらないとサーキットに行った時に、しっかりと走ってくれません(笑)