クレヨンポルシェのできるまで パート1 本当は見せない裏側
- 2012年6月28日
- ブログ
よく来店されるお客さんに、仕入れはどうしているの?なぜこんなキレイな車があるんですか?と言われます。
クレヨンの仕入れに関しては、実は9割が個人から譲って頂いた車です。
(以前販売した車の乗換えを含みます。)
残り一割に関しては日本で一番大きな業者専用のオークションで仕入れる事もあります。
当然、業者専用のオークションなので走行距離の偽り、修復歴などが入庫後分かった場合返品可能です。
この辺が一般の○○オークションなどとは異なります。
今回クレヨンポルシェができるまで、と題し入庫から仕上がりまでを一ヶ月かけてニュースサイトで報告して行きたいと思います。
真ん中の写真
これがオークションのリストです。
これを見てある程度の判断をします。
年式は車体番号から拾い上げ、92年で確定です。
型式認定が入っているので正規で入れられたこともわかります。
その他検査員が内装、外装目に分かる範囲で評価を入れています。
実際にこの車をクレヨンで入庫してからクレヨンスタッフがまず上記の内容が本当であるかを確認します。
走行距離、修復歴などエンジンのオイル漏れの状態など…
一番大事なのはやはり修復歴です。
プロ中のプロのオークション会場の査定員が査定したとしても修復歴が100%ないとは言いきれません。
そのため、クレヨンではリフトにあげたりして確認をします。
まずは左右の写真のようにフロア、リアなどの溶接箇所ボルト箇所、シール剤の打ち方などを見て修復歴と交換パネルのない事を上から確認します。
ここで、写真にはありませんがリフトに上げて下周りなども確認します。
パート2ではエンジン関係のことについて説明します。
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