ポルシェ964TIP エンジン下ろしての納車整備パート7 ステアリングラック オイル漏れ エンジンオイル漏れよりある意味怖いところ
- 2012年8月7日
- ブログ
クレヨンでも電気周りの保障に付け加えた高額修理が必要なため三ヶ月保障に数年前から加えた この部分ステアリングラックのオイル漏れです
走行距離などまったく関係なく10万キロオーバーのポルシェでも まったくオイル漏れしない物もありますが 今回のように1.6万キロの固体でも左の写真のように漏れることがあります
このような ステアリングラックのオイル漏れの修理には ポルシェセンターでメーカーリビルトヒント交換すると40万円から45万円の修理代金が必要となりますので(部品代込み) 964 993系のポルシェを購入の際にはチェックが必要です
ある意味エンジンのオイル漏れは 我慢してだましだまし乗れる 可能性はありますが ステアリングラックオイル漏れは ポルシェを動かすこともができない所ですので注意が必要ですよ
真ん中の写真の上の物がオイル漏れを起こしている物で 下の物がリビルト品の物です
右の写真が リビルト済みの物と交換したところです
ここで変人おやじからの一言
空冷ポルシェ特に964 993系は 素人が手を出す時には必ず自社で
メンテナンスができて なおかつ整備済みの物を手に入れることをお勧めします (現状での購入は よほど確りとしたポルシェ専門メンテナンスショップと繋がりのある方以外はお勧めできません)
せっかく一生懸命働いて手に入れたポルシェ 修理代が払えず手放される方が毎年増えていると効きます 年々経年劣化 部品の高騰などがこのような事態を引き起こしています
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