ポルシェ993ターボ 入庫チェック パート1

クレヨンポルシェになるには 基本良い個体でなければならりません
その為には クレヨンに入庫した全てのポルシェは(写真でお分かり頂けると思いますが)スタッフ皆がそれぞれの専門知識と経験を活かし 色々な角度から調査します
今回はその模様を少しだけご紹介します
今回クレヨンに入庫した 個体97年モデルのタイプ993ターボです
空冷最終ターボモデルです(本国では98年ありましたが)
まずはクラッチ まったくだめです...100パーセントオーバーホールが必要です
993ターボには パワークラッチが装着されています
その為どうして少しラフなクラッチミートをしてしまうのでオーバーホールの時期がカレラに比べて早いです 
次にエンジンのオイル漏れですが 色々なところからオイルが漏れています
これは ここだけの話ですがオイルの管理が間違っている時があります
その為オイルを入れすぎている事があり このような事が起きる事があります 実際に番頭伊藤がその場でオイル交換をしたところ9リットル抜けました...プラスオイルフィルターも交換したところ あくまでも予想ですが
規定より1.5リットル?入りすぎていました
このポルシェを管理していたところは 室内のオイルメーターだけを見て
オイル量を測り、入れすぎていたと推測します
基本室内のオイル量を見るメーターはクレヨンでは、信用しないでくださいと言っています 基本はエンジンルーム内にあるオイルスティックで測る物ですから と伝えています  
今回出来るだけ綺麗に、一度下回りのオイルが漏れているところを洗い、試運転します

この様子は後日報告
ボディーの修復歴 交換パネルなどのある無のチェックは 塗装の匠村田が下回りのカバーなどを外してチェックです

交換パネル無 修復歴無と判明
このように クレヨンでは入庫したポルシェがクレヨンポルシェの基本
良い個体であるかを確定さします 
そして 私が試運転をしてどのように仕上げるかを決め メカニック藤本・番頭伊藤が整備のカルテを作成します 
また内装などは 安岡の判断で仕上げます
私は ひたすら気になるところを乗って伝えます(笑)
入庫試運転は パート2で

ガレージクレヨン

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