皆さま、こんにちは! ポルシェ探訪でございます。
幾分涼しくも感じられるようになったものの、昼間の気温は20℃超え!、
半袖で闊歩できるおかしな気候でございます、11月も中旬というのに。
とはいえ寒暖の差が激しいこの季節お体を壊さぬよう用心くださいませ。
前置きが長くなりましたが、去る11月13日に「エキサイティングポルシェミーティング2011」
が横浜赤レンガ倉庫で開催されましたのでその模様を。。。
ポルシェカレラGTを筆頭にポルシェブラックシリーズがずらり!!
その後ろ、今度はレッドシリーズ。ピンクパールのスーパーワイドな911には
ひっきりなしにギャラリーが!
ご存知イエローバード。こんなに多くのRUFにお目にかかれることもめったにない!
強烈なオーラ!、ありましたね。
その後ろには希少なRUFからはじまり、レーシングポルシェなど。
コントラストを考えた配車が素敵でした!
ポルシェホワイトシリーズ。現行997シリーズも多く中にはGT3、GT2のエントリーも。
この列にも濃いーポルシェ多くおりました。 どれもピッカピカ。
ナローから997までの歴代911、944、ボクスター、ケイマン、パナメーラまで総台数150台はエントリーされていたでしょうか。関東近県ナンバーが多いものの西は徳島ナンバー、北は宮城ナンバーまでEPM(エキサイティングポルシェミーティング)の人気は全国規模であることがうかがい知れる。周辺にはショッピングモールや遊園地、フードコートに公園、なんと言っても目の前が海!といった最高のロケーション。お気に入りのポルシェが赤レンガ倉庫を占拠する画は圧巻であります。その中に自分のポルシェが展示されるのはオーナーの皆さま最高に贅沢な気分なんでしょうね。
朝10時の開会セレモニー、オーナー同士交流やポルシェの情報交換があちらこちらではじまる。
クルマ関連のSNSが活況なことはご承知の通り、ネット環境をオフにしたオフ会として「初めまして!」や「久しぶり!」の仲間に会えることを楽しみにしているオーナーも多くいるとか。ポルシェに乗ってから友達が増えた!なんて人は結構多くいるようです。
ここでちょっと気になった車達。
左より現行ケイマン! GTS? って。
かき分けてオーナー様よりコメントいただいたので詳しくはそちらを^^v。
お次は997 GT2発見。 速さ全開のオーラが漂ってました。
続いて959、普段めったに見ることのないNo1ポルシェの一つですね、とっても見事なコンディションでした。
お次はカラーリングにひかれ思わずシャッターを(笑)。サフェーサーにパープルのファイアパターンのグラデション!
お見事!生意気ながら私的にはとっても好きです!
「我流さん」の超ワイドな993はオーラ全開でした。
お次はとってもきれいな930のタルガ、やっぱり後ろからのシルエットが素敵です。
続いてもきれいな右ハンドルモデルの944、インテリアも素敵でした。
お次は997カブリオレ、ホイール、ミラー、レーシングフック、デカールの赤がナイスなアクセント。
555psの930ターボ、ボディメイクもお見事でした。
常にギャラリーに囲まれていたピンクパール?な964はボディショップシラサキさんメイクとのこと。
きれいな964ターボ、RSlookなフロントスポイラーとworkホイールにレーシングフックがレーシーです。
最後は356、ペタペタにローダウンしたアメリカナイズドされた珍しい一台。
これは大変珍しい964ターボS。リアフェンダーの上に空いたエアインテークが特徴的。
カラーもギンギラなシルバー、 素敵なカラーでした!
続いては泣く子も黙る1000ps越え300kmオーバーな心臓を持つ964ターボ、あまりにも有名なお車です。
最後もやっぱり後ろ姿で撮っちゃうんです、911E型のタルガ。
ショップブースには、ディーラーさんからJUBILYさん、CREFさん、テクニカルメイトさん、Nドライブさんなどポルシェ専門店さんが軒を並べておりました。我らがJUBILYさんもデモカーを持ち込んでユーザーさんへアピール。JUBILYエアロをまとったエントリー車両も結構多かったですね。
特設ステージでは様々なアーチストたちを招いて野外ライブも開催。
この日は、COOLS、バンディーズ、海月他、大盛り上がりのライブ。個人的にバンディーズ良いです!(笑)、
こちらにも当日の記事がありますのでご参考までに!→バンディーズのブログ
しかし各ステージともすごい熱気でした、写真の通り人人人です。
そもそも赤レンガ倉庫は横浜はもとより関東を代表する観光やショッピング、デートスポットとして週末ともなれば多くの人たちでにぎわい様々なイベントが行われるランドマークである。突如ポルシェの大群が赤レンガを占拠したこの日も多くの一般客が流れ込みお気に入りの一台の前で記念撮影をしたり、オーナーと談笑してみたりと、エントラントとギャラリーがうまく融合し、終始大賑わい。エントラントは、せっかくだからとクルマをおいて家族でみなとみらいを観光したり、彼女とのデートを満喫したりと思い思いの時間を過ごすことができるのもこの赤レンガ倉庫が起点となればたやすい。周りにはワールドポーターズ、横浜コスモワールド、ランドマークタワーなどショッピング、グルメ、映画、遊園地と遊びどころ満載なのである。なのでご主人は友達とポルシェ談義に夢中でも、子供と奥さんは買い物や遊園地で思いっきり遊び、素敵なパートナーとのデートには、赤レンガ前までポルシェで乗り付けて周辺のデートスポットやショッピングモールなどを丸一日楽しめる。今までポルシェの恩恵をあまり感じていなかった?!「奥様お子様彼女様」、この日ばかりは「ポルシェって結構いーじゃない♪」なんてポルシェを気に入ってくれたのでは。そう考えればエントリーフィー4,000円とはなんとコストパフォーマンスに優れていることか、男性陣シメシメですね!(笑)
今回取材を快諾いただきましたエキサイティングポルシェミーティング運営委員会の皆さま方のご苦労あっての同イベント。
ここまでの規模感にしてスムーズにそしてエントラントとギャラリーをうまく融合させて
皆が楽しめるイベントとして作り上げられてきたことに敬意を表します。
これからも趣向を凝らしたEPMに、是非期待しております。チャンネル9、また駆けつけますので!!
この度はありがとうございましたm(_ _)m
個性的な4名のオーナー様から貴重なご意見をいただきました。
皆さま個性ある楽しみ方されておりますね、ご協力感謝です!
チャンネル9 FACEBOOKページにも写真を掲載中です!
是非「いいね」もお忘れなく!!m(_ _)m
取材協力: エキサイティングポルシェミーティング運営委員会
クルマ: 2009年 ポルシェケイマン PDK
オーナー: 日野原さん
お住まい: 神奈川県
年齢: 52才
お仕事: 会社役員
Q.購入のきっかけは?
以前はボクスターを所有していたんですけど、助手席に嫁さんを乗せると僕の荷物が置けなくて
いつも嫁さんの膝の上に荷物を置いててもらったんだけど、それがね嫁さんも僕も不満で・・・、
それで後部に荷物を置くスペースを持つケイマンへ乗り換えたわけです。
PDKにも興味があったのも理由の一つでもありますね。
Q.クルマの購入はどちらで?
ポルシェセンター横浜で新車で購入しました。
Q.利用頻度は?
毎日!、通勤で使用します。
Q.そうとうカスタムされているようですが、こだわりやお気に入りのポイントをお聞かせください
最強の通勤車両!がテーマ(笑)、片道20分の通勤をいかに早く楽しい時間にできるか。
一番は997GT3 RS風のリアウィング、これ自作なんです!
既製品をケイマンに合うようにサイズを調整し翼端板も自作です、もちろん取り付け加工まで自分でやりました。デカールやステッカーも自前のカッティングシートで制作、ルーフのカーボン調フィルムは会社の人に手伝ってもらって貼りました。GT3RS4.0用カナードも両面テープでポン付け、ホイールもアメリカから個人輸入で手配、パドルシフトもパーツ輸入から取り付けまで・・・・、基本全部自分でやってます。お金を掛けずにどれだけ楽しめるかを楽しんでるんでしょうね(笑)
Q.ポルシェ購入を検討中の方へ一言ください
スポーツカーでありながら乗用車です。
速くて恰好よくて壊れることはありませんね。
絶対オススメいたします!!
<チャンネル9編集部より>
常に注目を浴びていたケイマンでしたね、運よくお話を聞けて良かったです。
最強の通勤車を通り越しているように思いますが(笑)
ここまでのカスタムをしておきながら日野原さん自らでパーツの手配・施工・取り付けまでって驚きました。(カスタムポイント書ききれず済みません)メンテナンスもご自分でとのことでしたが、メンテする必要もそんなにないよ!って言葉はポルシェオーナー予備軍にはとっても心強いお言葉。安心してカスタムにお金をかけれるってわけですね。この度はありがとうございました!
—————————————————————————————-
クルマ: RUF BTR3 カブリオレ
オーナー: 多田さん
お住まい: 千葉県
年齢: 38才
お仕事: 会社員
Q.購入のきっかけは?
たまたま買った雑誌に掲載されていたのがこのBTRでした。
どうしても気になり新幹線で愛知のショップまで行き、巡り合わせと感じ直感で購入を決めました。
当時930ターボカブリオレを所有しており大金をかけて修理メンテをした直後だったんですけどね、巡りあわせですからねこればっかりは(笑)
Q. こだわりやお気に入りのポイントは?
こだわりって言うわけではないですけど、本日現在27,600kmは実走行距離なんです。新車価格3000万円以上と言われたこのBTR、世界に3台しかないらしいです。
お気に入りはやはりパワーですかね、古そうに見えるかもしれませんが現行モデルのクルマにはまだまだ負けませんよ!! 、後ろでツンツンされたら勝負しちゃいますよ(笑)
Q.オープンカーにこだわりがあるとか?
友達の乗っていたゴルフカブリオレに同乗し、気持ち良い解放感が忘れられずBMW3シリーズのオープンカーを購入、その後2台ほどBMWのオープンを乗りついで930ターボへ、あっこれもカブリオレね(笑)、そしてこのRUF BTRカブリオレへと。この先もずっとオープンカーでしょうね。
<チャンネル9編集部より>
なんとも男気あふれるオープンカー乗りですね、8年もの歳月を共にした多田さんのこのクルマへの情熱を感じましたです。クルマも恋人も巡り合わせってあるんでしょうね。そんな多田さんは現在助手席に乗る彼女さん募集とのことです(笑)。素敵なオープンカーライフを!!
—————————————————————————————-
クルマ: 2008年 ポルシェ ボクスター
オーナー: 遠藤さん
お住まい: 宮城県
年齢: 46才
お仕事: 会社経営・ハンドラー
Q.ポルシェ購入のきっかけを教えてください。
そもそも通勤用の足クルマを探していて、昔に乗っていたユーノスロードスターに近い感覚のクルマが良いかと物色していたらボクスターのスタイリングに見事にはまってしまってね、購入を決めました。自宅から会社までは片道40分、抜け道の山道を楽しむにはもってこい!、完全プライベートな時間としてストレス解消になってます。
Q.お気に入り、こだわりポイントは?
なんと言ってもスタイリング!
メテオグレー/サンドベージュの特殊カラーのコンビネーションが気に入ってます。
それとリッター12km/hと低燃費なところ。故障もなければメンテナンスいらずなところも◎!
Q.購入ショップ、メンテナンスショップを教えてください。
購入は神奈川県のテクニカルメイトさん。
メンテナンスはオイル交換くらいだから自宅近くのイエローハットさんに!(笑)
Q. ポルシェ購入を検討中の方へ一言ください
思い切って買ってみてほしい!
燃費も良く、維持費もかからず壊れない車ですよ!
20万kmは乗れる車じゃないかな?、通勤も今まで以上に楽しいものになりますよ!
<チャンネル9編集部より>
オシャレな遠藤さんにとーってもお似合いのカラーリングですね。
実はオシャレなカラーコンビネーションだな~って思ってお声を掛けさせていただいたんです。
大家族の主であり会社の主として、ボクスターとの関係は切っても切れませんね!(笑)
待てない性分・・・、私も同じかもです^^;、この度はご協力ありがとうございました!
—————————————————————————————-
クルマ: 1994年 ポルシェ 964ターボ3.6
オーナー: 福田さん
お住まい: 千葉県
年齢: 53才
お仕事: 会社員
Q.ポルシェ購入のきっかけを教えてください。
以前より目標としていたこのクルマ、前オーナーさんが手放すとの情報を聞きつけ2台所有していたうちの2号機を売りに出し資金を作り譲り受けました。実はもう一台の1号機はこのターボ3.6をお手本に作った一台、それほどにこのクルマへの思い入れは強いですね。
Q.このクルマの利用頻度は?
ツーリングがメイン!たまの土日に会社に乗っていく程度。
他にもポルシェ、ゴルフ、軽自動車など乗る車はあるし。どれも気に入って乗ってますよ。
Q.購入ショップ、メンテナンスショップを教えてください。
購入は個人売買で!、メンテなどはUZIさんにメインでお願いしてます。
<チャンネル9編集部より>
色々なエピソードをお聞かせいただき福田さんのこのクルマへの愛情を感じました。
世界的な名車といわれるターボ3.6、これだけのコンディションが保たれた個体はそうはないのでしょうね。今までポルシェに費やした金額ははたしていくら?なんて下衆な質問してしまいそうな私をお許しください(笑)。ポルシェの知識にもお詳しい福田さん今度またどちらかで色々とご教示くださいませ。ピンクパールをイエローに被せたボディカラーは何とも言えない鮮やかなイエローで素敵でしたね! そんな福田さんの目下の悩みは虫がポルシェにたかることだとか・・・、お花畑じゃないっつ~のってね。(笑)
—————————————————————————————-
こんにちは!チャンネル9編集部です。
季節も夏の暑さから解放され、随分と涼しさを感じてきた今日この頃ですが皆様、調子はいかがですか。
季節の変わり目は、やはり体調を崩しやすいので体調管理には十分お気を付け下さい。
といった所で、今回も「ポルシェ探訪」スタートです。
今回は、静岡県まで足を運び皆様ご存じの富士スピードウェイで10月16日におこなわれた
“ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパン2011”に行ってまいりました。
今回で15回目となるこのイベントも、この社会事情により今年は、例年の2日間の開催から1日へ短縮致しましたがレースイベントだけでなくスポーツ走行やクラブミーティング、オートジャンブル、フリーマーケットなどみんなが楽しめるイベント内容となっている様でした。
今回は、写真を見ていただきました通り残念ながら天気予報が見事に的中し雨の中での開催となってしまいました。それも、雨・風ともにひどくレースを行うには厳しいコンディションでスタートとなってしまいましたが、参加された方は非常に熱いレースを展開されていました。
今回の探訪記は、ポルシェのチューニングを得意されているジールプロさんがレンシュポルトカップにエントリーされるという事で現在人気急上昇中(?)のチャンネル9ステッカーを貼っていただくお願いをした所、快く了解をいただきレース前日の忙しい中にあつかましくお邪魔してお渡ししてきました。
そうした所、マシンはほぼ出来上がっているそうなのですが雨にそなえ、用意していたスリックタイヤが使えないとの事で急遽、ラジアルタイヤを取寄せ履き替える作業と最終仕上げのボディステッカーの張り替え作業の真っ最中でした。
とても、お忙しそうでしたのでステッカーをお渡ししてそそくさと退散致しました。
そして、当日現地でご対面したレース走行車両がコチラ!【ポルシェ964カレラ2 改935】
そして、もちろん見ての通り、どこに貼っているかはすでにおわかりだとは思いますが
チャンネル9ステッカーのアップ画像をどうぞ!!
一番目立つボンネットに大きく張っていただき、感謝感激でした。
他にもリヤウィングの上とサイド合計3か所も、本当にありがとうございます。
さて、そうこうしている内にレンシュポルトカップの予選がスタート致しました!
予選が始まった途端、更に雨脚は強くなり、レース車輛が通過すると物凄い水しぶきが上がっていました。
多分ドライバーさんは、ワイパーを全開にしても前があまり見えなかったのではなかったのではないでしょうか。
また、それよりもコース上いくつも深い水たまりが出来ていて路面は大変すべりやすくなっており非常に危険な状態でした。
パドックにいた為、至近距離での撮影を狙っていましたが、大雨と強い風の中、あまり写真もとれず(悲)予選終了・・
次々とパドックに帰還してきました。
なんと、ここで問題発生!!
大雨の中で走行した為に、排気系の一部に不具合が見つかり調べた所ここで簡単には直りそうにもない事が発覚!
決勝は断念せざる負えない事になってしまいました。(悲)
非常に悔しい所ですが、無理してさらにマシントラブルを悪化させては元も子もありませんので
ここはぐっと堪えて次回に再挑戦です。
非常にマシンの出来が良かったと聞いていただけに、こちらまで悔しくなってしまいました。
気を取り直し、パドックに入っているポルシェを時間を見て撮影してきましたのでご覧ください。
次はスーパーカースポーツランで、ジールプロさんが制作したホワイトバードさんの930ターボ
マルティーニポルシェが走行するとの事で撮影いたしましたので、こちらもご覧ください!
ホワイトバードさん実は、サーキット走行は1年ぶりという事でしたがなんなくスムーズに乗りこなされておりました。
この頃には、天気もかなり回復して他の皆様もスポーツ走行を十分に楽しまれている様子でした。
また、ジールプロ様のパドックでは今回走行させた2台のクルマを撮影されてい行かれる方やチューニング内容や足回りに関しての質問などをされていく方などが多く見られ注目の高さも伺えました。
さあ、ここからはチャンネル9編集部としてはメインイベントのレンシュポルトカップの決勝となります。
各車輛が、ぞくぞくとコースインしていきます。
皆さん、予選では悪条件で走行が思う様に出来なかったのですが、決勝では天候や路面状態
も回復して気持ちよく走行できたのはないでしょうか。
今回、取材協力していただきましたジールプロ様の車輛も後日、車輛状態をお聞きした所
そこまで大きなトラブルではなかった様で、すでにメンテナンスにとりかかっているとの事で
したので、ホッと致しました。
ジールプロ様、今回は取材協力ありがとうございました。
番外編
ポルシェ以外で魅力的なクルマも多数、出ておりましたので下記のギャラリーもご覧ください。
こんにちは、チャンネル9です。
真夏の「アイドラーズ12時間耐久レース」に続き、今回はアイドラーズゲームスプリントの魅力に迫りたい!ということで第二戦の舞台となる筑波サーキットへの「ポルシェ探訪」。9月末ともなるが、この日の気温は30度を超える残暑厳しい一日となった。チャンネル9お目当てのポルシェ勢はおよそ90台近くのエントリーでしょうか? これだけのレーシングポルシェが集まるとまさに圧巻!!チャンネル9をサポートいただいているショッププロデュース車両も多数エントリー。今回もチャンネル9ステッカーにご協力いただいた、UZIさん、プロモデットさん、TUCレーシングさん、そしてオーナーの皆様方に感謝です!
AM6:00~和やかな雰囲気の中ブリーフィング、
AM8:00~、いよいよフリー走行へ。
ポルシェ勢は6カテゴリーに分かれて争われており、930/9クラスに始まりNR/9-s、Super-Cup/Super-Cup ssの順にコースインし20分のフリー走行を行う。各カテゴリーとも20~30台がエントリー。それぞれ車両規定が異なるため安全上、予選/決勝レース含め混走することはない。
AM10:30~、公式予選のスタート!
フリー走行とは明らかにクルマの挙動が異なる!、限界ギリギリのタイムアタック!
抜きどころの少ない筑波サーキットは予選結果が決勝レースを大きく左右する。
少し荒れ模様となったこの日の予選。
他カテゴリーでもスピンやコースアウト、アクシデントが多かったようだ。
一度クルマから降りてしまうと仲間同士和気あいあいとした雰囲気となるパドック内。
ライバル車(社?)との意見交換も和やかムード、笑いが絶えない。
予選での反省をもとに最後までセッティングに時間を費やす車両も。
PM12;30~順次決勝レースがスタート!ドライバー、エントラントの興奮も一気に頂点へ!
荒れ模様となった予選を鑑み、周回数を減らしてのレースとなった決勝。
UZIさん、プロモデットさん、TUCレーシングさん、それぞれの面々が表彰台をゲット!
ドライビングもさることながらクルマ作りの腕もピカイチ!!です。
スタート時のアクシデントでリタイヤ、ポジションダウンを余儀なくされた車両も・・・
ケガがなくてまずはなにより! 次のレースでのリベンジを願っております。
年間全4戦を総合の獲得ポイントで争うこのスプリントレースは、ポルシェの他にもミニ、ユーロ(ヨーロッパ車)、フォーミュラ、スーパー7、ハチロク、フェアレディーZ、その他国産GTカー、軽自動車のカテゴリーが用意されており年々活況を増すばかりだとか。エントラントの中心を担うのはやはり40代から50代のクルマ世代といえるだろう、少し小腹の出た?!少年の目をした元気いっぱいな中年達が支える。中には本職のレース屋さんもいるようだがレース経験の多い少ないはあるもののエントリーのほとんどは一般素人。皆で楽しめるサンデーレースを主催者であるアイドラーズ事務局と一緒に全員がエントラントとして楽しみ、盛り上げる。レース参戦って言うと敷居が高く感じると思うが、サーキットライセンスやJAF A・Bライセンスも必要ない、普通免許さえあれば誰でも参加が可能。とはいえ事前にサーキット走行会やショップ主催の走行会などでのサーキット走行の経験を踏むことは是非にオススメしたい、サンデーレースとはいえ危険と隣り合わせであることをしっかりと認識し基本ルールを守ってモータースポーツを楽しみたいからね。
これからサーキットデビューを考えているポルシェオーナーは、まずはアイドラーズの熱い走りを観戦してみてはいかがだろう?サーキットを駆け抜けるマシーンと響きわたるエキゾーストノート、本気で遊ぶアイドラーズ達の走りに間違いなくやられるはず!?そして次の瞬間、レーシングスーツに身を包み、自らがステアリングを握りコーナーを気持ちよく駆け抜けるシーンを頭にイメージすることだろう。
第三戦は11月13日、舞台をツインリンクもてぎに移し開催される。
詳しくはアイドラーズクラブホームページへ。
アイドラーズクラブ: http://www.idlersclub.org/
special thanks:
UZI http://www.uzi.co.jp/
TUC racing http://www.tucgroup.co.jp/
PROMODET http://www.promodet.co.jp/
クルマ: 1971年 ポルシェ911T 2.7
オーナー: 恩田さん
お住まい: 栃木県
年齢: 44才
お仕事: 自営業
Q. ポルシェ購入のきっかけは?
日ごろからお世話になっている整備工場の片隅にほこりをかぶって放置されていたのがこの車でした。ミニやMG-B、ミジェットなど乗り継ぎイギリス車一辺倒だったにも関わらず、ポルシェのシルエット(形)にやられてしまったのが本音です。すぐに購入に踏み切りました!!
Q. ポルシェに乗る頻度は?
週に一度ぐらいは乗ってます。
ストレス発散とまでは言いませんが、やはりワクワクするための最低限必要な時間です。
それと年に数回のこういったラリーに参加させてもらってます。クラブとかには参加してませんので自分のスタンスで気楽にポルシェライフを楽しんでいますね。普段はジムニーが日常の足です。
Q. お気に入りやこだわりはありますか?
良く回るエンジン!!、とても楽しいです!
だからゆっくりとろとろ走ってられないんです(笑)
それと壊れないこと!ですかね。「ポルシェは壊れる」なんて、こいつには該当しませんよ。
こだわりってほどではありませんけど、レーシング仕様だったせいかバンパーがモールレスの状態だったので、自作のカッティングシートでビス穴隠してます!!
結構良くできてるかな~と (笑)
★チャンネル9編集部より
恩田さんのクルマとの付き合い方、私個人的にとても共感できました!
凝り固まることなく自分のスタイルでポルシェと向き合う 姿とても素敵だと思います。
ラリーの最中もご家族でとても気持ちよさそうに走っておられたのが印象的でした!
これからも素敵なポルシェライフを!
今回はインタビューありがとうございました!!
>
クルマ: ポルシェ 911(930)ターボ 3.0
オーナー: 福島さん
お住まい: 埼玉県
年齢: 62才
Q. このクルマのご自慢のところ教えてください!
新車で購入し34年間大切にした一台です。
走行距離50,000km、オイル漏れも一切ないコンディションを保ってます!
当時オーダーカラーだったはずのシャンパングリーンのボディ色は多分日本に3台とないと思います。
Q. 930ターボ、どんなお車ですか?
ある意味乗りやすくある意味クセのある個性的な車だと思います。
街乗り、走行会、サーキットまでこなせる万能選手です!
ワイヤークラッチってのが良いんです!
今でもサーキットで人気の930はこのクラッチが良いって人が多いと思いますよ!
Q. ポルシェに乗る頻度は?
普段はほとんど乗りません。
イベントを中心に乗ってますね、あとは乗りたいときだけ!
★チャンネル9編集部より
車大好きな福島さん、貴重なお話しありがとうございました!
パーフェクトコンディションを保った930、こんなきれいな実物を拝見したのは初めてでした!
他にも何台か所有されているようですが、この930ターボは特別のようにも感じられました。
またどちらかのイベントでお会いしそうな予感が!(笑)
また楽しいお話しお聞かせくださいませ。
「ポルシェ探訪記」。
ポルシェを「モノ」としてとらえるだけではなく、その先に見えるポルシェの楽しみ方「ライフ」、「ドキドキ」、「ワクワク」などの感覚をリアルにお伝えするため日々探訪中でございます。
今回の探訪は、都会の喧騒から離れ、群馬県伊香保町で開催された「伊香保クラシックカーラリーミーティング」へのポルシェ探訪。走りの楽しみ方はサーキット! だけではなさそうです。
東京は練馬I.Cより関越自動車道で1時間半と早朝ドライブとしては魅力的な距離だけに毎年多くのエントリーがあるこのイベント。今回は1989年までに生産された車両191台が全国から駆け付けた。ポルシェ勢では356やナロー、930、964から914まで 12台のポルシェがエントリー!イギリス車のエントリーが多く見受けられるクラシックカーレースではありますが、メーカー別では国産を除きMGに次いで2番目に多いエントリー数となった。
なつかしの356Aやスピードスター、私ひそかにマイブームの914、964型のRUF-CTR?
なんて珍しい一台もお目見え。見せるイベントだからでしょうかね?、とにかくみんなきれいにされております!!すでに会場内は久しぶりの再会に喜ぶ仲間、同じ車同士気さくに声を掛け合い情報交換会など車談義があちらこちらで始まり、車両展示ブースやグッズ展示ブースも設営され、次第にギャラリーの数も膨れ上がり会場は一気ににぎやかに。
10:30~
レース中の注意事項やルール、マナーの説明などドライバーズミーティンぐを済ませいよいよラリーのスタート。 ここで今回のレース概要を説明。榛名湖周辺の市街地及び榛名山ワインディングロードが舞台。全長85kmからなるコースには2個所のCP(チェックポイント)が設けられ主催者側が予め定めた通過タイムにどれだけ近いタイムで走れたかを競う。もちろん予め定められたタイムは全員知る由もなく、コマ図と呼ばれる地図のようなものが渡され、記載される目標物を探しながらナビゲーターとドライバーでコースを進んでいくといういわばオリエンテーリングのようなレース、通称ラリー形式のレースとなる。
ナビゲーターはいち早くコマ図に馴れ、それを的確にドライバーへ伝えること、ドライバーとナビゲーターのコミュニケーション がモノを言うレース。なんて堅苦しく感じるかもしれませんがさほど難しいレースではなく、ワインディングでは適度な勾配とタイトコーナーが続き、ちょっとしたカフェレーサー気分を味わい、山の中腹からの展望や榛名湖畔の風景など初秋の榛名山を満喫ドライブ!なんて気楽なぐらいがちょうどよい!途中、観光協会指定の食事処で各々お好みのランチ休憩、その後ゴールへと心地よいテンポでお待ちかねの表彰式へ。
このイベント最大のお楽しみ!「表彰式」。
なぜお楽しみかというと、豪華景品がその魅力!、さらに言えば各チェックポイントごとで10位までに景品が送られ、総合6位までにも景品が!、公平性を持つために一人1個の表彰となり、多くの参加者が景品を持って帰れるよう配慮されている。さらには全員参加のじゃんけん大会!今年は伊香保町観光ホテルペア宿泊券を筆頭に地元特産品やスポンサーグッズなど数多く用意され参加者も大喜び!!
「伊香保クラシックカーラリーミーティング」スワップミートを兼ねたラリー形式の市街地走行レース。
昨年も別の取材で伺って記事にもさせてもらいましたが、私が考えるこのイベントの最大の魅力は、なんと言っても「お手軽感」!!時間的拘束、移動時間、エントリーフィーなどどれをとってもとにかくお手軽なところ!。早朝から動き出しミーティング、ラリー、昼食、表彰までの全スケジュールは午後3時には終了。ただこう書いてしまうと物足りないのでは?、なんて思われそうですが、イベント中のテンポがとにかく良いんです。それとエントリーフィー10,000円という驚異の金額。地元特産品をあしらったランチと景品付き(入賞orじゃんけん勝者)でラリーに参加できるなんて日本中どこを探してもここだけじゃないでしょうかね。
ラリーは初めて!という方やアンチサーキットのポルシェオーナーの方など、クルマへの負担も少なく是非にオススメできるレースです、新たなポルシェライフの選択肢としていかがでしょうか?
今回もイベント中ポルシェオーナー様に突撃インタビューを敢行しました!
※詳しくはオーナーズボイスページを参照
これからラリーを!とお考えの方、ポルシェ購入検討中!の方まで、
それぞれにポルシェとの向き合い方スタンスは違えど、自分の居心地の良い楽しみ方をされている素敵なお二人に話を聞くことができましたので是非参考にしてみてくださいね。
special thanks:
伊香保クラシックカーラリーミーティング
Evita
しかし暑すぎやしませんか?
外に出ると唸ちゃう暑さですよね・・・。
皆さん熱中症にはご用心。
水分補給はマメに取ってくださいね!
さて、本日は番外編で『2011K4-GP』の取材に行ってきました。
なぜなら、ポルシェ専門店のプレステージさんと輸入車レンタカーのディレックスさんがレ-スに参加するのです!!
そしてチャンネル.9のステッカーちゃんも貼ってもらっちゃっています。
感謝・感激。ありがとうございます!
レース前には楽しいコスプレショーが開催!!
プレステージさんの現役JDの方々もレースクイーンの格好で参加していました!
決まってますね~ かわいいっすね~ やっぱりコレっすね!!笑
周りからも握手や写真を求められ、注目の的でした!!
レースよりこっちのが賑わってたかな・・・・笑
Kカー参加台数はなんと138台!!
天気もガツガツに晴れ、路面もバッチリコンディションで、レースにはもってこいでした。
(自分的には曇りが良かったですけど・・・。)
スタートは、誘導車の後に参加車が続々と続いていき、プレステージさんのトゥデイも後方に位置していましたが、今にも前の車を抜かす勢いな戦闘態勢。
ディレックスさんは・・・あれれっ???
なぜっこんなところに・・・!?
整備が間に合わず、一番最後からのスタートとなってしまいました。残念。
でも道のりは長いですからね。まぁ全然問題ないですね!!
一周しシグナルが赤から青になりスタート!
みなさん一斉にフルアクセルっ!!
Kでもやっぱり迫力はありますね。
なんせ138台が一斉に走っていますから!
自分がレースに参加したら即クラッシュしちゃいそう。汗
プレステージさんのトゥデイは快調快調!
グングン追い抜いて一気に20位まで上がりました!!
すごっっっ!
ディレックスさんのビートⅡも最下位からのスタートなのに、グングン順位を上げていっております!!
レース中盤、自分が色んな所で撮影している中、放送で「481番リタイヤ」的な放送が流れ、????
481番てまさかっ!と思い駆けつけてみると・・・
スピン後、後続車に追突されクラッシュ。
お互いに大きなケガはなかったようなので一安心。
残念な結果と肩を落とすと思いきや・・・
バーベキュー大会に変更!!
『どんな結果になっても、みんなで楽しくワイワイやるのがイイんだよ!』とプレステージさん。
いや~良いショップさんですよね!
皆さん笑顔で満喫しておりました。
一方、ディレックスさんは・・・
ガソリンが持たないから最後にみんなでタイムアタックをやる!と休憩中。
車内にもオーディオを積んでいて、自分のiPodで音楽ガンガンで楽しくレースに参加していました。
サイコーですね!!
皆さんそれぞれでこのレースの楽しみ方がありますね。
もちろん完走が一番の目標なんだと思いますが、それより無事に楽しく終われればそれで良い!と言う思いの方が強いですね。
これがこのレースの醍醐味なのかも知れません!
このレースを取材しに行ってチャンネル9も参加したい。と思いました。
来年に参加できるよう作戦を練りたいと思います!!!
今回ご協力頂きました、
本当にありがとうございました!
【フォトギャラリー】
こんにちは、チャンネル9です!
暑さもうだる2011年夏、皆様いかがお過ごしでしょうか?
節電元年のこの夏に、暑いからってクーラー三昧なんてご法度ですね。
エアコン温度を28℃にセット!
軽く汗を滲ませながら、さー「ポルシェ探訪」スタートっす。
今回の探訪、場所は栃木県茂木町にある「ツインリンクもてぎ」で開催の
「idlers Games / 12時間耐久レース」に仲間やお客さん、従業員を連れてレースに出る!
なんてショップさんが3社ほど。しかもポルシェでエントリーのショップ様からは
「チャンネル9ステッカー貼ってあげるよ!」なんて嬉しいお言葉がきっかけとなりまして、
図々しくもステッカーをデカデカと貼ってもらい我々チャンネル9スタッフ用Tシャツやら
ポロシャツまでこしらえての応援&撮影取材となりました。
我々取材スタッフもAM5:00に途中のSAで集合!
7:00に到着した時にはドライバーズミーティングの最中で既にピリピリムード・・・
素人さんの集まりとは聞いていたが、真剣さは本物です。
7:55~ローリングスタートによりいよいよレース開始!
気温34.1℃の猛暑の中、我々も撮影開始!!(アチィ~)
今回快くチャンネル9ステッカーを貼ってエントリーして下さったのはこちら!
「UZIさん」 http://www.uzi.co.jp
「TUCレーシングさん」 http://www.tucgroup.co.jp
「ガラージュモンツァさん」 http://www.garage-monza.jp
アルファ用の大判ステッカー 準備できずすみません。
次回は姉妹サイトのエキゾチックカーでサポートします!
聞くところによるとレース前夜から最終の車両チェックや、レースに必要な備品などの積み込み、最後に車両の積み込みなどみなさんほぼ徹夜でレースインの模様。レース中は先頭に立ってチームをけん引、トラブル発生ともなれば熱く煮えたぎるエンジンルームに手を突っ込み、場合によってはジャッキアップした車体の下にもぐりこみ、素早くトラブルシューティング→復旧作業とこなされて、もちろんドライバーとしても割り振られた走行枠を目一杯走り切り、次のドライバーへバトンを渡す。。。12時間耐久のはずが合計40時間の耐久(汗)になってしまったようで。。。並大抵の「オツカレ!」ではないですよね。それでも皆さん不思議と疲労感は全く感じない、ピット内やパドック内では終始笑いが絶えることはなかった。
一方、他のドライバー(仲間たち)はというと・・・
サインボードを出したり、燃料購入に走ったり、ピットイン時には、ドライバーの補助、燃料補給、アース取り(静電気による火災防止)、その他窓を拭いたりと結構忙しくもこちらも楽しそうである。
手作り感のあるピット作業でありながらにして本格的!、遊びとはいえ一歩間違えば事故にもなりかねないことはみんな十分に理解している。さすが大人の少年の目を持った皆さん「アイドラーズ」である。
それでも車が飛び出しちゃえばこんな感じ↓↓↓でしたけど(笑)
仮眠、遅めの朝食、サーキット仲間との談笑、家族サービス(これ元気になります)、暑さ対策も!
例年に比べ参加車両は少なめ?!とのことだが、それでも94台のエントリー(昨年は100台超え)、ドライバーや応援のサポーターを含め優に1000人は軽く超える人気のイベント。主催は「日本アイドラーズクラブ」。このアイドラーズクラブ、耐久レースだけではなく年間シリーズ戦全4戦のスプリントレースも開催、ポルシェだけでなくミニやMG、国産車クラスも用意され気軽に楽しめるレースイベントとしてとても人気が高い。エントリーする全てのショップ、クラブ、個人が主催者でありエントラント!といった趣旨を持つ日本を代表するレーシングアソシエーションではあるが本職ではないという。しかしながらこういった団体が現代の車好きレース好きを支えてくれている。さらに言えば、敷居を下げ門戸を広くすることで若者や中年層の車への興味喚起を促す役目を担っているようだ。
途中のトラブルにも問題なく対応。
と、口では簡単に言うけれどかなりの重作業を行うチームもあり12時間耐久レースの大変さとゴールにかける思いを目の当たりにしました。
ガラージュモンツァさんはスタートから30分ほど経過したところでミッショントラブル。
ミッションの載せ換え作業に8時間をかけラスト3時間を切ったところでコースに復帰!
この時点で感動で胸が一杯になったりもして・・・
感動して汗だくのメカニックの写真さえ撮り忘れ(汗) ご苦労様です。
さてレースは終盤、夕陽のサーキットの美しさとを楽しむ間もなくドライバーたちの疲れはピークに・・・
我々「ポルシェ探訪編集部」においては初めてのレース取材、しかも12時間という長丁場の耐久レースということもありスプリントでは味わうことのできない貴重な体験をさせていただいた!チーム全員で完走という一つの目標に向かって、ドライバーのサポートやピット作業の連携、トラブル発生ともなればヒートアップするメカニックをうちわや扇風機であおぎ、重症となるトラブルにも時間が許す限り最後まで仲間と知恵を出しあい、協力しながら復旧を行う。ポジションが上がった下がったで子供のように一喜一憂し、走り終えたドライバーからアドバイスをもらったり、あの走りはあーだこーだと褒めたりけなしたり(笑)。最初はぎこちない初対面となるチームメイトであったとしても、最後には仲間となっていく姿に、我々も見ていて感動と懐かしさを覚えた。ドライブすることがなかった我々スタッフとはいえ、エントラント! これがアイドラーズの精神?!なのか。
そして待ちに待ったエンディング!
チームメイトの手厚いお出迎え、シャンパンファイトならぬウォーターファイト?
「順位なんて関係ない、みんなで楽しい時間を過ごせたことがなによりだよ!」
と少し強がってみたりして(笑)
最後にチームメイトと分け隔てなく我々チャンネル9スタッフを迎い入れてくれた皆さま方、喜びや感動を皆さまと共有させていただきましたこと大変に感謝しております。またご協力いただいたUZIさん、TUCレーシングさん、ガラージュモンツァさんこの場を借りてお礼申し上げます。
そしてこんな素敵なイベントを主催されている「日本アイドラーズクラブ」様へ敬意を表します。
では皆さま、また来年!!
主催:日本アイドラーズクラブ
取材協力:UZI、TUCグループ(TUCレーシング) 、ガラージュモンツァ
突然始まりました、この企画!!
ポルシェオーナーの生声をお伝えする「オーナーズボイス」。
ポルシェ購入を検討の方へのひと押しとなること間違いなしです?!
Q.ポルシェ購入のきっかけは?
取引先の方のポルシェに乗せてもらったのがきっかけ。
「これに乗らなきゃオトコじゃないよ、江尻クン。」の言葉と、
私自身「ビビッ」と感じるものがありまして、早速に情報収集を始めましたね。
初めて買ったポルシェ=現在所有のポルシェ。31才の時から足掛け12年も乗り続けてますよ!
Q.普段お使いの車は?
ベンツEクラス(W211)です。
Q.ポルシェの利用頻度は?
週に一度程度。レースやイベント、メンテナンス時に。
年間4戦のアイドラーズにもこのクルマでエントリーさせてもらってます。
Q.最後にこれからポルシェ購入を検討の方へアドバイスを。
最近はインターネットで検索すると情報が多すぎてね(苦笑)、
いろんな症例が出てくるから尻込みしてしまう方も少なくないみたい。
もちろんメンテは必要な車だけど私の場合大きなトラブルは一度もないってほど壊れない!
昔に比べて車も安く買えるようになったし、信頼できて気の合いそうなショップを見つけて
とりあえずは乗ってみてほしいですね! 絶対お勧めです!
<チャンネル9編集部より>
オススメ撮影スポットまでご教授いただき先日はありがとうございました!
江尻さんのドライビングテクニックには正直驚き!でした。
次回は愛車の取材もお願いします。
Q.ポルシェ購入のきっかけは?
最初に購入したポルシェは’88 3.2カレラでした。
知り合いから譲り受ける形でポルシェオーナーに。
とはいえ私もスーパーカー世代ですから、根底にあこがれがあったのは確かですので
なるようにしてオーナーになったってところです。(笑)
Q.普段お使いの車は?
軽自動車です!
以前はポルシェ一台でコンビニへの買い物からサーキットまで全てこなしてましたよ。
Q.最後にこれからポルシェ購入を検討の方へアドバイスを
オススメするなら964です。外車の中でもさらにはポルシェの中でもコストパフォーマンスに優れた車です。オイル交換やブレーキの交換ぐらいまでは自分でできるようになればメンテ費用も抑えられます。ポルシェは決して敷居の高い車じゃないんですよ! 乗る前にあきらめず、乗りたい車にチャレンジ!しましょう。
<チャンネル9編集部より>
ピット内でも精力的に動かれていた吉永さん、お忙しい中お時間いただきまして感謝です!
乗りたい車をあきらめないで!って言葉とても印象に残りましたです。
私にも言えることなので(笑)
こんにちわーチャンネル9です。
いやー夏! すぐそこまで来ましたね。
さて、今回は、中古車だから買えるクルマがある。中古車でしか買えないポルシェがある。
ポルシェが好きだから欲しいポルシェを買う。クルマを買うにも色んな選択肢があり、お気に入りのクルマが今や中古車でしか手に入らないってこともありますよね。
・・・ってことで、ステキなポルシェを探しに横浜にあるガレージカレントさんに遊びに行ってきました。
ところで、中古車を買うときに、気になるポイントベスト3は、1)キズ、2)走行距離、3)修理履歴でしょうか!? そしてそれらを頭の中で足し算、引き算をして最終的に購入価格と予算との相談(葛藤)がはじまる。
でもって、最終的には“欲しい”と言う気持ちが背中(はんこ)を押してくれてオーナーになる。
そんな、調べたり考えたり、悩んだり、迷ったりするのも中古車購入の醍醐味だと言ってもいいかもね。
ましてやそのクルマがポルシェでそれなりに高価だったら尚更しびれますよね。キャッシュでポーン!と行けるステキな方はあまり悩まないかもしれないが・・・。
今回紹介するのは、そんな悩ましいポイントを押さえたポルシェ911(type993)カレラ4S。ルックスはグランプリホワイトの美肌でターボルックリアウィングを装着。インテリアは目の覚めるようなレッドで、もちろん新車時からのオリジナルオールレザー。
素性は安心のディーラー車(ミツワ)で距離も4.4万キロと少なめ。それでもってもちろん修復歴も無ければ入庫時に自社のテックセンターで点検済みという、見た目も中身もグッドコンディション! あーなんだか見ていて安心するというかまさに「いいね!」って感じ。
最新のポルシェも良いけれど、空冷最終モデル(バリオラム)の993カレラ4Sで今一度ポルシェの魅力を発掘してみては如何でしょうか!?
詳しくは、こちら
こんちわー。チャンネル9です。
いやー、新緑の深まるこの季節、まさにドライブシーズンですね。
箱根ターンパイクなどのメジャードライブコースは早朝から賑わっているようです。
さて、ちょっとさぼり気味だったチャンネル9ブログですが、今回センスの良い「カイエンハイブリッド」があるよ〜なんて情報が届いたのでちーと拝見しに行ってきました。
カイエンも2002年に発売されてから今で2代目(2010年〜)。
(初代は前期と後期があるから見た目の違いで言えば今で3代目かな!?)
いや〜今でも初代が登場したときの、あのセンセーショナルなデビューは忘れられません・・・!?
今回ポルシェ探訪でピックアップするのは「新型カイエンS ハイブリッド」。
しかし、このカイエンS ハイブリッドは、巷で見かける所謂インポーターパッケージのものや並行輸入車とは、ひと味もふた味も違うセンスに溢れたインテリジェンスなカイエンS ハイブリッドだ。
かなりのオプションオタクかつお金持ちで、何台も特別オーダーをした経験を持たない限り、数あるオプションの中からセンスよくコーディネイトをして注文するのは至難のワザだ。しかもその現物は納車されるまで分からないときている。
今回拝見したカイエンは、そんな難しい特別オーダーの数あるオプション装備の中から、ショップオーナーが自らのセンスをビンビンに高めてチョイスしたというだけあってカッコ良くて品のある“ベストチョイスカイエン”とも言える。ということで、今回装備されているオプションの中からこだわりのチョイスをご紹介。
外装色に合わせてチョイスされたアンバーとクリームのツートンはいかにも「本質の分かる大人のチョイス」。
汚れそうだからとかそんな心配をしてしまうようではまだまだだ。ステッチはこの2色をチョイスすると自動的にこのカラーに決まるとのこと、ドアを開けた瞬間にオーナーのハイセンスが光る! う〜、ステキ!
このステアリングオプションは費用対効果バッチリの“マストチョイス”だ。
「やっぱりお金をかけてせっかくのオプションを追加するんだから見た目にも(見られても)機能的にもすぐれたモノを選びたいですね」とのことで純正ステアリングと比べてセンスアップ度は間違いなく5つ★だ。もちろんステアリングカラーは内装色と同色キマリ!
通常ステアリングスポークに付いているシフトチェンジボタンがパドル方式になることもポイント!
開放感あふれるパノラミックルーフは心地良い車内空間を演出するこれまた必須アイテム。
これがあれば後席に座る大事なお子様もご機嫌だね。
クルマの印象の大部分をしめるボディーカラー。カイエンSハイブリッドの場合、ソリッドカラー2色、メタリックカラー7色、スペシャルカラー2色の合計11色からチョイスすることが出来る。普段見かけるカイエンは、白、黒、シルバーがほとんどだからこのオーバーンメタリックは新鮮でハイセンスなカラーだ。
このカラーを販売店がストックしていることはほぼないだろうし、今注文してもいつ来るか分からないというから、このカイエンSハイブリッドは新車でありながらも希少車とも言える。
このオプションはショップオーナーのこだわりの何者でもない。
「クルマの色聞かれたりしたら“ハイ! この色”って言えるでしょ」だって、ん〜憎い!
実は、このオプションは、日本の正規ディーラーでは選べないオプションで、新車並行だから成せるワザだったが近頃それも出来るようになったとのことで・・・。
分かる人には分かる足元のオシャレ! カイエンS ハイブリッドの標準は18インチだから21インチのこのホイールはそれに比べてかなりスポーティー、今回のオーバーンメタリックの外装色にもベストマッチだ。
とまあ、その他オプションも含め約354万円の豪華装備は、クルマのことを知り尽くしたショップオーナーがチョイスしたオプションだけにどれもハズさない!
さらに、さらにヨーロッパ並行輸入ではリアハッチのナンバープレートを装着する場所が横長ナンバープレート用になるところだが、アメリカからの並行輸入で日本のナンバープレートサイズに合うようになっていたり、ポジションランプがオレンジからクリアーに変更されているなど妥協はいっさいない。まさにクルマを知り尽くした職人ワザと言える。
今回このカイエンS ハイブリッドを拝見しにお邪魔したのは、世田谷にある「グーラツ・オートモビール」さんだ。
ショップオーナーの荒井さんセレクトのこのカイエンは既に売約済みとのことだが、次のカイエンS ハイブリッドも間もなく到着するとのことだ。人とは違う自分の個性に合ったクルマを探している方は一度インテリジェンスな荒井さんに相談してみると良いかも。
来年には新社屋もオープンするというグラーツさん、次はどんなクルマを仕立ててくれるのだろう。
荒井さん一報お待ちしております。
カスタムカー、チューニングカーの祭典と言えば!東京オートサロン。この不況下にも関わらず今年も元気に開催された。
そんなワケで、輸入車カスタムカーも多いこのイベントでチャンネル9としてはお約束してポルシェ探しに行ってきました。
主にホイールとエアロですが・・・あなたのポルシェ選びやカスタマイズの参考になれば幸いデス。
ブレイントレーディングからコンセプトカーとして注目を集めていた”ポルシェ パナメーラ ロードスター!?”にメイクされたフェアレディーZ(Z33/2005) もはや確実にパナメーラロードスターだね。メイクアイテムは、フェアリーデザイン パナメーラ用エアロKIT。
内容はフロント、ポルシェパナメーラフェイススワップ、リア、ポルシェパナメーラテールスワップ、BODY SHOP KIKUTAワンオフブリスターフェンダー、ワンオフトランク等とスワップにワンオフという超特注仕様だ。仕上がりは抜群、いやーお世辞抜きにカッコいいぞ。
惜しみなくかつセンス良くカーボンが使われているMANSORY PORSCHE CAYENNE turbo。出るのはため息!カッコ良さに脱帽です。K-1選手やプロ野球選手に是非乗ってもらいたい一台だ。
かなり珍しいのに地味に展示してあった、カイエンハイブリッド。青い目と手書き風のhybridエンブレムがハイブリッドとしてのチャームポイントだ。よく見るメカニカルなイメージの【HYBRID】文字よりも手書き風がなんだかカワイイ。
エンジンスペックは、2995ccで333ps/440Nm。
H-SPORTから出品されていた前モデルでかつ地味に展示されていたこの996だけど、その中身は結構スゴイぞ!
で、気になるチューニングは、AWE TUNING 700Rターボキット(GT28タービン、インタークーラー、インジェクター、フューエルポンプ、DVバルブ、シリコンホース)マフラーとエキマニはAWE TUNING、エアロはGRUPPE M カーボンリップスポイラー。内装関係はシートRECARO、ナビはイクリプス、WIECHERS ロールバー、サスペンションはKW CLUB SPORT、ブレーキはBREMBO、ホイールはTWS MOTOR SPORT、フロント8.5J×19、リア11.0J×19装着されるタイヤはTOYO PROXES ONEフロント235/35R19、リアは305/30R19といった内容だ。
ちなみに公道走行不可の競技専用車。公道走れないのならナビいらねえんじゃん!?
Fairy Desgin Body Kitでシンプルにまとめられたパナメーラ。
ホイールもフロント、リア共に22incのFairy Designでキメている。特にリアのデザインがカッコ良くないですかぁ?
Fairy Desgin Body Kitでシンプルかつスポーティーにまとめられたカイエンターボ!
ホイールもフロント、リア共に23incのFairy Designを履く
特になんてことナイなんて言ったら怒られそうですが、シンプルにまずは足元のオシャレからって感じ。9本スポークのシンプルなホイールデザインはボリュム感のあるカイエンを足元からスポーティーに決めている。
ホイールブランドのWORKに展示されていたポルシェパナメーラはBrombacher Spokeでスタイリッシュかつアメリカンな印象で決めている。ちなみにサイズは、フロント:22inc 9.5JJ(255/30/-22)、リア:22inc 10.5JJ(295/25-22)
写真左:SUPER CHROME、写真右:BRUSHED
ポルシェチューナーとして有名なテックアート社のパナメーラ用ワイドボディーキットGrand GTで、
ワイド&ロースタイリングに仕上げられたパナメーラは、タダ者ではないオーラを放つわ!
このコーナー「ポルシェ探訪」では、ステキなポルシェ達を紹介して行きますので、たまに見に来てください。(更新不定期ですが、、)