「idlers Games夏の12時間耐久レース」がツインリンクもてぎにて開催されました。
今年のエントリー66チーム(うちポルシェエントリーは10チーム)と、主催するidlersclubみんながエントラントとして競い楽しむ大人の大運動会。
AM2:00のパドックオープンから順次車両搬入に始まり、受付、ブリーフィング、車検を経てグリッド整列するポルシェたち、スタートを待ちます。
昨晩降った雨の影響は残るもののまずまずのコースコンディション。
AM8:00、
ローリングスタートから長い12時間の旅がはじまりました。
こちらチャンネル9ではおなじみのPROMODETがサポートする
74号車ポルシェ911GT3CUP「MSERRT」号。
異次元の速さで周回を重ねていました。
水冷ポルシェのスペシャルショップ「ガレージJ」の986号車、
おなじみのJT MODEエアロを身にまとう「ガレージJボクスター」号。
ポルシェショップ「タイマツカーオプション」駆る、6号車
「Taymazracing718」号、速いです。
中部アイドラーズチーム駆る928号車、
「356レーシング」号。
チームイズミング駆る、9号車「964C」号。
順調に周回を重ねる各ポルシェチーム。
耐久レースは、車とドライバーをピットクルー全員でサポートします、ほとんどのチームはドライバーとピットクルーを兼ねているため、周回を重ねて戻ったドライバーは次のドライバーへバトンを渡した後、今度はピットクルーとしてピットからのサインをボードや無線で指示を出し、ピットインの際にはガソリン給油や車両チェック、ドライバー交代のアシストなどを行います。
車両が飛び出した後は、モニターをチェックしながらつかの間の休息、仲間との談笑を楽しみます。
こちら、チャンネル9でおなじみのポルシェスペシャルショップ「UZIracing」のピット模様。
PM1:00、
夏の日差しと気温がドライバーにはなかなか厳しい状況ではあるものの、ピット内は和気あいあいの様子。
そして天気予報通り、
PM4:00を回るころ空気がひんやりとしはじめ風が吹き上空は黒い雲に覆われ、いよいよ大粒の雨の中のレースへと突入します。
雨は降り雷が鳴り響きコースはイエローフラッグが振られペースカーが入りペース制限がなされることに。雨は弱まるどころかさらに強くなり、各車両しばらく我慢の周回となる。
雨脚が弱くなったころイエロー解除、ペースカーが外れ、水を得た魚ならぬポルシェ勢の怒涛のアタックが始まる。
PM6:00、
雨が完全に上がり今度は夕日があたりを照らし、水しぶきをあげながら周回する車両たち。
74号車ポルシェ911GT3CUPは、先頭を行く2号車KTM X-BOWを追いかける。
26号車「UZIracing」のグリーンの930ポルシェ。夕日に映えるワンショット。
そして日が暮れはじめ、ピットでは最後のドライバーチェンジ。
いよいよフィナーレを迎えます。
PM8:00
感動のフィナーレ!
ピットロードでは、12時間を走り終えた車とドライバーをピットクルーが出迎えます。
仲間同士労をねぎらい、チーム同士健闘を称え、そしてドライブしていない各メディアスタッフや
大会主催のidlersclub含めこのイベントに携わったすべてがエントラントとして感動を分かち合う。
このイベントでしか味わえない最大の魅力だと改めて思います。
レース結果は、
PROMODETサポートによる74号車がクラス3位、総合3位の大殊勲、
26号車UZIracingも無事完走を果たしました。
車両搬入から撤収までを考えたら、20時間にも及ぶレースイベント、
みなさま大変お疲れ様でした。
そしてidlersclubの皆様、感動をありがとう!