感想文 ポルシェ964ジュビリー オーナー募集中
- 2012年10月26日
- ブログ
この964はポルシェ社がモデル末期に送り込んできた限定車の中の一台なのですが
今後のポルシェの四駆システムの基本となる組み合わせ(四駆システム+ターボボディー)
の搭載車だということは、現在になって分かった事です
そんな 964ジュビリーで乗り味は?と思われている方から沢山問い合わせ頂くので
ここで私の感想文として書きます
まず基本のエンジン、ミッションは964と同じですが ブレーキシステムなどは RS ターボ カレラ4と同じシステムになっています
そのため ブレーキを踏んだ感じがカレラ2に比べると踏み量が少し大きく柔らかな感じがあります
当然ブレーキは良く効きます
足回りはカレラ4と異なり ターボ用のロアアームが前後取り付けられています これは993以降の四駆システムでは一般的な組み合わせとなっています
そのため高速道路での直進安定性をふくめコーナーなどでは、日本の高速道路の法廷速度でブレーキを踏む分にはまったく問題無いと言って良いぐらいです
そのため私もこのジュビリーで鹿児島から滋賀まで約1000キロを一気に走りましたが
まったく変なところに力が入らず 疲れ知らずで帰ってきた事があります
またカレラ2と異なるのはやはり雨の日、急な車線変更です
RRポルシェは雨や急な車線変更には少し慣れていないとお尻が出るイメージがありますが
ジュビリーは四駆のシステムとターボのロアアームのおかげで難なくこなせます
実際に加速に関してはRRの方が良いのですが、これは車の重さによる物で仕方がありません
でも同じ技量のドライバーでポルシェ初心者から中級レベルの人なら、コーナーをかけ抜ける速度は実はジュビリーの方が速いですよ
それはコーナーの出口でトラクションをかけるポイントが早いためとコーナーリングRRより高く保てるからです
今回のジュビリーはクレヨンでオーナーが変わるたびに リフレッシュしてきましたので
ある意味、かなり完成度高くなっています
エンジン クラッチ タイヤ ショック 電気周り 四駆システムなど
実際にクレヨンでは964のカレラ4は あまり販売していません
それは カレラ2に比べるとメンテナンス費用が高くつくためです
高くつくからと言ってノーマルカレラ4の同じ程度の年式のカレラ2より高く販売する事が出来ないため控えてきました
クレヨンでは 現状で販売する事が殆ど無いのてで この辺は理解していただけると思います
そんなエンジンなどもオイル漏れで直した時に確り組み込み、私の気に入るように色々と手を入れた事で
現在加速ミッションの入り方、足回りと気持ちの良いジュビリーに仕上がっています
外装もクレヨンお勧めのWコーティングを施工で綺麗綺麗です
是非現車確認していただければ 納得の一台と思われます
最後に 964ターボボディー 羽無しクーペ 964の歴史でこの写真のスタイルを
手に入れられるのは こいつだけですよ.....(笑)
今晩ストックリストにアップします
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