「クラシックポルシェスポーツデイ(CPSD)2016」開幕!
2016年第一戦が3月27日(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されました。
主催は、東京世田谷のポルシェ専門店「The Garage Works」を事務局としたCPSD実行委員会、
「日本初! クラシックポルシェ・イベント」として日本から世界へを目標に。
「クラシックポルシェスポーツデイ」は356にはじまり歴代の空冷911のサーキット走行を楽しめる数少ないイベントとして
今年で2シーズン目を迎え、徐々に人気が高まってきているとのこと。
今回のエントリーは約50台ほど。
世界的にもステータス性が確立されているポルシェの中でも
希少価値の高い356、911(ナロー)、930、964をモデル別にクラス分けし、
フリー&予選(15分)→決勝(10周※356は8周)で争われる。
アクセル全開でストレートを駆け抜け、小気味よいシフトワーク&ヒールアンドトゥで鋭くコーナーをパス、
巧みなステアリングさばきで本格的に本気で競り合いながらも、
ベテランとビギナードライバー同士のジェントルな気配りから
終始スムーズでスマートな走行がとても印象的でした。
走り終えたドライバーたちの表情はみな生き生きと充実した最高の笑顔!
ドライバー同士レースを振り返りたたえ合いと何とも楽しそうで良い雰囲気ですね。
「タイムスケジュール、半日イベント、そしてアクセスのよい袖ヶ浦サーキットでの開催というスケール感と
スマート感が皆さんに共感をいただけているのだと思います」とはCPSD事務局の高橋さん。
受付開始7:00からイベント終了の13:00までの1/2dayの中に凝縮されたテンポの良いタイムスケジュールは、
決して物足りなさは感じず忙しすぎず中だるみすることない適度な緊張感と、
時短イベントというお気軽感が都内近郊に暮らすオーナーに人気なのだろう。
さらには雑誌タイアップやTV放映などメディア露出によってステータス感も高く人気を後押ししているのではなかろうか。
「参加しやすいし上手なドライバーさんもいてね、楽しいよこのイベントは。」 なんて参加者からのコメント通り、
敷居を上げずにサーキットビギナーにも優しいレースイベントのようです。
※エントリーフィーも大変魅力的♪
「いきなりレースはちょっとな~」
なんてビギナーには練習走行枠を活用してまずはサーキットに慣れてみてはいかがだろう。
午前中はポルシェを楽しみ午後からは家族や友人との時間を楽しむことで貴重な休日を有効に楽しめる
これまでにない「都会派サーキットイベント」、チャンネル9からもぜひおすすめしたい。
次戦は6月12日、同じく袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される予定。
往年のポルシェと共にCPSDのスケール感を一緒に味わってみてはいかがでしょう。
観覧は無料、ポルシェファンも集まれ!ですね。
special thanks:
CPSD事務局 http://classic-porsche.jp/
The Garage Works http://www.thegarageworks.jp/