ポルシェ993カレラ4S 試運転

もともとクレヨンで管理していたカレラ4S
新しいオーナーにお渡しするのに納車整備を済まし、再度各部分のチェック及び試運転をおこないます。

エンジンをかけてメーター類スイッチ類作動確認 全てOK
エンジンをかけてアイドリング状態 問題なし

写真でお分かり頂けるように、ガソリンを入れます。
満タンにはしませんが、フロントに荷重がかかるまで燃料を入れてガソリンゲージのチェックをします。

その後クレヨン推進のナジマシ運転
エンジン、ミッション、ブレーキ
オイル類などを温めます。

人間で言うのであれば朝起きてから新聞を飲み、コオーヒーを飲み、徐々に体を動かす下準備の様なものです。
これをすることにより、これからのメンテナンス費用が軽減されること間違いありません。
試運転に戻ります。

ポルシェの四駆のシステム まず動き始めが大事です
クラッチが動き出してすっと離れていくことが大事です
クラッチ、駆動系に違和感なし OKです。
ナジマシ運転も終わり、高速走行に入ります。
四駆のシステムなので、まったく不安のない高速安定性です。(日本の法定速度では)
そこから一気に急ブレーキをかけます。
空冷ポルシェの四駆、四輪駆動ターボ RSなどはブレーキの補助システムがついているので効き方が少し異なりますが大変よく効きます。
あたりまえですがまっすぐ止まります。
これ、かなりあたりまえの基本です。

そのあと、いつものように少しだけ山道を走ります。
これは左右のハンドルのキレ角の雰囲気を確かめるものです。
左右狂いも無く、同じように曲がってくれます。
OK! 問題なし!
大変乗りやすいカレラ4Sです。
全ての捜査感も軽く、新車とは行きませんが8割以上の雰囲気を醸し出しているクレヨンポルシェであることを確信し、木曜日納車いたします。

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