親父が残してくれた時計

WCのポルシェデザインアルミクロノ
本国で修理出来ませんと言われた時計を日本で直してもらう事ができたので
それなら….と親父が残してくれたGMTマスター リューズは抜けて正直使い物にならない状態でした
純正の金属ベルトも使い物にならなく修理とオーバーホールに出したところ昨日直り新たに時間を刻んでいます。
金属バンドは修理出来ないとの事でサービスで皮バンド頂きました 
(ありがたい事です)
この時計には 色々な思いがあります.....…………….
それは親父が買った理由
当時石原裕次郎がお酒のコマーシャルでこの時計をはめていて…それを見た親父が当時滋賀県で唯一の百貨店(笑)イマホリ百貨店に行き、裕次郎と同じ時計を下さいと言って買ったそうです(笑)
そんな製造は良く分かりませんが911モデルで例えるなら
ナローかな....そして私が高校を卒業する時に父から譲り受けました……そしてこの時計は、今だから話せますが19歳の時に一度、質屋さんに預かってもらう事があった時計です(笑) 
時は流れ壊れて10年以上保管していました物です 
私が今は亡き父から受け継いだのは
この時計よりも欲しい物があれば一所懸命働いて手に入れる ということ。
今の若者には欠けている男のあり方ではないかと思います

クレヨンのキャッチコピー 
ポルシェは一生懸命働いた大人のご褒美…..はこの事から生まれた言葉かもしれませんね(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です